"CURRY&MUSIC JAPAN 2022" | Skream! ライヴ情報 邦楽ロック・洋楽ロック ポータルサイト – Skream!

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LIVE INFO
Japanese
“CURRY&MUSIC JAPAN 2022”
7月17日(日)横浜赤レンガ倉庫 イベント広場
開場 11:00 / 開演 12:00
出演:クボタカイ / CHAI / YeYe / TENDRE / 曽我部恵一 / FIVE NEW OLD
■オフィシャル・サイト:https://curryandmusic.com/
CHAIは世界の自由人を引き寄せるようで、本作は3rdアルバム『WINK』を世界各国のクリエーターが料理したリワーク集だ。STUTS印なビートと洗練された上モノが気持ちいい「Nobody Knows We Are Fun」、向井秀徳のカッティング・ギターの切れ味、新たに歌詞も追加し歌も歌っている「ACTION」のハマりの良さ。韓国次世代ラッパー BEENZINOが韓国語、英語、日本語を織り交ぜて歌う「Donuts Mind If I Do」は実験的なのにほっこり。いつまでも踊っていたいフレンチ・ハウス仕様の「PING PONG! feat. YMCK」、ビッグ・ビートが痛快な「END」、最新のUSインディー味たっぷりな「Miracle」と、どれも笑顔になれる全6曲。(石角 友香)
NIRVANAらが在籍した米レーベル”SUB POP”からも発売されるが、音像はどちらかというと”88rising”的かも。つまりトラック的になりネオ・ソウル、エレクトロ、R&B、ヒップホップなどを融合しつつ、チルでメロウな仕上がりに。ニュー・フェーズを感じさせた、NY在住のピアニストのBIGYUKIをプロデューサーに迎えた「チョコチップかもね (feat. Ric Wilson)」の驚きは、エレガントですらある「It’s Vitamin C」でも感じられるし、かと思えば4人がラップするブレイクビーツ・チューン「END」、YMCKのセンスが光る8ビット・チューンっぽい「PING PONG! (feat. YMCK)」や、包み込むようなメッセージも。肩肘張らず世界基準にタッチした印象。(石角 友香)
2度目のUSツアーはいわゆるジャパン・カルチャー的な括りのないなかで成功を収め、世界共通言語として拡大しつつあるCHAIワールド。まだ彼女たちのフリーダムでクリエイティヴな音楽に触れていない人には、アルバム『PINK』以上に入りやすいこちらのニューEPがおすすめ。録り音が最高にトラッシュなポスト・パンク調の1曲目は「We Are Musician」と、堂々たるタイトルに偽りなし。マナ(Vo/Key)の近年のラップのフロウばりの歌もクールだ。また、今のCHAIを代表する曲になりそうな「アイム・ミー」は演奏もタイトでシュアなドリーム・ポップ。開き直りじゃなく、私は私。そう思うほど自由になれる、そんな音と演奏はCHAIがそういう人生を生きている証なんだと思える。聴く人をハッピーにするCHAIの決定版的EPだ。(石角 友香)
印象的なアルバム・タイトルの意味が、一聴すればわかる。「Hallelujah」、「Light Of Hope」など話題性抜群のタイアップ・ソングや、Masato(coldrain)をゲスト・ヴォーカルに迎えた「Chemical Heart」など、バリエーション豊かで大ボリュームの16曲からは、トリッキーなオルタナやスタイリッシュなシティ・ポップ、彼らの音を純粋に楽しめるインスト楽曲、はたまた泥臭く鋭利なロックンロールまで、ジャンルの壁にとらわれずすべて呑み込んでいくバンドの自由自在な柔軟さを感じられた。丹精込めて仕立て上げられたカラフルな楽曲たちは様々なシーンや感情にフィットしてくれて、ひとたび身に纏えば、目に映る世界までカラフルに変わりそう。(五十嵐 文章)
