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初心者でも大丈夫！ 今さら聞けない人気韓国アイドルグループ全51組のファッション傾向を「エル」が解説。
アイドル戦国時代と言われる韓国ブーム。個性的なコンセプトや圧倒的ダンスセンス、世界に通用する歌唱力を備えたグループが続々と誕生し、正直ついていくのが大変。そこで、これまで「エル」で取り上げてきたグループに加え、新鋭グループや他にも知っておきたいグループ全51組のファッションや特徴をまとめて解説。タイプ別に分けたマトリックスチャートも必見。これさえ読めば全てが分かる！
デビューから今に至るまでスタイルの振り幅が広いBTSを中心に、ASTRO、AB61Xのようなヌナ（お姉さん）心をくすぐる爽やかでポップなファッション、“野獣アイドル“2PMが開拓した肉体美を活かしたワイルド路線、日本でも衝撃を与えたBIGBANGのような奇抜で個性的なカリスマ溢れるスタイル、攻めたスタイリングながらも持ち前のビジュアルで爽やかモードに着こなしてしまうTXTやSHINeeまで。男性アイドルは事務所の色が顕著に出やすいので、どこ所属で誰の弟分なのかといった情報も一緒にチェックすると面白い。 A-Z順にグループのファッション傾向をご紹介！
2008年9月にJYPエンターテインメントからデビューした6人組ボーイズグループ。ドラマ「ヴィンチェンツォ」で怪演を見せたテギョンが所属する2PMは、“野獣アイドル”というキャッチーなコンセプトを掲げてデビュー。鍛え抜かれた肉体と躍動感溢れるパフォーマンスで元祖ワイルド系アイドルとして一世を風靡。
セクシーな肉体美で着こなすはち切れそうな衣装が印象的だった2PMも、2021年6月の約5年ぶりとなる完全体でのカムバックでは、”野獣”から一転、シャツ×スラックスの清涼感あるスタイリングに挑戦！
2019年5月にBRANDNEW MUSICからデビュー。元Wanna Oneメンバーのウジンとデフィを中心に構成された4人組ボーズアイドルグループ。
日本デビューアルバムにも収録されている『CHERRY』では、ふんわりとした可愛らしいビジュアルを武器に制服ファッションを見事に着こなし！ デビュー曲『HOLLYWOOD』ではオールブラックながらも、タイトなシルエットを選び、シルバーアクセサリーは最小限に抑えシンプルかつミニマルなシルエットに。
顔面国宝と評されるほどのイケメン、チャ・ウヌが所属するASTROは、2016年2月にFantagioからデビューした6人組ボーイズグループ。”愛する全ての人たちにとって宇宙でありたい、星でありたい”とい意味がこめられたグループ名の通り、爽やかでピュアな王道スター街道まっしぐら。
オールブラックなどのシックなスタイルが定番な授賞式にも、グレー＆アイスブルートーンで揃えたASTROらしさ全開の清涼感たっぷりな衣装で出席。2021年、チャ・ウヌは「バーバリー」の新アンバサダーに抜擢。
2018年10月にBlock B（ブロック ビー）の弟分としてKQエンターテインメントからデビューした8人組ボーイズグループ。欧米を中心に人気に火がつき、北米、ヨーロッパ15都市で行われた初の海外公演はなんと全席完売！
中毒性のあるパワフルなサウンドとマッチした、カリスマ溢れる独創的なファッションにも定評あり。新人アイドルが必ず通る制服スタイルも、 ATEEZの手にかかればこの通り！ 特にリーダーを務めるホンジュンは、K-POPアイドル第4世代の中でも、群を抜いたファッションセンスの持ち主。服が好きすぎるあまり、自分で洋服や靴のリメイクまでこなしてしまうそう。
2006年にYGエンターテイメントからデビューした5人組ボーイズグループ。BTSのジョングクや J-HOPEをはじめとした現役アイドルがロールモデルとして名前を挙げるキング・オブ・K-POP。
韓国のみならずアジア全土にファッション革命をもたらしたと言われるK-POP界のレジェンド。彼らが作り出した奇抜で前衛的なスタイルは、K-POP界に唯一無二の新たなジャンルを確立。中でも、2016年から「シャネル」のアンバサダーを務め、ファッショニスタとして知られるG-DRAGONがファッション界にもたらす影響は偉大で、”G-DRAGONが入隊してから韓国の流行が止まった”と言われたほど。
2011年4月にBrand New Stardomからデビューした7人組ボーイズグループ。自ら作詞・作曲を手がけるBlock Bは不適切な単語を歌詞に取り入れ、放送局から放送不適切判定を受けたり、問題発言により1年間活動休止するなど、お騒がせのイメージがあったグループ。その自由奔放でやんちゃな姿と確かな実力に惹かれるファンも数多く、日本でも人気を集めた。今年になって9年前にリリースした「NILLILI MAMBO」がTikTokで流行中。
