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「第73回NHK紅白歌合戦」リハーサルで、取材に応じる鈴木雅之（代表撮影）
＜第73回NHK紅白歌合戦リハーサル＞◇29日◇NHKホール 3年連続5度目の出場となる鈴木雅之（66）は「今年の舞台納めという意味も込めて、精いっぱいラブソングを届けたいと思います」と意気込みを語った。「違う、そうじゃない」の音合わせは非公開となったが「ツアーのバンドメンバーを全員呼んでライブ感を持って届けられるという意味では楽しみにしています」と見どころを明かした。 “ラブソングの王様”にとって、紅白歌合戦のテーマ「ラブ＆ピース」はぴったりだ。「ラブソングは間違いなく人と人をつなげるラブソングマジックがある」と力説。そして「これまで音楽は『心のワクチン』と言いながら届けてきた。今回は『ビタミン』としてラブ＆ピースを届けられたらいいなと思います」と話した。 本番で披露する「違う、そうじゃない」は94年リリースも、YouTube「THE FIRST TAKE」チャンネルでの披露など、SNSを通じて再び脚光を浴びた曲だ。「ビートのある楽曲も好き。いわゆるダンスミュージック。その最たるものがこの『違う、そうじゃない』だと思う。言い切りながらも前に進むメッセージにもなっている。新たに気持ちを届けるという意味では大切な楽曲だと思います」と思いを込めた。
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