ドラマストアの「"コレ"推し!」【第11回】 | Skream! 特集 邦楽ロック・洋楽ロック ポータルサイト – Skream!

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COLUMN

2021年11月号掲載
どうも!『ドラマストアの”コレ”推し!』第11回目となった今回は、ってもう11回目ですか!?なんだか時はあっちゅうまに過ぎるもんやねって感じやし、何せ”コレ推し”ってメンバーでリレー形式に執筆するもんですから前回の山登りにトライしたのも今年の頭ですか。あれから山行けてないんです泣(暑くて外出るのヤダってなったから自分のせいですごめんなさい)

“コレ推し”何紹介しようかな~って考えてて、あまり表に出してないものを全部ここに解放してしまえということで『ウマ娘 プリティーダービー』を”推し”ます!!!(色々あるでしょうからフリー素材でご勘弁を)

最近ウマ娘ってよく目にしますよね。知らない方にほんまにざっくり説明すると、実在する(した)歴代の名馬・競走馬が”美少女”化して馬じゃなく女の子が競走するアプリゲームです!(……文字にするとやや狂気じみてる)まずこの段階で味噌なのは本当にいた競走馬を用いて特徴を捉えたキャラクター構成になってることなんですよ。熱い……!
あとキャラクターも尋常じゃない数がいて、「このゲームではこのキャラが絶対強い」とかではなく「この競走場の距離・バ場・脚質がこれやからこの娘!」って感じで適材適所に全員が輝けるっていうのも尊いです。なんか下克上的な、一見全然勝てなさそうな娘が猛者を薙ぎ倒していくこともできて、ほんとに「いけー!!!!!差せーーーー!!!!」みたいな(笑)。
感情移入ギャンギャンになれるのが魅力かなと誰が言っとんねんって思いつつも手が止まらないので続けます!

そしてこのアプリの最大画期的なんじゃそりゃポイントが、本当の馬は勝利するとお客さんのいるスタンドの前を走るウイニングランを行うんやけど、ウマ娘は勝利するとお客さんのいる観客席に向かって『ウイニングライブ』をするんです!
正直、え???ライブ???いる?その要素?って最初思っていたんです。
これがもう沼要素。これハイクオリティの動きの滑らかさ、楽曲のバリエーション、なんといっても好きな組み合わせのライブを楽しむこともできる……!楽曲でいうと名だたる声優の方々が参加されているので、そもそもその要素だけでも楽しめますよね。ぜひ『うまぴょい伝説』のライブを観て頂きたい!!(だから誰目線なの)

あああ危険だ、無限に書いてしまいそうなのでこの辺にしないと。まだまだ書き足りないのでこれで次回もウマ娘の話をしていたら優しく笑ってやって下さい(笑)。
それでは!位置についてー、よーいドン!うまだっち! 髙橋悠真


