マカロニえんぴつ×milet – Skream!

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LIVE INFO
Japanese
“MUSIC FREAKS LIVE”
11月22日(月)Zepp Namba(OSAKA)
OPEN 17:30 / START 18:30
出演:マカロニえんぴつ / milet
穏やかなメロディから重厚なバンド・サウンドのサビへ向かうアレンジと、声の変化に自分の存在意義を確認する様を体感できる表題曲。スケールの大きさや転調などワンオクToru(Gt)のプロデュースも聴きどころだ。対照的に話すニュアンスに近いハスキーなAメロから、駆け上がっていくダイナミズムを感じられるバラード「The Hardest」、アトモスフェリックなエレクトロ・サウンドと、軽快且つテクニカルなVoが楽しい「One Touch」、共作者 Mick Cooganとの語りの掛け合いが映画的なニュアンスを添える「Ashes」、マンウィズのBa/Cho Kamikaze Boy提供「Grab the air」の、BOOM BOOM SATELLITES中野雅之リミックスまでレンジの広さを堪能できる。(石角 友香)
ハスキーで海外のR&B系ヴォーカリストのような存在感を持つ声で異彩を放つmilet。桑田佳祐がデビュー曲を2019年邦楽シングルの1位に選出したほどだ。早くも5作目のEPである今回。”証明者”を意味する「Prover」は力強いピアノ・リフが刻まれ、神聖な空気を醸すエレクトロニックなサウンドも相まってアンセム的な説得力がある。ここでも硬質でいて柔軟という両面を兼ね備えた声の力が際立っている。一方の「Tell me」は一転、光を感じるメロディやサウンドのテクスチャーで、少し甘く鼻にかかる声の魅力にとらわれる。c/wは「Your Light」のエレクトロ/R&Bのクールさ、「レッドネオン」のスケールのあるフォーキーさなどレンジは広いが、伝える意志に満ちた毅然とした歌が1本の筋を通す。(石角 友香)
2018年から本格的に音楽活動を始め、『inside you EP』でデビューを果たす、彗星の如く現れた新人シンガー・ソングライター、milet。デビュー作にもかかわらず、竹内結子主演ドラマ”スキャンダル専門弁護士 QUEEN”OPテーマなど、収録曲のほとんどがタイアップ曲であることからも彼女への注目度の高さが窺える。表情豊かなハスキーで厚みのある歌声に、ドラマを観ていて心を奪われた人も多いはず。さらに、思春期をカナダで過ごした彼女の流暢な英語詞を織り交ぜた歌詞や、一度聴いたら頭から離れなくなるメロディなど、ソングライティングの才も抜群。未だヴェールに包まれている部分が多いmiletだが、聴けば聴くほど彼女について知りたくなる、圧倒的な存在感を放つ楽曲が揃っている。(渋江 典子)
10作のタイアップ曲に提供曲のセルフ・カバーと、その豪華さがメジャー・シーンでの活躍を物語るメジャー1stフル・アルバム。アカペラの多重唱で幕を開ける表題曲、レゲエやジャズなどの要素を盛り込み急展開を見せる「トマソン」など、様々なジャンルをロックに落とし込みマカロニえんぴつ色に染め上げた楽曲が並ぶ。中でもインパクトを残すのは「TONTTU」。重いロック・サウンドにハード・ロック・バンドのヴォーカリストを彷彿させる歌声、オルガンをバックに繰り広げる寸劇……とやりたい放題だ。そんな癖のある遊び心満載な楽曲のほか、待望の音源化となった弾き語り曲「キスをしよう」や温かいラヴ・ソング「なんでもないよ、」などストレートな楽曲も。求められていることに応えつつ、やりたいことを詰め込んだ渾身の1枚。(中尾 佳奈)
マカロニえんぴつによる、全曲にタイアップがついた話題性抜群の作品。表題曲「はしりがき」は”青春”をテーマに描いた1曲だ。青春と聞くと過去だけを思い出しがちだが、今この瞬間も未来も青春になり得ることを気づかせてくれる。また、後半の大胆なアレンジも要チェックだ。さらに、「listen to the radio」ではキャッチーなメロディの中に描かれる”夜を縫い合わして”、”「クズね、でも居た方がいいクズ」”など、どこか切ないけど愛のある歌詞に惹かれるリスナーは多いはず。全曲を通じて、はっとり(Vo/Gt)の持ち味でもあるワード・センスを存分に発揮している。タイアップをこなすごとに新しい表情を見せてくれる彼らが、次はどんな一面を見せてくれるのか、期待が高まる。(伊藤 美咲)