2019年に「リーボック」のアジアパシフィックアンバサダーに起用されたBlock Bの顔で天才プロデューサーのZICO、首までタトゥーで覆われたテイルや、紫のドレッドヘアにTRYしたユグォンなど、7人7色の超個性的なスタイルを持つBlock Bは独自のファッションセンスで異彩を放った。
2012年3月にCUBEエンターテイメントからデビューした6人組ボーイズグループ。バラードが得意な実力派アイドルとして歌唱力に定評のあるBTOB。激しい踊りをする曲が少ないので、バラードの曲調に合わせたシックなスーツスタイルが多め。アイドル界の中でも、落ち着いた大人な男性の風格が漂うルックスながらも、中身はバラエティセンス抜群な”芸人ドル”。
ラップ担当のプニエルは、2016年に出演したバラエティ番組でストレスから来る抜け毛の悩み告白。これからは堂々としたい、と坊主頭をテレビで公開しファンを驚かせた。タブーを解禁し、これまでのアイドル像に囚われないオープンな姿勢に応援の声と多くの共感が寄せられたそう。
2013年6月にBig Hitエンターテイメント（現：HYBE）からデビュー。無名の小さな事務所から世界一のファンダムを持つワールドスーパースターに成長したBTS。
“若者に向けられる偏見や抑圧を止め、自分たちの音楽を守り抜く”というコンセプトを掲げデビューしたBTSは、若者のフラストレーションを表したような、ヒップホップ色強めなオラついたスタイルが特徴だったが、「Spring Day」（2017年）、「DNA」（2017年）ごろから鮮やかなカラーを取り入れたポップカジュアルに移行。世界的な人気を得るきっかけになった「Boy With Luv」（2019年）では、ピンクを基調にしたポップスターらしい華やかな衣装で、ポジティブオーラ全開に。現在は、アンバサダーを務める「ルイ・ヴィトン」で衣装や私服を構成するBTSメンバーは、大人の色気漂う洗練されたフォーマルスタイルから、ストリートカジュアルな私服までを「ルイ・ヴィトン」で表現。
BTSが所属するBig Hit エンターテイメントとCJ ENMが合同で企画したオーディション番組「I-LAND」から誕生した7人組ボーイズグループ。2020年11月にデビューして以来、K-POP第4世代の“ホットアイコン”として世界中から人気を集める。
私服姿を頻繁にSNSにアップほど、おしゃれ好きで私服センス抜群のメンバーが揃うENHYPEN。2021年12月2日に韓国で開催された「アジアミュージックアワード 2021」では、グループ名が刺繍されたスタジャンやジャケットを羽織った姿で登場。これまでになかったセンスあふれるアイデアで会場中の視線を奪った。2021年6月には、フランス発のメンズブランド「アミ（AMI）」のアンバサダーに大抜擢。
2012年にSMエンターテイメントからデビューした12人組ボーイズグループ。“未知の世界からきた新たなスター”というコンセプトや、メンバーそれぞれが違った“超能力“を持つという斬新な設定が話題に。平昌オリンピックの閉会式でパフォーマンスを披露するなど韓国を代表するアイドルに選ばれるほど人気を博した。中国人メンバー3人が脱退し、現在は9人体制で活動中。
大手アイドル事務所SMからデビューしたイケメン揃いの正統派かと思いきや、前衛的なファッションにも果敢に挑戦。特に2019年11月にリリースした「Obsession」で見せた、大胆な露出やジョーカーのような奇抜なスタイルはインパクト大。「power」(2017年)、最新曲「Don’t fight the feeling」（2021年）で見せたミリタリールックやバイカースタイルのような男の色気やワイルドさ押し出したファッションもEXOを象徴するスタイルの一つ。
カイは「グッチ」、 ベクヒョンは「バーバリー」、レイは「バレンティノ」、チャニョルは「プラダ」とメンバーそれぞれがハイブランドのアンバサダーを務めている。
2014年1月にJYPエンターテイメントからデビューした7人組ボーイズグループ。韓国、タイ、アメリカ、中国の多国籍なメンバーで構成されたヒップホップグループGOT7は、ブレイクダンスと武術を融合させたマーシャルアーツトリッキングなど、パワフルでクールなダンスが得意。
爽やかからワイルド系まで曲に合わせて様々なジャンルの衣装を着こなすGOT7メンバーだが、私服はストリートが好みな様子。ソロ活動にも力を注いでいる中国人メンバーの’ジャクソンは「フェンディ」の中国アンバサダー、「カルティエ」のグローバルアンバサダーを務める。さらにマークとベンベンは「Ermenegildo Zegna」から招待を受けてミラノファッションウィークに出席するなど、モード界からも引っ張りだこ。
