新生活スタート! 契約しているサブスクを見直してみる【音楽編】 – マイナビニュース

Skyの関連記事はこちらから– PR –
レポート


4月と言えば、新年度がスタートし入学や入社、転居など新しい生活が始まる時期。新生活がはじまったこのタイミングで、いま加入しているサブスク音楽配信サービスの見直し、あるいは新たな加入を検討してみてはいかがだろうか。
今回は、定額で聴き放題となるサブスク音楽配信サービスを10種類厳選した。それぞれの特徴や、おすすめポイントをまとめてみよう。なお、記事内で紹介している料金はいずれも2022年4月11日現在のものとなる。
Apple Music
Apple Music」は、Appleが提供する音楽配信サービスで、9,000万曲以上の楽曲が聴き放題。洋楽、邦楽、クラシックなどバランスよくラインナップされる。音楽に詳しいエディターが、旬の楽曲やおすすめアーティストのヒット曲を厳選したプレイリストが30,000以上も用意され、気分やシチュエーションに合った音楽を容易に見つけられる。
ドルビーアトモスによる空間オーディオ楽曲、そして7,500万以上のロスレスオーディオ楽曲を追加費用なしで聴けることも特徴。AndroidデバイスやWindows PCでも利用可能だが、iPhoneやiPadの「ミュージック」アプリからすぐに使いはじめることができ、Apple Watchへプレイリストを転送できるなど、Apple製デバイスとの連携の良さにも注目したい。
1カ月間の無料トライアルが用意されるほか、「AirPods」や「AirPods Pro」などの対象デバイスを購入すると6か月間無料で体験できるので、これらのデバイスを買ったら是非とも試しておきたい。
料金は「個人プラン」が月額980円、自分を含めて最大6人が使える「ファミリープラン」が月額1,480円、「学生プラン」が月額480円、さらに2021年12月からは、音声アシスタントSiriに話しかけてのみ再生できる「Voiceプラン」が新たに追加された。
「個人プラン」には1年分の価格が1,960円(2カ月分)お得になる年間プラン9,800円も用意される(年間プランへはiOS/iPadOSの「設定」アプリから変更可能)。
また、Apple TV+、Apple Arcade、iCloud+がセットになった「Apple One」も提供される。Apple One個人プラン(iCloud+ 50GB)が月々1,100円、Apple Oneファミリープラン(iCloud+ 200GB、自分を含めて最大6人が一緒に使える)が月々1,850円。
Amazon Music Prime/Amazon Music Unlimited
Amazon Music Prime」は、Amazonプライム会員なら追加料金なしで200万曲が聴き放題となる音楽配信サービス。
月額500円(または年額4,900円)のプライム会員になると、Amazonでの買い物の際に便利な「お急ぎ便」や「お届け日時指定便」が使い放題になるほか、映像配信サービス「Prime Video」や写真のオンラインストレージサービス「Amazon Photos」、対象の電子書籍が読み放題となる「Prime Reading」などのサービスも利用できるなど、数々の会員特典が受けられる。学生向けの「Prime Student」会員(月額250円、年額2,450円)も用意。無料体験期間は30日。
提供される楽曲数は200万曲と少なめなので、音楽配信サービス単体として考えるとサービス内容が見劣りするが、あくまでもプライム特典のオマケ的な位置づけ。もの足りないユーザーは下に紹介する「Amazon Music Unlimited」にアップグレードしよう。
Amazon Music Unlimited」は、月額料金を払うことで、9,000万曲の楽曲が聴き放題となるサービス。30日間の無料体験期間が用意される。
ポッドキャストやライブストリーミング、ミュージックビデオも楽しめる。モバイルアプリやタブレットのほか、Amazon EchoシリーズでもAlexaに話しかけて音楽を再生でき、PC向けのデスクトップアプリを使えばHDおよびUltra HDの音質で楽しめる。
料金は「個人プラン」が月額980円(プライム会員は月額780円もしくは年額7,800円)、最大6人まで使える「ファミリープラン」(プライム会員限定)が月額1,480円または年額14,800円。
1台のEchoまたはFire TVデバイスでのみ利用できる「ワンデバイスプラン」は月額380円。なお、iOS版「Amazon Music」アプリから「Amazon Music Unlimited」にアップグレードすると、プライム会員であっても「月額1,080円」になる。
注意点として、2022年5月5日からは一部プランで料金が値上げされる。対象はプライム会員向けの月額料金および年額料金、そしてワンデバイスプラン。5月5日以降はそれぞれ月額780円から880円、年間7,800円から8,800円、月額380円から480円に上がる予定だ。
LINE MUSIC
LINE MUSIC」は、定番コミュニケーションアプリ「LINE」と連携した音楽配信サービスで、対応する楽曲数は9,000万曲以上。楽曲のほかにMVや独自コンテンツも追加料金なしで見放題となるほか、採点機能付きのカラオケ、歌詞表示、オフライン保存といった機能もある。
また、対象LINEスタンプが使い放題となる「LINEスタンプ プレミアム(ベーシックコース)」が追加料金なしで利用できることも特徴。LINEのプロフィールに曲やMVを設定する機能や、LINE電話の着信音・呼出音を6,500万曲以上から選べる「LINE着うた」機能も用意する。
一般料金は月額980円(年間プランは9,600円)、学生料金は月額480円、6人まで使えるファミリー料金は月額1,480円(年間プランは14,000円)。なお、6月30日までの期間限定で、LINE MUSICを使ったことがある人もない人も3カ月無料となるキャンペーンを実施している。
YouTube Music
YouTube Music」は、YouTubeが提供する音楽配信サービスで、8,000万以上の楽曲や動画を再生することが可能。iPhone/iPad/Apple Watch用、Android用のアプリや、PCのWebブラウザなどで再生できる。
無料の「YouTube Music」と有料の「YouTube Music Premium」の2つのバージョンが用意され、無料版では広告が入る、バックグラウンドでの再生ができない、などの制限がある。
一方、Music Premiumにアップグレードすると広告なしで楽しめるほか、ギガを消費せずに音楽を楽しめるオフライン再生、アプリを閉じても音楽を再生しつづけるバックグラウンド再生、動画を読み込まずに音楽だけを再生する「音声のみモード」など便利な機能が使えるようになる。
YouTube Music Premiumの料金は「個人プラン」が月額1,180円、同世帯で家族5名(13歳以上)まで使える「ファミリープラン」が月額1,780円、学生プランが月額680円。一部ユーザー向けに年額プランも用意されている。