聞き慣れないタイトルは、”乳化”の意。自分たちのユニークさは、矛盾も含め、相反する要素を掛け合わせるところにあると認めたうえで、そのユニークさを”乳化”とコンセプト化してとことん追求した2ndアルバムだ。オルタナ、アーバン、シティ・ポップ、ヒップホップなど、様々な要素を持ちながら、彼らのサウンドがそのどれでもないのは、”乳化”しているから。そして、その”乳化”は音楽面のみならず、リスナーやオーディエンスに寄り添いながら、洋楽に近い絶妙の距離感を持つバンドのメンタリティにも及んでいる。楽曲の良さもさることながら、バンドのユニークな存在感が、メンバーたちがより自覚的になったぶん、さらに際立ってきた。新たな挑戦も含め、そんなところが今作の大きな聴きどころになっている。(山口 智男)
2018年、初の全国ワンマン・ツアーを成功させ、今度は過去最大キャパとなるマイナビBLITZ赤坂ワンマン公演を含むアジア・ツアーに挑戦するFIVE NEW OLD。一歩一歩確実に歩みを進めてきたそのスピードをぐんと上げながら、より大きな景色が見えるステージを目指している彼らが、国内外問わず、より多くのファンと分かち合える音楽をテーマにリリースするメジャー3rd EP。メジャー・デビュー以降、意欲的に表現の幅を広げてきた彼らが、今一度バンド・サウンドの魅力を打ち出しながら、アーバンでファンキー、そしてポップな持ち味をぎゅっと凝縮している。R&Bやゴスペルに真正面から取り組みながら、味つけはオルタナだったり、エレクトロだったりという絶妙且つ繊細なバランスは彼らならでは。(山口 智男)
これまでの活動の集大成となったメジャー1stフル・アルバム『Too Much Is Never Enough』から8ヶ月。サポート・ベーシストを正式メンバーに迎え、再び4人編成のバンドになったFIVE NEW OLDがリリースするメジャー2nd EP。ゴスペルのマナーを使って、葛藤と向き合う想いをメッセージに託した「Gotta Find A Light」、オルタナティヴなロック・サウンドに得意の80’sポップスを落とし込んだ「Youth」、R&Bにジャジーなニュアンスを加えた「Melt」の3曲を収録している。ブラック・ミュージックやハウス・ミュージックの影響を彼らなりに消化したアーバンなポップ・サウンドを踏襲しながら、これまでとは違う音像が印象づけるのは早くも踏み出した新たな一歩だ。CD版にはライヴ音源3曲も収録。(山口 智男)
自分たちの音楽のキャパシティを広げることに挑戦してきた3枚のEPの集大成であると同時に、バンドが新たな一歩を踏み出したことを印象づけるメジャー1stアルバム。ポップ・パンクからキャリアをスタートさせながら、その後、アーバンなポップ・ロックを奏で始めたFIVE NEW OLDとは何者か、という問いに答える全12曲が収録されている。アーバンなポップ・ロックとは言っても、ブラック・ミュージックからシューゲイザーまで、その振り幅はかなり広い。音数を削ぎ落としたアンサンブルが際立たせる楽曲そのものの魅力に加え、新境地をアピールするMONJOE(DATS/yahyel)、踊Foot Worksら、複数のゲストとの共演も聴きどころ。音楽面はもちろん、精神面でも彼らはひと皮剥けたようだ。(山口 智男)
メジャー・レーベルからの第1弾リリースとなる今回のEPは、これまで以上にアーバンなR&BやAORの影響を打ち出している。ロック色濃かった前作に比べると、メロウに感じるかもしれないが、今回、R&Bのみならず、ジャズ/フュージョンをかなり研究したことが窺える全4曲のバンド・サウンドにしっかりと耳を傾ければ、単にポップになったというひと言では、この作品を語ることはできないことがわかるはず。中でもゴスペルを取り入れ、ライヴ・アンセムのあり方に一石を投じる表題曲を始め、今回の4曲はアンサンブルの洗練をアピールしながら、楽曲の芯となっている演奏そのものは熱い。あるいは力強いと言い換えてもいい。今後、メジャーのフィールドで彼らがどんな曲を作っていくのか楽しみになる1枚だ。(山口 智男)
