ブルース・クリエイションの『悪魔と11人の子供達』は洋楽と遜色のない日本のロックを響かせた歴史的名盤(OKMusic) – Yahoo!ニュース – Yahoo!ニュース

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ブルース・クリエイションの『悪魔と11人の子供達』
OKMusicで好評連載中の『これだけはおさえたい邦楽名盤列伝!』のアーカイブス。今週はブルース・クリエイションの2ndアルバム『悪魔と11人の子供達』を取り上げたい。詳しくは本文で書いたが、“ニューロック”と言われた、まさに新しいロックの波をリードした作品であると同時に、今となっては日本のロックの起点となった最重要作のひとつであろう。 ※本稿は2018年に掲載
この『悪魔と11人の子供達』は帯付のオリジナル・アナログ盤が一時期10万円以上で取り引きされていたのは好事家の間では有名な話で、過去に発売された再発CDですら高値が付いていたという。ロック、とりわけ日本の古いロックに興味がある人には──いや、そこまで古いものに興味がなくとも今このコラムを読んでちょっとでも興味を持った人には、ぜひ『悪魔と11人の子供達』の購入をおすすめしたい。サブスクで聴くのも悪くないが、本作は名盤に相応しくジャケットも味わい深いので、やはりマテリアルを手元に置いてほしい(その意味ではアナログ盤が最適だが、それは高額になるのでそこまではお勧めいたしません)。 推す理由は『悪魔と11人の子供達』がスーパーギタリスト、竹田和夫の圧倒的な力量を見せつけたアルバムであり、のちにクリエイションへとつながるブルース・クリエイションのバンド像を盤に焼き付けた作品であるからだが、そうした作品の素晴らしさ以上に、このアルバムが日本ロック史、ひいては日本の芸能史における最重要作のひとつだからである。何しろ本作が発売されたのは1971年なのだ。以下で、『悪魔と11人の子供達』の音像を頑張ってテキスト化していくが、この拙文よりも何よりも、未聴の人が本作を一聴すれば分かると思う。これが1971年発表の作品であることに驚くことは間違いない。当時の日本人にこういうことができたと考えると、かなり感慨深い作品であり、正しき歴史的名盤なのである。
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