2015年9月にBIGBANGの弟分としてYGエンターテイメントからデビューした7人組ボーイズグループ。2019年にリーダーB.Iの違法薬物疑惑が報じられ脱退し、現在は6人体制で活動中。2021年8月にはBOBBY（バビ）が現役アイドルとしては異例の電撃結婚＆子供が誕生することを発表したことでも話題に。
BIGBANGの弟分としてデビューしたiKONは、YGイズムを感じさせるヒップホップなテイストを、女性好みな彼氏感あふれるラフなスタイルに落とし込むことで、幅広い層から人気を獲得することに成功。
SMエンタテインメントのアイドルグループNCTの派生グループで、ソウルチームとして2016年に結成。日本・韓国・中国・カナダ・アメリカの国際色豊かなメンバーで構成された10人組ボーイズグループ。
ビジュアル重視のSMエンターテイメントの中でも、圧倒的な顔面偏差値の高さを誇るNCT127。「ネオ・カルチャー・テクノロジー」、「解放と拡張」をテーマに、アイドルファンだけでなく玄人にも刺さる独創的で強烈なサウンドが印象的。そんなクリエイティブな楽曲にリンクさせたMVの衣装は、男らしくワイルドな攻めたストリートスタイルが多め。
2016年8月にSMエンターテイメント所属のNCTの派生グループとしてデビューしたNCT DREAM。全員10代、韓国の年齢（数え年）で20歳を過ぎたら卒業するシステムを取り入れ話題に。（現在は卒業システムを廃止）若いフレッシュさを武器に、アイドルらしいキラキラしたオーラ全開の可愛くキャッチーな楽曲を数々リリース。
ポップで爽やかながらも「ネオ・カルチャー・テクノロジー」をテーマにしたクリエイティブなサウンドにチャレンジするNCTグループの派生というだけあって、一言に正統派アイドルで終わらせないところがさすが！ 小技の効いたアクセサリー使いや、ユニークな色柄の組み合わせでひねりを効かせてオリジナリティを出すのが得意。
2012年3月15日にPledisエンターテインメントからデビューを果たした、5人組ボーイズグループ。デビュー7年目にしてWanna Oneを輩出した「PRODUCE101」シーズン2に、アロンを除くメンバー4人が参加。最終的にメンバーに選ばれたミニョンは、Wanna Oneメンバーとして期間限定で活動した後に、再びNU’ESTに合流。「PRODUCE101」に出演するまで長い無名期間と解散危機を経て、起死回生を果たした苦労人アイドルグループ。
無名だったデビュー当時は、BIGBANG全盛期時代ということもあり、メイクも濃いめで奇抜な髪型や衣装が多かった様子。遅咲きなだけあって、ブレイクし始めた2019年頃には、派手な髪色ながらも、ファッションはポップでカジュアルな路線に。人気が安定してきたNU’ESTの最新曲「INSIDE OUT」では眉に剃り込みを入れ、髪は真っ青に、ファッションもパンクロックなテイストに仕上げるなど、デビュー時のイメージに原点回帰しつつあるのも面白い！
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オーディション番組「PENTAGONMAKER」を通して選ばれ、2016年10月にデビューしたCUBEエンターテインメント所属の10人組ボーイズグループ。2017年には4minute出身の女性アイドル、ヒョナとPENTAGONから選ばれたフイ、イドンがタッグを組み、男女混合ユニットTriple Hを結成。その後ヒョナとイドンの熱愛が発覚。2018年にはグループの中心的存在だったイドンが事務所で脱退し、現在は9人体制で活動中。
2021年3月にリリースした「Do or Not」では、少年のようなカジュアルデニムルックから、爽やかな制服ルック、色気漂うスーツスーツスタイルまで、1曲で幅広いジャンルのステージ衣装を披露。派手な髪色を好むメンバーも多く、それぞれがMyスタイルを持つPENTAGON。テーマに沿った衣装をそれぞれが自分の色を出しながら、個性豊かに着こなすところがお見事！
2015年5月にPLEDISエンターテインメントからデビュー。韓国、中国、アメリカ出身のメンバーからなる13人組のボーイズグループ。曲作り、振り付け、ステージの演出までメンバー自身が担当する“セルフプロデュース型アイドル”。
舞台では、誰か一人を目立たせたりすることなく、13人全員でトーンを揃えた統一感のあるシックな衣装を着ることが多いセブンティーン。2021年12月にリリースしたばかり日本シングル「あいのちから」ではメンバー全員が真っ白のスーツに身を包んだまるで王子様のよう姿はまさに王道アイドル！ なのに喋ると面白いギャップも◎。カジュアルスタイル時の女子ウケの良い等身大な装いも好感度大。