神戸にて結成された4人組、FIVE NEW OLDがこのたびリリースするEPは、楽曲の幅を広げることをテーマに作り上げた前作『Ghost In My Place EP』の挑戦が決してゴールではなく、新たなスタートであることを印象づける1枚だ。彼らが今回、挑戦したのはバンドの進化のみならず深化。アーバンなR&B感覚と80’sサウンドをさらに追求したTrack.1「Stay (Want You Mine)」を始め、夜をイメージしながらそれぞれに異なる魅力を持った計4曲を収録。ポップ・パンクを演奏していたころのオルタナティヴなロック・サウンドをアップデートしたTrack.2「Hush Hush Hush」とTrack.4「Burned in The Fire」。Track.3「P.O.M.」では洋楽志向の彼らが、彼らなりにJ-POPサウンドにアプローチ。覚醒を意味するタイトルはまさに言い得て妙。(山口 智男)
そもそもはALL TIME LOWやBOYS LIKE GIRLSに影響を受けたポップ・パンク・バンドとしてスタートしながら……という情報は、これだけ劇的に音楽性が進化した今となっては必要ないのかもしれない。結成から10年経った4人組、FIVE NEW OLDが1stフル・アルバム『LISLE’S NEON』から1年、さらなる前進をアピールする最新作をリリース。軽やかなピアノの音色と四つ打ちのビートが印象的な表題曲を始め、ブラック・ミュージックの影響をベースにそれぞれに趣向を凝らしたポップ・ナンバー4曲が収録されている。中でも今回、彼らが取り入れた80年代フレイヴァーが顕著に表れたTrack.4「Poison」のような曲はこれまで以上に多くの人から歓迎されそうだ。昨今のシティ・ポップ・ブームに共鳴するところも大いにあり。(山口 智男)
通算3作目のアルバムにしてメジャー1stアルバムとなる本作はタイトルが示唆する通り、他者や時に見失いがちな自分の心も含めた想像力が、音にも言葉にも灯のように点在している。これまで以上にニュートラルな発声が、最早誰の価値観なのか分断が正当化されそうな潮流に静かにNOと言う。その背景にはこれまでより歌に向き合った事実や、トレンドではなく、人間の今を見つめたがゆえの、アップデートされた普遍的なサウンド・プロダクションが存在する。踊りやすいグルーヴより、意志を伝えるための重心の低い、ボトムの太いリズムや、特定のジャンルに収斂されないストリングスやホーンのアレンジにそれは明らかだ。心を調律してもくれるし、他者と共存する嬉しい気持ちを彩り温かくもしてくれる。まさに時代の灯。(石角 友香)
集大成と胸を張る2ndアルバム『Emulsification』が完成。9月22日からその新作を引っ提げ、バンド史上最大規模の全国ツアーを開催!
“腹を括って前に進もう”――ワンマン・ツアーの成功を経て、FIVE NEW OLDが新たにした決意
オシャレなだけじゃない。洗練されたポップ・サウンドに込めた FIVE NEW OLDの実験精神と葛藤
新たなことに挑戦しながらFIVE NEW OLDの魅力を”抽出”したメジャー1stアルバム完成
劇的な進化を遂げ始めた神戸出身の4人組、FIVE NEW OLDがいよいよメジャー・デビュー
夜をイメージして作った4曲がアピールするFIVE NEW OLDの進化と深化
グルーヴィなポップ・ロック・バンドが1年ぶりにリリースする最新作で挑んださらなる進化
2019.11.29 @EX THEATER ROPPONGI
2019.05.25 @マイナビBLITZ赤坂
2018.11.18 @LIQUIDROOM ebisu
2018.09.18 @下北沢ReG
2018.04.14 @渋谷WWW
2017.07.30 @新代田FEVER
2016.08.04 @TSUTAYA O-nest
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Skream! 2022年07月号

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