Entombed A.D.(エントゥームドA.D.)のサード・アルバム『Bowels Of Earth』が〈Century Media〉より登場 – TOWER RECORDS ONLINE – TOWER RECORDS ONLINE

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タグ : ハードロック/ヘヴィメタル(HR/HM)
掲載: 2019年08月14日 13:41

1987年にストックホルムで結成。デビュー作『Left Hand Path』(1990年)リリース以降、スウェーデンのデスメタル・シーンで存在感を示し続けてきたENTOMBED。2002年には、ロイヤル・バレエ団との8ステージに渡る競演を成功させるなど、デスメタルの領域を超えた活動を行ったことでも話題を呼ぶ。しかし、2014年にバンドが分裂。権利関係の問題から新たに産まれたのがENTOMBED A.D.(エントゥームドA.D.)だ。(法的にオリジナル・メンバー4人がバンド名の所有権を有しており、ENTOMBEDと名乗れない。)
ENTOMBED A.D.のフロントマンであり、スウェーデンのデスメタル界のレジェンド=LG Petrovは、2019年6月にスウェーデン・デスメタル界のスーパーグループ=FIRESPAWNの3作目『Abominate』を発表するなど精力的に音楽活動を続けている。その活動と並行して、ENTOMBED A.D.の新作を約4か月かけて完成させた。Petrovは「ストレスのない環境と小さなスタジオでレコーディングを行い、シンプルで分かりやすいデスメタル作品に仕上がった」と表現している。
今作は、長年のツアー・ギタリストだったブラジル人Guilherme Mirandaに光を当てた作品だ。彼のギターワークが冴えわたる「Fit For A King」を3月に公開。続いて6月に公開された「Torment Remains」では正確無比でファストなソロを披露している。MVの監督は同じスウェーデンのGHOST「He Is」、WATAIN「Nuclear Alchemy」を手がけたClaudio Marino。プロデューサーは前作に続いてRAMMSTEIN、APOCALYPTICAを手がけたJacob Hellnerとバンド・メンバーのNico Elgstrandが担当。過去の作品にはなかったモダンなサウンドを創り出している。
初期のENTOMBEDを彷彿させるオールドスクールなデスメタルでファンを熱狂させた改名後初の作品『Back to the Front』(2014)、バンドの確固たるサウンドを築いた『Dead Dawn』(2016)、そして2作の延長線上にありながら、更なる高みを過去最高のサウンド・クオリティと共に追求したのが今作『Bowels Of Earth』である。ボーナストラックとして、かつてツアー経験のあるMOTORHEADのカヴァー「Back At The Funny Farm」が収録される。
 
【収録曲】
1. Torment Remains
2. Elimination
3. Hell Is My Home
4. Bowels Of Earth
5. Bourbon Nightmare
6. Fit For A King
7. Worlds Apart
8. Through The Eyes Of The Gods
9. I’ll Never Get Out Of This World Alive (cover version)
10. To Eternal Night
11. Back At The Funny Farm (cover version)




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