結成9年目のメジャー・デビュー作。メロディの普遍性、怯まず芯を食う歌詞の誠実さを前提としながらも、時には1曲の中で曲調、テンポや拍子まで変えながらバンドの変態性、遊び心を炸裂させている。スタジオに集まって音を鳴らすときの”これぞバンド!”な温度感のまま、広いフィールドへ飛び出す。彼らが挑もうとしているのはおそらくそれだが、このEPを聴けば”きっとやってのけるだろう”と自然に思わせられる。長いことネクスト・ブレイク候補と言われ、その状況も自虐的に歌詞にしてきたが、内的充実と外的契機が噛み合い、いよいよ時は満ちた。”もう迷わず探せるから 繋ぎ留めることも追い過ぎもしない”(「ルート16」)という言葉からも、バンドの今が透けて見える。(蜂須賀 ちなみ)
マカロニえんぴつにとって約2年半ぶりとなる待望のフル・アルバム。「レモンパイ」や「ブルーベリー・ナイツ」といった人気曲や、私立恵比寿中学に書き下ろした「愛のレンタル」のセルフ・カバー、TVドラマやCMなどのタイアップ・ソングも多数含む全14曲が収録され、ここ数年での飛躍的な活動の集大成とも言えるような作品に仕上がっている。また、日常で感じる幸せとため息を混ぜるように描いた「hope」や、”少年だった僕たちは/カネを知ってヒトになった”と、大人になって忘れてしまいそうな感情をハッと思い出させてくれる「ボーイズ・ミーツ・ワールド」などの新曲でももちろん、バンドの多様な音楽性と、とにかく魅了されてしまうそのグッド・メロディを存分に発揮。毎日聴きたい”マカロック”が詰まった1枚。(三木 あゆみ)
各メンバーの作曲楽曲1曲ずつ+先行配信されていた「青春と一瞬」を収録。直球ミドル・バラード「ヤングアダルト」、軽快なリズムでザクザク進む「恋のマジカルミステリー」、ロマンチックなメロにおちゃめなリフを重ねる「二人ぼっちの夜」、3拍子と2拍子を行き来しながら紡ぐロック・オペラ「TREND」――と、曲元来の個性を増幅させるアレンジにはバンドの充実っぷりが表れている。全曲の歌詞を書くはっとり(Vo/Gt)のワード・センスも抜群で、膝を打たされまくりだ。アルバム・タイトルは”旬のうちに食べないと腐ってしまう音楽? どうなんだろう、それ”という疑問から。替えの効かない存在としてこのバンドを求める人は着実に増えているし、その結びつきはますます強くなることだろう。(蜂須賀 ちなみ)
はっとり(Vo/Gt)の儚くエモーショナルな歌声はそのままに、キーボードの多彩な音色が織り込まれた彼らならではのサウンドがさらに色濃く表現された今作。ちょっとしたことで一喜一憂してしまう片想いや、言い訳ばかりしていたら愛想を尽かされてしまったりとなかなかうまくいかない恋愛が描かれているが、軽快なリズムとその上に乗っかるキャッチーなメロディと、はっとり独特の言葉選びには思わず心が踊る。そんな恋愛がテーマである曲が多い中、特筆すべきはギリギリで戦う人に向けたという「ハートロッカー」。少し女々しい印象のある彼だが、”あなたの逃げ場になるなら歌うよ”と音楽への強い決意とともに差し伸べられた手はなんとも力強かった。キラキラした七色のサウンドを武器に次はどんな新たな一面を見せてくれるのかと、早くも次作が楽しみになる、そんな1枚。(増田 思織)
メンバー全員が現役音大生という5人組、マカロニえんぴつ。音大といえば”のだめカンタービレ”のように、さぞかし華やかな大学生活を謳歌していると思いがちだが、実はその逆で、資料によればコンプレックスにまみれ、負けっぱなしの人生を送ってきたという5人。そんな彼らが輝ける場所を見つけたのがこのバンドだったのだろう。負けっぱなしでも叫び続ける勇気をくれる「鳴らせ」や、独特の比喩表現で男女の関係を描いた「ワンドリンク別」、鬱々とした感情をダンサブルなビートで歌い上げる「零色」など、バラエティに富んだ楽曲で自分たちの存在意義を刻む。しっかりとしたバンド・サウンドに色を付けるように鳴るキーボードの音が印象的だ。(齋藤 日穂)
自分を前に向かせられるのは自分しかいない――「Who I Am」は自分を奮い立たせる曲でもあります
人を好きになるってことは、人を大事にできる人になるということ。恋をして、失恋を必ずしてほしい
好きなことだけをやれる環境を与えられるよりも バイトがあることで、より本当にやりたいことに愛を注げる
たくさんの”ぽい”が入ってるけど、それで素通りさせずに”好き”に変える自信がある
“僕たちはそれぞれ音楽的に幅の広いことをやろうとしている” ――独自の道でポップ・ミュージックを鳴らす3バンドのフロントマン鼎談
2019.01.20 @専門学校ESPエンタテインメント東京 12号館 Club 1ne2wo
2018.02.16 @渋谷eggman
2016.03.09 @shibuya eggman
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Skream! 2022年05月号

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