“君を主人公にする音楽”をコンセプトとした関西発、正統派ポップ・バンド。2017年発表の2ndミニ・アルバム『白紙台本』収録「至上の空論」のMVは270万回以上再生され、開催するライヴはチケット即日完売となっている。2021年3月にトリプルA面3rdシングル『希望前線/knock you , knock me/回顧録を編む』を発表。12月3日には、1stライヴDVD『ドラマストア “pop you , pop me Tour Final” at EX THEATER ROPPONGI 2021.09.20』のリリース&”7周年記念無料配信ライブ”の実施が決定している。
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デジタル・シングル「備忘録を綴る」を挟み、フィジカルとしては約1年ぶりのリリース。疾走感溢れるギター・ロック、ブラス入りピアノ・ポップ、ドラマチックなバラードと3曲の粒立ちはしっかりと。ひと捻りある展開、歌詞カードを見るとわかる言葉遊びなど、彼らならではの工夫、企みも効いている。全曲ひもとき甲斐があるが、初期衝動が前面に出た「希望前線」然り、高揚感に満ちた「knock you , knock me」然り、”同じメロディに別の歌詞を充てる”というトライをした「回顧録を編む」(「備忘録を綴る」と一緒に聴いてほしい)然り、演奏者も書き手も前のめりに制作に臨んでいることが一番に伝わってくる。”トリプルA面シングル”と派手に銘打つスペシャル感も嬉しい。(蜂須賀 ちなみ)
遠くまで球を投げるにはいいフォームを体得する必要があり、肘の角度から目線に至るまで、初めはひとつひとつを気にしなければならない。しかし繰り返すうちに身体が覚え、いつしか意識せずともきれいに投げられるようになる。比喩表現になってしまったが、ドラマストアは今そういう意味で新たな段階に差し掛かりつつあるのでは。思考を重ねて積み上げてきたこれまでがあるからこそ、自分たちの感性を信じられるようになってきた。だから”ベタを疑う”という考えでやってきたにもかかわらず、あえてベタに踏み切った曲がある。今だからこその再録もある。幅広い曲調に挑んだ経験が、当初からの哲学を固くさせるものとして機能しているのも嬉しい。過去、現在、未来がここにひと繋ぎになっている。(蜂須賀 ちなみ)
表題曲は女性からのプロポーズがテーマで、アコースティック・ギターの音色を基調としたミドル・ナンバー。匿名の影に隠れる悪意を揶揄した「イリーガルハイ」は、ピアノのイントロからしてスリリングで、各メンバーのプレイにスポットが当たる場面も。そして「Work&Work」は、新米社会人を励ますような、カラッとしたテンション。以上3曲を収録した今回のシングルは、1stフル・アルバムから半年足らずのスパンでリリース。にもかかわらず、固定観念に疑問を呈し、新たな価値観を軽やかに提示する長谷川 海(Vo/Gt)の筆は相変わらず冴えているし、フル・アルバム制作時に強化された引き算のアンサンブルはさらに良くなっている。作品の洗練具合にバンドの調子の良さが表れているようだ。(蜂須賀 ちなみ)
凛とした空気で幕を開け、華やかなフレーズの数々で踊らせるかと思えば、エッジの効いた表現でチクリと刺す。そしてストレートなバンド・サウンドを堂々と鳴らしたあと、思いっきりダッシュしてドタバタとフィニッシュ――関西発のポップ・バンド、ドラマストア初のフル・アルバム『DRAMA STORE』は、彼らの思うポップスを突き詰めた色彩豊か且つ起承転結が鮮やかな作品となった。テーマは”挑戦と回顧”。いつになく頼もしく、しかしやっぱりどこか放っておけない感じのあるバンドの姿が、生き生きとしたサウンドから透けて見えるようで、なんだかグッときてしまった。いよいよ、4つのピースが揃ったということだろう。ここから彼らのさらなる快進”劇”が始まることを期待したい。(蜂須賀 ちなみ)
イントロからいきなり聴き手の意表をついてくる「三文芝居」が象徴するように、バンドの果敢な挑戦がたくさん詰まったドラマストアのニュー・ミニ・アルバム。メンバーの加入&脱退もあった昨年はこのバンドにとって変化の年となったが、激流のなかで歩みを止めなかった経験がこのタイミングになって花開いた様子だ。3rdミニ・アルバム『白紙台本』で手に入れた新たな武器=ピアノ・ロック・サウンドにさらなる磨きをかけ、変拍子や転調を華麗に取り入れたシングル『ラストダイアリー』での作曲法を踏襲&進化させた本作は、ホップ・ステップ・ジャンプで言うところの”ジャンプ”にあたる、まさに飛躍の作品と言えるだろう。バンド内にいい風が吹いていることが至るところから伝わってくる。(蜂須賀 ちなみ)