個人プランでは3カ月、このほかでは1カ月間の無料トライアルが用意される。(iOS版「YouTube Music」アプリから「Music Premium」にアップグレードした場合、月額1,550円)。
Spotify
Spotify」は、2016年秋に日本上陸を果たした、世界最大級の音楽配信サービス。広告ありの無料版と、全機能を利用できる有料版「Spotify Premium」の2つのバージョンが存在する。
楽曲は洋楽から邦楽まで幅広くカバーし、ヨーロッパ系アーティストの楽曲もそろえている。iOS版、Android版、Windows版のアプリが用意されるほか、スマホとの接続が不要で、オーディオ機器単体でもSpotifyのストリーミング再生が可能な「Spotify Connect」対応機器も増えている。スマホのカーナビ機能、Android Autoとの連携もスムーズだ。
無料版では、曲間に音声広告が入るほか、シャッフル再生のみ、曲をダウンロードできない、スキップの回数制限がある、再生リストが使えないなどの制限がある。一方、Premiumでは、広告なしで音楽を楽しめるほか、ユーザーが好きな曲を選んでフル再生したりできる。ダウンロード機能やオフライン再生も可能なので、ギガの消費も抑えられる。
料金は、個人向けのStandard(1つのアカウント)が月額980円/年額9,800円、一緒に暮らすカップル向けのDuo(2つのアカウント)が月額1,280円、家族みんなで使えるFamily(6つのアカウント)が月額1,580円、学生向けのStudent(1つのアカウント)が月額480円。Standardプランは初回3カ月無料、このほかは初回1カ月無料となる。
Rakuten Music
Rakuten Music」は、2016年8月にサービスを開始した定額制の聴き放題サービスで、J-POPの最新ヒット曲から洋楽の名曲まで約9,000万曲を提供している。
料金プランは、すべての機能・楽曲を楽しめる「スタンダードプラン」が月額980円(iOSアプリ内での課金は1,080円)。30日間で20時間聴取でき(一部再生不可の楽曲あり)、それを超えると30秒の試聴のみ&オフライン再生不可などの制限がある「ライトプラン」が月額500円。
楽天カード(家族カードは対象外)と楽天モバイルのユーザーが適用される「楽天カード/モバイル会員対象プラン」は月額780円の割引価格となる。30日間の初回無料トライアルが用意されている。
なお、楽天らしいユニークな特徴として、Rakuten Music内で毎日1曲以上聴くと楽天ポイントを1ポイント獲得できる仕組みが用意されている。
毎日1曲以上再生して獲得した月間30ポイントを月々の支払いに充てることで、月額950円(楽天カード/モバイル会員対象プランは月額750円)で利用できることになる。
AWA
AWA」は、サイバーエージェントとエイベックス・デジタルが手がける音楽配信サービス。聴き放題となる曲数は業界トップの「1億曲」で、ラインナップの充実に注力している。
広告なしで月に20時間まで聴き放題となる無料の「FREE」プラン、全ての機能が無制限となる有料の「STANDARD」プラン、特定のアーティストの曲が聴き放題となる「アーティストプラン」を用意する。
「FREE」プランであっても、ユーザーが好きな曲を選んでオンデマンド再生したり、プレイリストの作成・公開、歌詞表示をしたりでき、AWAの使い勝手をチェックするのに向いている。ただし楽曲再生は、曲の盛り上がる箇所90秒間のみを再生する「ハイライト再生」となる。
「STANDARD」プランは、これらの機能を再生時間の制限なく楽しめるのに加え、フル尺再生やオフライン再生にも対応する。
ユニークな「アーティストプラン」は、特定アーティストのフル再生やダウンロードのほか、ライブチケットの先行予約販売やオリジナルボイスメッセージ、ライブ音源の特別公開といったオリジナル特典も用意されるので、好きなアーティストがいるユーザーは検討してみてはいかがだろうか。
このほかAWAでは、ユーザー同士がリアルタイムで音楽の流し合いや語り合いを楽しめるオンライン空間「LOUNGE」を提供している。曲のリクエスト、チャット、スタンプなどの機能があり、同じ部屋に入室したユーザー同士でカラオケルームのような体験が可能だ。この機能は「FREE」プランでも利用できる。
料金は「STANDARD」プランは、一般が月額980円(年間プランは9,800円)、学生は月額480円。「アーティストプラン」は1アーティストが月額270円、2アーティストが月額540円、3アーティストが月額810円。特定のアーティストの曲ばかり繰り返し聴くユーザーであれば、AWAの「アーティストプラン」は要チェックだ。
TOWER RECORDS MUSIC
TOWER RECORDS MUSIC」は、タワーレコードとレコチョクのコラボによる音楽配信サービス。楽曲数は7,000万曲だが、J-POPのラインナップに関しては国内最大級をうたう。
タワーレコードの目利きたちが選曲したプレイリストが豊富に用意されるほか、人気アーティストのボイスやメッセージ、インタビューなどを収録した限定コンテンツも楽しめる。
さらに、最新のMVやライブ映像なども追加料金なしで再生可能だ。スマホやタブレットに加え、PCでも視聴可能。オフライン再生や歌詞表示にも対応する。
料金体系はシンプルで、有料プランは月額980円の「スタンダードプラン」のみ。初回契約の場合は、最初の1カ月は無料。
KKBOX
KKBOX」は、台湾発の音楽配信サービスで、日本や台湾のほか、香港、マレーシア、シンガポールなどで展開している。K-POPやC-POPを中心に、邦楽、洋楽、R&B、HIP HOPなど幅広い音楽ジャンルをラインナップしている。配信楽曲数は9,000万曲。
オリジナル機能として、店内やテレビなどで流れている曲を聞かせたり、鼻歌を歌うことで曲を見つけられる「音声検索」に対応するほか、友達やアーティストとリアルタイムで同じ音楽を聴きながらチャットしたり、自らDJになって楽しむ機能「Listen With」などを提供している。
料金プランは、月額980円の「自動更新プラン」(最初の1カ月は無料)のほか、月額2,940円で90日間利用できる「90日パッケージ」が選択できる。
ANiUTa
ANiUTa」(アニュータ)は、2017年3月にサービスを開始した、アニメソングに特化した音楽定額配信サービス。最新のアニソンから懐かしのアニメ主題歌、ライブセットリストなど、10万曲以上が聴き放題となる。
最新ランキングから聴きたい楽曲を選べるほか、アニメの作品名(タイトル)から主題歌やキャラクターソング、サウンドトラックなどの関連曲を探したり、ハッシュタグ検索で関連する楽曲や興味を持つような楽曲を抽出したりできる。
歌詞表示やフルサイズ視聴、先行チケット応募などの特典もある。料金は月額600円。1カ月間の無料体験が可能。なお、利用はAndroid/iOS/Mac向けアプリのみの提供となり、AndroidアプリはAndroid 9.0以降、iOSアプリはiOS 13.0以降、Mac向けアプリはmacOS 11.0以降(M1チップ搭載Mac対応)となる。