2008年5月にデビューしたSMエンターテイメント所属の5人組ボーイズグループ。入れ替わりの激しいK-POP界の最前線で活躍し続ける伝説アイドルSHINee。デビュー当時は可愛い年下男子のイメージで人気を集めたが、年々それぞれの才能と個性が光る唯一無二のグループに成長。
13年もの間ファンを惹きつける魅力をアップデートし続けるひたむきな努力で、アイドル優秀生として正統派なイメージが強いSHINeeだが、曲やファッションは意外と個性的なものが多め。 2021年の大ヒット曲『Don’t Call Me』 では、K-POP界のファッショニスタとしも知られるメンバーKEYの意見が取り入れられているそう。サファリ風なルックのポイントにミントカラーを取り入れさらに、パールアクセを合わせたミックスマッチ術は、さすがおしゃれ上級者！
サバイバルオーディション番組番組「Stray Kids」を経て結成し、2018年にJYPエンターテイメントからデビューした8人組ボーイズグループ。2019年には韓国の主要音楽授賞式5つで新人賞を獲得！ さらにK-POP史上最速で行ったワールドツアー13公演はすべて完売する人気っぷり。
ラップができるメンバーが8人中6人を占めるスキズ。重厚感のあるラップに乗せたダークな歌詞や世界観を衣装に反映しつつも、トレンドをしっかり抑えているところがお見事。ヒョンジンやフィリックスのジャンダーレスなヘアメイクもスキズならではの魅力ポイント。
2005年にSMエンターテイメントからデビューし、K-POP第2世代アイドルを牽引した人気ボーイズグループ。現在はグループ、ユニット活動のほかに、司会、俳優、バラエティタレントとして韓国芸能界でマルチに活躍中。少女時代など正統派アイドルを多数輩出するSMエンタテインメントの中では異例の“芸人ドル（芸人並に面白いアイドル）”の元祖としてバラエティにも積極的に出演。
その反面、ステージに上がればたちまちスターオーラを放つギャップは一度ハマると沼が深く抜け出せないそう。舞台ではジャケット衣装が多く、ファッションはトーンを揃えたセットアップなどの、清潔感のあるベーシックなスタイルが定番。
2017年12月にCre.Kerエンターテイメントからデビューした11人組ボーイズグループ。全員がセンター級の美男子というビジュアルの高さで注目を集めたドボイズ。アイドルらしい爽やかな楽曲と11人で見せる迫力あるパフォーマンスが魅力。
“大衆の心を虜にする“たった一人の少年”になる” という意味がこめられたグループ名の通り、「THRILL RIDE」で見せたポップでスポーティな衣装から、今年リリースした「MAVERICK」のレザーパンツ×シルバーアクセのクールな衣装まで、幅広いスタイルでファンを魅了。
BTSの弟分として、BigHit（現：HYBE）エンターテインメントから2019年3月にデビューした5人組ボーイズグループ。グループ名には“それぞれ違う君と僕がひとつの夢で集まって共に明日を作って行く“という意味が込められており、“ひとつの夢と目標のために集まった少年たちが互いにシナジーを発揮する明るくて元気なアイドルグループ”がコンセプト。
超がつくほどの美形が揃うTXTは、キュートでピュアな新人アイドルらしいビジュアルでデビューしたが、2021年5月にリリースした「0X1=LOVESONG (I Know I Love You)」では、ロックなサウンドに合わせて、少年っぽさはそのままに、クールで男らしく成長した姿を披露。2021年12月11日（土）に開催された音楽授賞式『MAMA 2021』では、新人男性アイドルとしては異例のメンバー全員が全身を「セリーヌ」の衣装で身を包み登場し、格の違いを見せつけた。
YGエンターテインメント主催のサバイバルデビュー番組「YG TREASURE BOX（YG宝石箱）」から選ばれた12人組ボーイズグループ。2020年8月にデビューした新人アイドルのトレジャーは、12人の中4人が日本人メンバーということもあり、日頃から日本語が飛び交う様子が新鮮！
BIGBANGや2NE1、BLACKPINKなどのヒップホップアイドルを輩出したYGエンターテイメントを象徴するイメージをいい意味で刷新！ サウンドではYGの遺伝子を残しつつ、フーディやデニムなどのリラックス感のあるカジュアルなファッションで、ヌナ心をくすぐるピュアな少年っぽさを表現。
アジア中で社会現象を巻き起こすほどの一大プロジェクト「PRODUCE101」シーズン2を通して結成し、2017年8月にデビュー。2019年に惜しまれながら解散したが、 2021年12月の「MAMA 2021」で一夜限りの復活を果たした。
