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“センバツ”甲子園で近江高校が演奏していた応援曲が知りたい
 昨日3月31日(木)に大阪桐蔭高校の優勝で幕を閉じた第94回選抜高校野球大会。有観客で開催されたほか、3年ぶりにアルプス席でのブラスバンド演奏が認められ、高校野球の魅力の一つである各校の華やかなブラバン演奏が大会を盛り上げました。    そのなかでも注目されたのが、近畿地区代表の補欠校から代替出場し、決勝まで駒を進めて準優勝を果たした滋賀の近江高校の応援。近江高校はいわゆる“ブラバン甲子園”定番曲ではなく、近年は洋楽のヒット曲を多く採り入れていることで、話題となっていました。そこで、近江高校が応援曲に採り入れている楽曲をいくつか紹介したいと思います。  まずは、ファレル・ウィリアムスの「ハッピー」(Happy)。2013年にアニメ映画『怪盗グルーのミニオン危機一発』のサウンドトラック『オリジナル・サウンドトラック 怪盗グルーのミニオン危機一発』からシングル・カットされ、ファレル・ウィリアムスの2ndアルバム『ガール』(写真)からのリード・シングルとなった楽曲。シングル・リリースに併せて同曲のミュージック・ビデオが公開されましたが、その後YouTubeにて世界各地でさまざまな人や著名人が「ハッピー」に合わせて踊るトリビュート・ビデオが制作・投稿されるなど、世界規模でのムーブメントが巻き起こりました。  同じく映画『怪盗グルーのミニオン危機一髪』からは、主題歌となったDJキャレドの「オール・アイ・ドゥ・イズ・ウィン」(All I do is win)。T-ペイン、リュダクリス、スヌープ・ドッグ、リック・ロスのヒップホップ勢をフィーチャーした、ヒップホップ・スターが集っただけでも“アガる”楽曲ですが、多くのリミックスやマッシュアップが生まれてフロアを沸かせたことでも話題となりました。ブラバン応援曲ではヒップホップ楽曲があまり聴かれないこともあり、「何の曲?」という声も少なくなかったのではないでしょうか。  続いて、ジェシー・J、アリアナ・グランデ、ニッキー・ミナージュというフィメール・ヴォーカル3名によるコラボレーション曲「バン・バン」(Bang Bang)。映画『ムーラン・ルージュ』の主題歌となったマイア、P!NK、クリスティーナ・アギレラ、リル・キムによる「レディ・マーマレード」のリメイク・カヴァー(オリジナルはラベル)を彷彿とさせるエネルギッシュかつ情熱的な楽曲で、全米3位のヒットとなりました。  情熱的という意味では、ピットブルの「ファイヤーボール」(Fireball)もそう。ジェニファー・ロペスやシャキーラらとのコラボレーションで多くのヒット曲を生んでいる“世界No.1のお祭り番長”とも称されるピットブルの楽曲というだけで“アガる”要素が満載なのですが、同曲はニューヨーク州ロチェスター出身の歌手のジョン・ライアンを迎えた、軽快なホーンが高揚を呼ぶラテン・ダンサーとなっています。ピットブルのアルバム『グローバリゼーション』に収録され、リード・シングルとして発表されています。  TwitterやTikTokといったSNSでブームとなった“ハンドクラップダンス”でおなじみの楽曲「ハンド・クラップ」(Hand clap)もレパートリーのひとつ。アメリカのインディ・ポップ・バンド、フィッツ&ザ・タントラムズ(Fitz and The Tantrums)による“タタタタタッ”というリズミカルなクラップと軽快なビートが心地よい楽曲がSNSでバズったこともあって、全米チャートにも長くランクインするヒットとなりました。  日本でも人気の高いブルーノ・マーズの楽曲からは、「ラナウェイ・ベイビー」(Runaway Baby)をセレクト。性急に畳みかける“ラン・ラン・ラナウェイ、ラナウェイ・ベイベー”のフレーズがクセになる楽曲で、ブルーノ・マーズのアルバム『ドゥー・ワップス&フーリガンズ』に収録されています。  懐かしいところでは、パンクロック・バンドのオフスプリング「プリティ・フライ(フォー・ア・ホワイト・ガイ)」(Pretty Fly (for a White Guy))も。女性コーラスの“ギヴ・イット・トゥ・ミー・ベイビー”に“アハー!アハー!”と掛け合うフレーズが耳に残る楽曲で、日本ではCMなどにも起用されています。同曲はオフスプリングの5thアルバム『アメリカーナ』に収録されています。  ヨーロッパの「ザ・ファイナル・カウントダウン」(The Final Countdown)は、タイトルどおり最終回の9回で演奏することが多かった曲。スウェーデン出身のハードロック・バンド、ヨーロッパが1986年にアルバム『ファイナル・カウントダウン』からの先行シングルとしてリリースし、全米では8位だったものの、全英をはじめ25ヵ国のシングル・チャートで1位を獲得。ヨーロッパの代表曲として認知され、いまなお愛聴されるヒット・ソングとなっています。  チャンスで良く演奏されたのが、アメリカ民謡の「ヤンキー・ドゥードゥル」(Yankee Doodle)。アメリカ独立戦争時の愛国歌というよりは、日本では「アルプス一万尺」の原曲としておなじみで、高校野球のチャンステーマの定番曲となっているほか、替え歌などとして数多くのCMソングにも使われています。近年では乃木坂46のメンバーが出演する「バイトル」のCMでも聴きなじみがありますね。  というように、近年は洋楽を中心とした応援曲を演奏している近江高校ですが、今大会では珍しく日本の楽曲も演奏していました。それが、西川貴教がT.M.Revolutionとして1998年にリリースしたシングル「HOT LIMIT」で、滋賀県出身の西川がTwitterで近江高校を応援するコメントをしたことから、以前に近江高校が演奏したことがある同曲を、急遽準決勝で応援曲に採り入れたとのこと。滋賀県勢初の進出となった決勝戦では、西川朔太郎選手の打席の際にも「HOT LIMIT」が演奏されるなど、“西川”繋がりという場面も。西川貴教はSNSで「ブラスバンドで聴く〈HOT LIMIT〉最高でした!」「応援の近江高校吹奏楽部の皆さん、素晴らしい演奏を本当にありがとうございました」と感謝のコメントをしていました。
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