最新デジタルガジェットには目がないライター&フォトグラファー。Mac用アプリの情報サイト「新しもの好きのダウンロード」を1996年に開設し、25年間ほぼ毎日更新中。iPhone歴はもうすぐ12年。ピアノorギター弾き語りのシンガーソングライターとしても活動し、車中泊をしながらライブハウスを全国行脚。


最新デジタルガジェットには目がないライター&フォトグラファー。Mac用アプリの情報サイト「新しもの好きのダウンロード」を1996年に開設し、25年間ほぼ毎日更新中。iPhone歴はもうすぐ12年。ピアノorギター弾き語りのシンガーソングライターとしても活動し、車中泊をしながらライブハウスを全国行脚。
※本記事は掲載時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。
Prime Gaming、5月は『Out of Line』など5タイトルを無料配布
アイワ新ショルダースピーカーはなぜ生まれた? 「JASジャーナル」'22年春号
Apex Legendsのポップアップストアが福岡と名古屋でも開催! グッズ販売も実施
シャープ、「家電」がテーマの短歌ウェビナー開催。歌人・東直子氏が登壇
東京スカイツリー×ジョジョの奇妙な冒険、10周年コラボで特別ライティング

映像、音楽、あらゆるデジタルコンテンツのニュース、レビュー、最新トレンドをお届け。
ご興味に合わせたメルマガを配信しております。PC/デジタル、ワーク&ライフ、エンタメ/ホビーの3種類を用意。

source

最新情報をチェックしよう!
広告
>すべての音楽情報をあなたに・・・

すべての音楽情報をあなたに・・・

インターネットで情報を探すとき、あなたはどうやって探しますか?いつも見ているページで情報を得る?検索エンジンで好きなアーティスト名を検索してでてきたものを見る?本当にそれであなたの欲しい情報は手に入れられていますか?

CTR IMG