3年ぶりに再集結した際も、オールホワイトにゴールドの肩章あしらった王子様のようなワナワンらしいスタイリングで登場。過去の空港ファッションや衣装を見ても、スタイルの良さが際立つスキニーパンツや、タイトで綺麗めなシルエットが多め。約1年半と活動期間中、正統派スタイルを貫き通した。センターのカン・ダニエルは2020年に「プーマ」のアンバサダー、2021年に「ジバンシィ ビューティ」のアンバサダーに就任。
サバイバル番組『NO. MERCY』で誕生し、2015年5月にSTARSHIPエンターテインメントからデビューした6人組ボーイズグループ。がっちりした肉体美を活かしたパワフルなパフォーマンスと、情熱的でストレートな歌詞で女性の心を鷲掴みにするモネク。
レザーやハーネスがよく似合うワイルドかつセクシーなファッションが 定番。裸にベストやシースルー、ざっくり開いた胸元など、見ていてハラハラするほどセクシーな衣装と、溢れ出る色気はモネクにしか出せない強み。
2003年12月にSMエンターテイメントからデビュー。日本にK-POPブームを巻き起こした第2世代アイドルの中でも、圧倒的日本人気を誇った東方神起。2010年にジェジュン、ユチョン、ジュンスの3人が脱退し、現在はユンホとチャンミンの2人体制で活動中。
ビジュアル、歌唱力、ダンス、どれをとってもハイレベルなな東方神起。それに加えて、胸元がざっくりと開いたシャツや、ノースリーブ、タイトなTシャツなど、露出が多めなワイルドな衣装で肉体美も全面的にアピール！
BLACKPINK、aespaを中心に、空前のガールクラッシュ全盛の昨今。しかしK-POP界の“ガールクラッシュ“の先駆者、2NE1のように、全く男性に媚びないスタイルは稀で、近年デビューする新人アイドルは男性ウケも狙ったガールクラッシュ“テイスト“が主流。一方で、TWICEやApinkはトレンドよりも王道を行く正統派×キュートなスタイルで揺るぎない人気を誇る。個性派よりに集まった4minute、Girl’s Dayなどの第2世代アイドル時には、今では考えられないほどのセクシーで挑発的な衣装が流行ったことも。 A-Z順にグループのファッション傾向をご紹介！
2009年にYGエンターテインメントからBIGBANGの妹分としてデビューした4人組ガールズグループ。BLACKPINKの先輩で”ガールクラッシュの元祖”と言われる2NE1。
K-POP界に衝撃を与えた、斬新で奇抜なファッションや派手なメイク、スポーツカーや大型のバイクを乗り回すMV、”あなたみたいな男はいらない”、”私が一番”といった歌詞で、これまでK-POPにはなかった自立した力強い女性像を打ち立てた時代の先駆者。
2009年にCUBEエンターテイメントからデビューした5人組ガールズグループ。グループの顔で、現在もソロ歌手として活動するヒョナは、POPアイドルブームの火付け役Wonder Girlsを脱退し、4minuteに途中加入した異例の経歴を持つ。”舞台に立っている4分ですべての人を魅了する”という意味が込められた4minuteは、社会問題になるほどのセクシー衣装や挑発的なダンスでK-POP界のセクシークイーンに君臨。
「自分のもう一つの自我であるアバターと出会い、新たな世界を経験しながら成長する」という独創的なコンセプトを掲げて、2020年11月にSMエンターテイメントからデビュー。韓国、日本、中国からなる4人のメンバー全員がK-POP界トップクラスと言われるほどのビジュアルの持ち主。
デビューからわずか4カ月という異例のスピードで「ジバンシィ」のアンバサダーに就任。次世代のファッショントレンドを牽引する存在としてモード界も注目する存在。ステージ衣装は、メタバースと現実が交差する幻想的な世界観を表現した、ダークでフューチャリスティックなスタイルがお決まり。
2011年にCUBEエンターテインメントの子会社A CUBEエンターテイメント（現：Play Mエンターテイメント）からデビューした6人組ガールズグループ。“妖精”をコンセプトに揺るがない清純派アイドルグループとして、10周年を迎えた今なお根強い人気を誇る。
デビュー当時流行していたセクシー系やガールクラッシュとは正反対の、純白ドレスやフレアスカートといった清楚な装いがApinkの定番スタイル。センターを務めるナウンのApinkでの活動時とは全く違う、ハイブランドを巧みに使いこすモードな私服スタイリングも必見。
2016年8月にYGエンターテインメントからデビューした4人組ガールズグループ。現代の”ガールクラッシュ”を代表するBLACKPINKは今や韓国が世界に誇るトップガールズグループに成長。YGイズムを受け継いだキャッチーなサウンドと、圧倒的な美貌ながらも、男性に媚びないスタイルで世界を席巻。
