きゃりーぱみゅぱみゅ「『これだ!』と思うことは意外と日常に溢れている」 Interview – W Online

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Interview
キャリア最長となった全国30公演に渡る10周年記念ツアー、アメリカで開催された世界最大規模の音楽フェス「コーチェラ2022」への出演を経て、さらなる成長を見せるきゃりーぱみゅぱみゅ。10月5日にリリースした新曲「一心同体」のミュージックビデオの裏話や、ファッションの話を中心に話を伺った。
2022.10.19
――10月5日にリリースされた新曲「一心同体」はどんな曲ですか?
きゃりーぱみゅぱみゅ(以下、きゃりー) 「コロナ禍でいろんなことがあるけど、みんなで『一心同体』になって、時代を築き上げていこう!」という想いを込めました。どこか懐かしさもありながら、サビの部分はキャッチーで耳に残る中毒性の高いポップな楽曲に仕上がっています。

――デモを聴いた時は、どんな印象を持たれましたか?
きゃりー みんなで輪になって踊りたい! マイムマイムみたいなイメージが浮かびました。
――一人で聴くのもいいけれど、パーティーにも合いそうですね。
きゃりー ヨーロッパのダンスミュージックっぽいかも。「原宿いやほい」もそうですが、涼しげな感じもありながら、伝統音楽のような雰囲気もあります。
――「一心同体」は、TVアニメ「ニンジャラ」の「メイビーベイビー」に続くオープニングテーマ曲です。
きゃりー 「メイビーベイビー」は「ニンジャラ」を観ている子どもたちから「曲、聴いてるよー」と言われました。「ニンジャラ」は、世界中で配信されているゲームでもあるので、自分の楽曲が出るのはすごくうれしいですね。

――レコーディングにあたって、工夫された事はありますか?
きゃりー 最近、中田ヤスタカさんに「昔より高い音域が出るようになったね」って言われたことがあって、そのせいなのか「メイビーベイビー」あたりから音域が高くなっています。今回の「一心同体」も最後の「We are all one」はキーがかなり高くて、息継ぎするのが大変でした。年齢とともに、声がどんどん低くなるというのは聞いたことありますが、私は逆なのかもしれないです。性格が丸くなったからかな(笑)。
――中田さんは、きゃりーさんの表現力の幅が広がったと評価されているのですね。
きゃりー そうだとうれしいですね。

――ミュージックビデオでは、おじさんダンサーとハンガーに吊るされながら踊っているカットもありました。
きゃりー 「『一心同体』って何だろう?」と考えた時に、ミラーダンスが浮かんだんです。ミラー越しに顔や身体が反転する動きは、志村けんさんの合わせ鏡のコントにインスパイアされたもので、おじさんとハンガーに釣られて踊っているのはハンガーダンスです。女性ダンサーとシンクロしたスピードスケートのように動いたり「一心同体」をテーマにすると何でもできるので、新しい表現に挑戦できました。実は、夏に左脚を海で負傷して、10針ぐらい縫ったんです。最初は「治るのにすごい時間かかるし、一生残るかもしれない」と落ち込みましたが、「この傷は自分の体の一部だからポジティブに捉えたい」と思って、このミュージックビデオにはそんなメッセージも込められています。左脚の傷が「ランラララララン♪」って、歌い出すところからスタートするんですよ。そういう部分も含めて訳がわからないカオスなミュージックビデオになっています(笑)。
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