第57回群馬県高校総体の総合開会式が13日に前橋市の昌賢学園まえばしホール(市民文化会館)で開かれるのに先立ち、県内各校のダンス部員が12日、同市の正田醤油スタジアム群馬で開会式のオープニングで披露する公開演技を収録した。
ダンスは安中総合が「魂舞(ソウル)」をテーマに手がけた。新型コロナウイルス下で激変した高校生活の中でも、競技に打ち込む選手らが成果を発揮できるようにエールを込めた。
ストリートダンスの要素を取り入れた構成で、安総ダンス部の對比地虹色(そら)部長(3年)は「一人一人アレンジができる振り付けで、個性を出す場面に注目してもらいたい」と話した。
開会式は3年ぶりの実施で、新型コロナの感染拡大防止の観点から、参加者を減らし、時間も短縮して行われる。各校5人の参加で、役員などを含めて約550人が式に臨む。総体は15日までをメイン会期として、県内各地で各競技を行う。開会式、競技ともに一般の観客は入場できない。陸上は14~17日に正田醤油スタジアム群馬で行われる。
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