“着用したものは必ず流行る”と言われているカリスマ溢れるジェニーは「シャネル」、エキゾチックなルックスと抜群のスタイルで人気のリサは「セリーヌ」、品のある正統派美女のジスは「ディオール」、ロマンティックとスパイシーのバランスが絶妙な甘辛MIXスタイルが得意なロゼは「サンローラン」とそれぞれがハイブランドのアンバサダーを務める。
2011年にデビューしたBraveエンターテインメント所属の4人組ガールズグループ。デビュー10年、解散寸前の崖っぷちで奇跡のブレイクを果たした起死回生アイドル。
下積み時代の地道な慰問公演活動を通し、数多くの軍人を励ましてきたブレイブガールズは、男性ウケを意識した清純派ファッションが定番。さまざまなアイドルが誕生し消えていくアイドル戦国時代で、それぞれのグループが個性を模索する中、幅広い世代から愛される好感度の高い衣装がかえって新鮮！
2019年3月に中国・北京を拠点とするYUEHUAエンターテインメントからデビューした6人組ガールズグループ。IZ*ONEを輩出した「PRODUCE 48」、fromis_9を輩出した「アイドル学校」に出演していたメンバーもいる実力派。
ボーイズグループを彷彿とする力強いサウンドとダンスで見せる、カリスマ溢れるパフォーマンスは圧巻。”光と影”をテーマにオールブラックの衣装にジュエリーで煌びやかに装飾するのが定番スタイル。
Mnetのオーディション番組「アイドル学校」を通して選ばれ、2018年1月にOFF THE RECORDエンターテインメントからデビューした9人組ガールズグループ。2021年8月にはBTSが所属するHYBE LABELSの傘下で、SEVENTEENやNU‘ESTが所属するPledisエンターテインメントに電撃移籍。
明るくて元気な清涼感ある楽曲とルックスが特徴の正統派アイドル。ファッションはスクールガール風なガーリースタイルが定番だけど、ヘアメイクは濃いめでギャルっぽさがあり、女子ウケも良さそう。
2008年にSMエンターテイメントからデビューした5人組ガールズグループf(x)。2015年にソルリが脱退してからは4人体制で活動。中国人のビクトリア、台湾系アメリカ人のエンバ、韓国系アメリカ人のクリスタル、韓国人のルナとソルリからなる国際色豊かなメンバー構成と、短髪でパンツスタイルしか着ないアンバーの中性的なルックスは当時のK-POP界では珍しく、多様性の先駆けとなったグループ。
2NE1に対抗すべく、正統派アイドル揃いのSMエンタがガールクラッシュをコンセプトに送り出したf(x)。カラフルで奇抜なストリートスタイルにTRYしていたが、クールに振り切れずキュートさが顔を出してしまうf(x)は男性ファンの心もしっかりキャッチ。現在女優として活躍しているクリスタルは、ファッションブランド「ラルフ ローレン」、ドイツの自動車メーカー「アウディ」、韓国のスキンケアブランド「AHC」など、名だたる有名ブランドのアンバサダーを務めている。
韓国、中国、タイ、台湾のメンバーで構成された5人組女性アイドルグループ。2018年5月にCUBEエンターテインメントからデビュー。デビュー20日目にして音楽番組で1位を獲得、同年には韓国で最多となる新人賞8冠に輝き“特急新人”と称された。
ガールクラッシュがコンセプトながらも、メンバーによっては衣装にセクシー、キュートな要素が盛り込まれており、男性ウケも抜群。今年大ヒットした「火花」では、チャイナ服をアレンジした衣装が中国で大絶賛され、アジア全土で人気拡大中。
2010年7月にDreamTエンターテイメントからデビューした5人組ガールズグループ。国民的ドラマ「応答せよ1998」で主演を務めたヘリが所属するガールズデイは、クールビューティな美貌と、セクシーを全面に押し出した衣装やダンスで世の男性を骨抜きに。2015年前後に韓国社会で議論になったアイドルの過激なセクシーブームで、規制対象として必ず名前が上がっていたほど。美脚をアピールするショートパンツや、深いスリットスカートなど、男性の目を惹きつける魅惑的なファッションは当時の韓国ストリートでもブームに。
2019年2月にJYPエンターテインメントから、TWICEの妹分としてデビューした5人組ガールズグループ。 2021年3月に「メイベリン ニューヨーク」のグローバルモデルに大抜擢、同年9月には待望の日本デビューを果たすなど、世界へと活躍の幅を広げる。
デビューわずか3カ月にして、メンバー全員がパリで行われた「ルイ・ヴィトン」2020春夏コレクションショーに招待されたことで、ファッション業界からの注目度の高さを証明。“ティーンクラッシュ”（ティーンエイジャーとガールクラッシュを掛け合わせた造語）をコンセプトに、蛍光カラーとパンクを融合させたエネルギッシュなスタイリングが定番。
