CHAI、盟友 SUPERORGANISMとのコラボ曲「HERO JOURNEY」リリース。今年2度目の単独USツアーも発表 – Skream!

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JapaneseOverseas
2022.07.06 18:00
CHAIが、UK多国籍バンド SUPERORGANISMとのコラボ曲「HERO JOURNEY」を本日リリースした。ミュージック・ビデオは7月9日正午にYouTubeにてプレミア公開予定。
 

「HERO JOURNEY feat. Superorganism」MV
 
互いの音楽が”大好き”と称え合っていたCHAIとSUPERORGANISMは、2018年にSUPERORGANISMのUK/アイルランド・ツアーのサポート・アクトにCHAIが抜擢されたことをきっかけに親交を深め、互いにリスペクトをし合う存在に。ツアー中にツアー・バスで共にレコーディングをしたり、その後も互いのステージに飛び入り参加したりなど、交流を重ねてきた。
 
「HERO JOURNEY」は最初にCHAIがデモを制作し、SUPERORGANISMがヴォーカル・パートを加え、そこからリモートでのアレンジやりとりを経て完成した楽曲。夏らしくポップで、両アーティストの魅力が見事に融合されている。それぞれの違いを認め合う”CHAIによるヒーロー像”を歌っており、”誰でもヒーローになれる”というメッセージが込められた、愛に溢れた楽曲。年齢や国籍を超えて、違いを認め合うSUPERORGANISMの存在が、この楽曲のメッセージをさらに深めている。
 
楽曲について、CHAIのユウキ、SUPERORGANISMのOronoよりコメントが到着している。
 
■ユウキ(CHAI)コメント
正義のヒーローって、悪を倒すことだけが仕事なのかな?
正義の反対は悪じゃなくて「別の正義」なのかも。
わたしはわたしの、あなたはあなたの、それぞれの正義はきっとダンスできるはず!
みんながヒーローなことを思い出させるヒーローにCHAIはなりたい。
大好きな友達を巻き込んで、今日も飛んでいくよ〜!そんな曲!
 
■ Orono(SUPERORGANISM)コメント
Category is drag queen superhero realness… and you bet we served it on a big, fat platter for this one. Sugary explosion of nothing but pure and refined girl bossery! Anyway so stoked that we finally got to collab with our friends… more to come 🐸
 
CHAIは2015年のデビュー以降、そのボーダーレスな音楽性とメッセージ性で国内外から高く評価を受け、2020年にはNIRVANAを輩出した米老舗インディー・レーベル”SUB POP”と契約。2021年には3rdアルバム『WINK』をリリースし、今年2月~3月には5度目の北米ツアーを完遂、6月にはオーストラリアのフェスにも出演。9月には再度渡米し、”Primavera Sound Los Angeles”と”Firefly Music Festival”といった大型フェスへの出演を予定しており、また単独ツアー”WHY CHAI? TOUR 2022″も敢行する。9月30日~10月29日は米インディー・バンド HIPPO CAMPUSのサポート・アクトとして全20公演を回ったあと、11月には南米で”Primavera Sound Sao Paolo”、”Primavera Sound Santiago”、”Primavera Sound Buenos Aires”、メキシコの”Corona Capital 2022″への出演が決定しており、いよいよ中南米大陸にも上陸する。
 
▼リリース情報
CHAI
ニュー・シングル
「HERO JOURNEY feat. Superorganism」
NOW ON SALE
 
配信はこちら
 
シングル
「SURPRISE」
CHAI_SURPRISE.jpg
NOW ON SALE
 
配信はこちら

CHAIは世界の自由人を引き寄せるようで、本作は3rdアルバム『WINK』を世界各国のクリエーターが料理したリワーク集だ。STUTS印なビートと洗練された上モノが気持ちいい「Nobody Knows We Are Fun」、向井秀徳のカッティング・ギターの切れ味、新たに歌詞も追加し歌も歌っている「ACTION」のハマりの良さ。韓国次世代ラッパー BEENZINOが韓国語、英語、日本語を織り交ぜて歌う「Donuts Mind If I Do」は実験的なのにほっこり。いつまでも踊っていたいフレンチ・ハウス仕様の「PING PONG! feat. YMCK」、ビッグ・ビートが痛快な「END」、最新のUSインディー味たっぷりな「Miracle」と、どれも笑顔になれる全6曲。(石角 友香)
NIRVANAらが在籍した米レーベル”SUB POP”からも発売されるが、音像はどちらかというと”88rising”的かも。つまりトラック的になりネオ・ソウル、エレクトロ、R&B、ヒップホップなどを融合しつつ、チルでメロウな仕上がりに。ニュー・フェーズを感じさせた、NY在住のピアニストのBIGYUKIをプロデューサーに迎えた「チョコチップかもね (feat. Ric Wilson)」の驚きは、エレガントですらある「It’s Vitamin C」でも感じられるし、かと思えば4人がラップするブレイクビーツ・チューン「END」、YMCKのセンスが光る8ビット・チューンっぽい「PING PONG! (feat. YMCK)」や、包み込むようなメッセージも。肩肘張らず世界基準にタッチした印象。(石角 友香)
2度目のUSツアーはいわゆるジャパン・カルチャー的な括りのないなかで成功を収め、世界共通言語として拡大しつつあるCHAIワールド。まだ彼女たちのフリーダムでクリエイティヴな音楽に触れていない人には、アルバム『PINK』以上に入りやすいこちらのニューEPがおすすめ。録り音が最高にトラッシュなポスト・パンク調の1曲目は「We Are Musician」と、堂々たるタイトルに偽りなし。マナ(Vo/Key)の近年のラップのフロウばりの歌もクールだ。また、今のCHAIを代表する曲になりそうな「アイム・ミー」は演奏もタイトでシュアなドリーム・ポップ。開き直りじゃなく、私は私。そう思うほど自由になれる、そんな音と演奏はCHAIがそういう人生を生きている証なんだと思える。聴く人をハッピーにするCHAIの決定版的EPだ。(石角 友香)
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Skream! 2022年08月号
26時のマスカレイドの"26時の音楽図鑑"
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フクザワさんによるあの曲のイメージイラスト

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