Tani Yuukiの歌心に震える。深みを増していく彼が『THE FIRST TAKE』で奏でる「W/X/Y」(THE FIRST TIMES) – Yahoo!ニュース – Yahoo!ニュース


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掲載:THE FIRST TIMES
■音としての心地よさと切実な感情が溶け合う歌詞 23歳のシンガーソングライター・Tani Yuukiが『THE FIRST TAKE』第203回に登場。“いなくてはならない存在”への想いを描いたラブソング「W/X/Y」をオリジナルアレンジで披露した。 【動画】Tani Yuuki – W/X/Y / THE FIRST TAKE まずはTani Yuukiのキャリアを簡単に紹介しておきたい。音楽を始めたのは中2のとき。病気で学校へ行けなくなった際に、祖父から譲り受けたアコースティックギターをストレス発散のために弾き始めたのがきっかけだったという。歌とギターにのめり込んだ彼は、音楽の専門学校に進み、ボーカルグループで活動する一方、ソロのオリジナル曲も制作し始めた。 その名が広く知られた最大のポイントは、2020年5月に投稿された「Myra」。繊細で儚い鍵盤のイントロ、エレクトロニカとヒップホップを融合させたトラック、そして、ギターと歌によって奏でられる“愛してるよ Myra, Myra 腕の中で my love, my love”というフレーズが印象的なこの曲は、TikTokを中心に10代のリスナーに拡散。LINE MUSICの月間チャートで1位になったほか、各ランキングで好調なアクションを記録し、ストリーミング再生総数1億回を突破。2020年を代表するヒット曲となった。同年7月には『THE HOME TAKE』にも出演し、「Myra」を歌唱。濃密な感情表現と心地よいフロウ(韻の踏み方が抜群)を併せ持ったボーカルに大きな注目が集まった。 その後も、EDM系のトラックとともに“限りある人生だからこそ、笑顔で進もう”という想いが伝わる「Life is beautiful」、“嫌でも探してしまうよ/至る所に君のことを”から始まるトロピカルハウス調の楽曲「Unreachable love song」、英語と日本語を自然に融合させたリリック、ADM的なアプローチのサウンドが切なくも美しい情景を描き出す「Night Butterfly」などを次々とリリース。今や新世代の音楽シーンを代表するアーティストのひとりとなったと言っていいだろう。 今回の『THE FIRST TAKE』でもTani Yuukiはアーティストとしての奥深いポテンシャルを存分に見せてくれた。 「バンドの皆さん聞こえますか? 準備はよろしいでしょうか? それじゃあ、お願いします」という言葉、そして、ピアノのイントロから「W/X/Y」はスタートする。この日の編成は、MPCによるビート、シンセベース、アコギ、ピアノ。デジタルと生楽器を自在に融合させ続ける、彼らしいアンサンブルだ。 冒頭こそ緊張が感じられたものの、歌い出した途端にグッと集中力を高め、楽曲に込められた情景やストーリーをリアルに描き出していく。“すれ違い、間違いもあるし/筋書き通り行かない打診、悲しみだって/半分こにしよう”というラインもそうだが、音としての心地よさと切実な感情が溶け合う歌詞の良さをたっぷりと感じることができた。 特に心に残ったのは、アカペラで歌われた“君がいなきゃ今もどこかで/動けないままの僕で”のパート。日本語の響きを活かしたフロウとともに、好きという気持ちを遥かに超えた、“君がいないと存在すらできない”という想いを映し出すパフォーマンスはまさに圧巻だった。 参加したミュージシャンの演奏も要注目。Tani Yuukiの歌にしっかり寄り添いながら、シンプルなアンサンブルのなかに豊潤なグルーヴを生み出す、きわめて質の高い演奏だったと思う。 この出演に際して彼は、「男女のゆったりとした空間で幸せを噛み締めてもらえるような想いを込めて歌いました」とコメント。その言葉どおり、楽曲を伝えることに注力したステージングも心に残った。 今年に入ってから、「曖昧ミーマイン」「決別の唄」「愛言葉」「自分自信」と立て続けに新曲のミュージックビデオを公開。喜怒哀楽をビビッドに反映した楽曲、J-POP~J-ROCK~グローバルポップをナチュラルに行き来するトラックメイク、そして、リスナーの感情を揺さぶる歌心が結びついた彼の音楽は、作品を重ねるごとに進化を遂げている。ソングライター/クリエイターの両面で際立った才能を示す彼の音楽は、リピートするたびに深みを増していくはず。今回の『THE FIRST TAKE』の出演を契機にして、Tani Yuukiの世界にどっぷりと浸ってほしいと思う。 TEXT BY 森朋之 リリース情報 2022.03.09 ON SALE SINGLE「自分自信」
THE FIRST TIMES編集部
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