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2021年12月にスターシップエンターテイメントからデビューした6人組ガールズグループ。元IZ*ONE（アイズワン）メンバーのユジンとウォニョンが所属するIVEは、“成長型”のストーリーではなく、“完成形”としてデビュー。グループ名は「I HAVE = IVE」、彼女たちが持っているものを”IVE”らしい堂々とした姿で表現するという意味が込められている。
SNSでお披露目されたコンセプトフォトで披露したオールブラックの衣装に身を包んだクールでミステリアスな姿は、ガールクラッシュ路線かと思えば、その後のステージでは、オールホワイトやピンク、フリルやリボンといったウォニョン色強めなラブリーなテイストが数多く見受けられるように。
韓国のオーディション番組「PRODUCE101」と、日本の国民的アイドル”AKB48グループ”がコラボレートしたオーディション番組「PRODUCE48」から誕生し、2018年10月にデビューした日韓12人組ガールズグループ。2021年4月29日に約2年6ヶ月の活動を終了。
「PRODUCE48」での制服姿のイメージが強かったが、デビュー曲「La Vie en Rose」では赤いバラをモチーフにした赤×ブラックの 衣装でインパクトを与えた。デビュー時から一貫し、キュートな少女らしさは貫きつつも、儚い幻想的な雰囲気が漂うところもIZ*ONEの魅力。
2007年3月にレジェンドアイドルFin.K.Lの妹分としてDSPエンターテイメントからデビューした5人組ガールズグループ。2009年にリリースした「Mr.」の”ヒップダンス”と呼ばれるセクシーで可愛いインパクトのある振り付けが日本でも大流行。美脚をアピールするショートパンツやスキニーデニムがブームだった2009年に、あえてへそ出しTシャツ×ダボっとしたカーゴパンツをチョイスしたスタイリストに拍手！
オーディション番組「Girls Planet 999 : 少女祭典」でデビューを掴んだ、韓国人6人、日本人2人、中国人1人で構成された9人組ガールズグループ。2022年1月3日に正式デビュー。SNSに投稿されている写真から見ると、カチューシャやベレー帽、リボンモチーフなどガーリーなアイテム多く使用していることからガルプラで見せた少女らしさを残したキュート路線になりそうな予感！
2014年6月にRBWからデビューしたソラ、ムンビョル、フィイン、ファサの4人からなる実力派ガールズグループ。男性に媚びない圧巻のパフォーマンスと個性を活かしたビジュアルで同性支持率No.1。
“ガールクラッシュ”ムーブメント全盛の韓国で、ファッションスタイルとしてだけでなく、生き様までも”ガールクラッシュ”なのがMAMAMOOの凄さ。ファサはオーディションでルックスを否定されたことをきっかけに、”この時代の美の基準に私がそぐわないなら、私が新しい基準になってみせる”と決意。男性に媚びないメイクやファッションでどこまでも自分を貫き、韓国に新たな美の基準を生み出した革命児。音楽のジャンルやファッションを性別で判断しないというジャンダーレスな考えとルックスを持つムンビョル。オープンなマインドで互いの個性を尊重し合うMAMAMOOのバランスの良さはお見事。
2010年7月にJYPエンターテイメントからデビューした4人組ガールズグループ。“国民の初恋”と呼ばれ現在は女優として活躍するスジが所属するmiss Aは韓国人のスジとミン、中国人のフェイとジアからなる中韓グループ。
「I don’t need a man」（2012年）の“男がいなくても、自分の力でカッコよく生きていく”という歌詞を共感を得て、自立した女性のアイコンになったmiss A。しかし徐々に過熱するセクシーブームに乗り、ボディラインを強調した衣装で男性を誘惑するようなダンスや歌詞が増え、いつの間にかセクシー路線に。
現在女優業に専念しているスジは、持ち前の透明感ある美貌と抜群のスタイルを活かし、「ディオール」のアンバサダーとしても活動中。
2016年に放送されたMnetのオーディション番組「MOMOLANDを探して」に選ばれ、MLDエンターテイメントからデビューしたガールズグループ。メンバーの加入や脱退を経て現在は6人体制で活動中。2018年にリリースした「BBoom BBoom」はキャッチーなフレーズと、中毒性のある振り付けで大ヒット、2021年12月現在YouTubeの再生回数はなんと5.4億回を突破！
「BBoom BBoom」ではチアリーダー風の衣装に、第2のヒット曲「BAAM」（2018年）では、ロココ・スタイルを始め、韓服やアオザイなど各国の伝統衣装を着こなしたMVが話題に。「Thumbs Up」（2019年）ではDHLの配達員をモチーフにした衣装にTRYするなど、ユニークなアイデアが満載。