前作から約半年でニュー・シングルをリリース。表題曲「ラストダイアリー」は一聴するとこのバンドの王道を貫くようなポップ・ソングだが、ストリングスを取り入れていたり、転調や変拍子を用いたトリッキーな展開が用意されていたりと、新たな試みも多い。歌謡テイストの「あさきゆめみし」、アコースティック調の音色が優しいミディアム・チューン「ハロー彗星」と、収録曲はそれぞれ異なる色を持っており、シングルながら、このバンドの多様性が表れた意欲作だ。そんな3曲に共通しているのは、作詞作曲を担当する長谷川海(Vo/Gt)の人間性が今までよりも濃く、歌詞に投影されていること。ファンはもちろん、これからこのバンドを知っていく人にとっても打ってつけの1枚なのでは。(蜂須賀 ちなみ)
3rdミニ・アルバムにして2枚目となる全国流通盤。全国デビューや初ワンマン、メンバーの脱退など、バンドを取り巻く環境は一気に変化。それを反映するかのようにピアノを取り入れたTrack.1「至上の空論」を始め、全体的にサウンドは多彩に。とはいえ、それもすべて”何気ない日常にドラマを”という結成当初からのテーマを貫いた結果であることがこの6曲から伝わってくる。架空の主人公が設定された曲が並ぶなか、バンドのこれからを語るTrack.6「バースデー」のノンフィクションっぷりには胸を打たれた。変わらないために変わっていくこと、ネガもポジも音楽に昇華させながら一歩ずつ進んでいくことを選択したこのバンドの物語は、多くの人に勇気を灯してくれるはずだ。(蜂須賀 ちなみ)
“何気ない日常にドラマを”そして”あなたの日々に転がるたくさんのドラマに、最高のBGMを”をコンセプトに活動する大阪発正統派ギター・ロック・バンドがTOWER RECORDS新レーベル”myh records”第1弾アーティストとしてリリースする1stミニ・アルバム。空間系のギターに奥行きのあるドラムが重なるリード曲のTrack.1、四つ打ちとクラップが爽快なファスト・ナンバーTrack.2、キャッチーでセンチメンタルなメロディが突き抜けるTrack.3、ドラマチックに展開するポスト・ロック風のドラムが刻む3拍子とアルペジオの相性が良いTrack.4、8ビートで駆け抜けるTrack.5と、歌を重んじたアンサンブルで構成された5曲が揃った。上モノの裏でテクニカルなリズム隊のアプローチがアクセントになっている。(沖 さやこ)
“DRAMA FESTA 2022″出演バンド大集合!5人で語るそれぞれの愛の形
音楽は娯楽。それでも必要としてくれる人に届けることだけを考えたい
曲の一部を預けたいと思えるほど、みんなのことが愛しくなった
“ドラマストア、今キてるんちゃう?”っていうタイミングで引きの一発を打つのはめっちゃ粋やなって
4年間で変わったところ、変わってないところをみんなに見つけてほしい
“万人に受けなくても別にいい”、”僕が僕でいることの方が大事だ”と気づけたのが大きかった
“君を主人公にする音楽”を鳴らし続けたバンドによる”僕を主人公にした音楽”
表現を発信する側で居続けたい傍ら、表現を受信する人間でもありたい
太陽が沈んだあとの世界を少しだけ照らす5つのお話
2022.03.06 @日比谷公園大音楽堂
2021.09.20 @EX THEATER ROPPONGI
2020.11.18 @渋谷TSUTAYA O-EAST
2020.01.11 @渋谷CLUB QUATTRO
2019.07.07 @渋谷WWW
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Skream! 2022年04月号
26時のマスカレイドの"26時の音楽図鑑"
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"YONA YONA WEEKENDERSキイチの漫ろ歩き"
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ドラマストアの「“コレ”推し!」
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挫・人間 下川リヲの“モノホンプレーヤーになれねえ”
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indigo la End 長田カーティスの「月刊長田」
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フクザワさんによるあの曲のイメージイラスト

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