2015年にWMエンターテインメントからB1A4の妹分としてデビューした7人組ガールズグループ。グループ名には“大衆の心に残るマイガールになる“という意味が込められている。
“コンセプトの妖精”と呼ばれ、楽曲ごとに変幻自在にイメージを変えると表現力に定評のあるオーマイガール。少女らしいハツラツとした印象のカジュアルスタイルや、神秘的で品のあるフェミニンルックなど女性らしさ全開の、可愛さに振り切ったファッションで大衆の心をキャッチ！
2014年8月にSMエンターテイメントからデビューした5人組ガールズグループ。中毒性の高い音楽と、優れたビジュアルを武器に安定的な人気を誇る。K-POP界の“サマーソングクイーン”。
果実のようなフレッシュなビジュアルで、着こなすスポーティかつラブリーな衣装で、老若男女問わず人気を集める。特にRed Velvetを代表するヒット曲「Dumb Dumb」（2014年）で披露したアニーを連想させる赤のミニドレスにエプロンを合わせたアイキャッチな衣装は、バラエティ番組でオマージュされたり、コスプレ衣装として定番化するなど、社会現象を巻き起こした。さらにメンバー一人一人の私服センスもピカイチで、中でもスルギは韓国アイドル界イチと言われるほど。
High Upエンターテインメントから2020年11月にデビューした6人組ガールズグループ。数々のヒット曲を手がけてきた有名プロデュースチーム”ブラック・アイド・ピルスン”が設立したHigh-upエンターテインメントから誕生した初のアイドルグループとして注目の存在。2021年4月8日にリリースした2ndシングルアルバム『STAYDOM』のタイトル曲「ASAP」の中毒性のあるメロディーと振り付けがSNSで話題に。
“Star To A Young Culture“（若者文化をリードするスターになる）という意味が込められたSTAYCは、フレッシュさを全面にアピールするため、全員ミニスカート姿がお決まり。純粋な女の子の気持ちを歌った歌詞にマッチした少女らしいキュートな衣装を、ヘアメイクやアクセサリーでガールクラッシュに味付けするのがSTAYCならでは。
2015年10月にJYPエンターテイメントからデビューした、韓国、日本、台湾のメンバーからなる9人組のガールズグループ。 “いい音楽で一度、素晴らしいパフォーマスで二度魅了させる“とい意味が込められたTWICE。デビュー当時は珍しい、日本人が3人いるグループとして話題になり、日本でも爆発的な人気に。
“キュート”“フェミニン”という言葉がぴったりなTWICEの衣装はモテ要素たっぷりで男性ウケ抜群。キラキラした王道アイドルなイメージが強いTWICEだが、「FANCY」(2019年)を皮切りに、体のラインを強調した衣装が増え、清楚路線からセクシー路線に？と噂に。2021年に大ヒットした「Alcohol-Free」では、TWICEが本来持つキュートさと、大人の色気を上手く融合させたリゾート感漂うHOTな衣装で新たな境地を開拓。
2007年2月にJYPエンターテイメントからデビューした5人組ガールズグループ。60’sなレトロスタイルのダンスナンバー「Tell me」や「Nobody」が大ヒット。第2世代アイドルの中でも、少女時代、KARAを抑えていち早くブレイクを勝ち取り、K-POP人気の火付け役となった。その勢いのまま2009年にはアメリカに進出。45都市で行われたジョナス・ブラザーズのワールドツアーの前座を務めるなど、K-POPのアメリカ市場開拓の礎を築いた。
細すぎず程よく筋肉のついたヘルシーボディとアジアンビューティなルックスがアメリカでも支持を獲得。2010年には「トリーバーチ」、「ジェレミー・スコット」、「アリス アンド オリビア」、「アナスイ」などの数多くのブランドに招待され、NYFWのフロントロウを5人が独占するほどの人気を見せた。
2007年8月にSMエンターテイメントからデビューした9人組ガールズグループ。2009年にリリースした「Gee」で人気が爆発した少女時代は、2010年に『GENIE』で日本デビュー。ショートパンツやスキニーデニムで際立たせた”美脚ダンス”がアジア中でも大ブームに。同世代の日本のアイドルに比べて遥かに大人っぽい洗練されたメイクやファッションが注目を集めた。
デビュー時は可愛く、歳を重ねるにつれてクールに色っぽく、というアイドルの成長ストーリーを作り上げ、入れ替わりの激しいK-POP長年トップを走り続けた少女時代。センターを務めるユナは2021年に「ミュウミュウ」のアンバサダーに抜擢、2014年に脱退したジェシカはファッションブランド「BLANC&ECLARE」を立ち上げるなどファッション業界でも幅広く活躍中。
