Naxos~2022年7月第1回発売新譜情報(4タイトル) – TOWER … – TOWER RECORDS ONLINE

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カテゴリ : ニューリリース
掲載: 2022年06月03日 00:00
ロレンツォ・ペロージ

今回はバイデン大統領就任式のための“明日へのファンファーレ”が収録されたアメリカの作曲家ピーター・ボイヤーの管弦楽作品集に、プッチーニも称賛したしたというイタリアの作曲家ロレンツォ・ペロージのピアノ五重奏曲第1番&第2番、他に、MARCO POLOレーベルからの移行盤『ブリティッシュ・ライト・ミュージック 第9集』、2021年5月に発売された6枚組BOXからの分売(原盤はMARCO POLO)となるタールベルクの“ポジリッポの夜会”など、世界初録音を含むCD4タイトルがリリースされます。

一部世界初録音
ピーター・ボイヤー(1970-):管弦楽作品集
ピーター・ボイヤー(指揮)ロンドン交響楽団

ピーター・ボイヤーは1970年アメリカのロードアイランド州に生まれた作曲家。ロードアイランド大学で学士号を、ハートフォード大学ハート音楽院で音楽修士号と音楽芸術博士号を取得し、ニューヨークでジョン・コリリアーノに師事。その後はUSCソーントン音楽学校で映画とテレビの音楽制作を学び、この分野でも大活躍しています。2003年録音のグラミー賞にノミネートされた「エリス島 – ドリーム・オブ・アメリカ」(8.559246)は世界中で250回以上演奏され、アメリカ公共放送サービス(PBS)でテレビ放映もされました。
このアルバムには最新作の8曲を収録。収録曲の「バランス・オブ・パワー」はヘンリー・キッシンジャー元米国国務長官の95歳の誕生日のための委嘱作。また「明日へのファンファーレ」は2021年のジョー・バイデン大統領就任式のために書かれた輝かしい作品です。他には、まるでハリウッド映画の音楽のような広がりが感じられる「ローリング・リヴァー」や、このアルバムのために作曲された『ラディアンス』など、どの曲からもボイヤーならではの鮮やかなオーケストレーションと、現代アメリカ的なクールな感性、そしてセンスの良さが感じられます。ロンドン交響楽団の輝かしい演奏が曲の魅力を一層引き立てています。
(ナクソス・ジャパン)

ロレンツォ・ペロージ(1872-1956):ピアノ五重奏曲第1番、第2番/弦楽三重奏曲第2番
ローマ・トレ・オーケストラ・アンサンブル、マッテオ・ベヴィラクア(ピアノ)

かつてプッチーニが「彼の頭の中には、私とマスカーニの頭の中よりも多くの音楽がある」と称賛したというイタリアの作曲家ロレンツォ・ペロージ。ミラノ音楽院で学び、1894年からヴェネツィアの聖マルコ大聖堂の合唱指揮者として活躍、その後聖職に就き、1890年代後半までにはオラトリオ「イエス・キリストの変容」などの宗教作品で国際的な名声を得た人です。このアルバムには彼の3つの室内楽曲が収録されており、その端正な作風を存分に味わうことができます。冒頭の湧き上がるようなピアノのパッセージが印象的なピアノ五重奏第1番と、悲痛な旋律で始まるピアノ五重奏曲第2番は、ともに弟を亡くした悲しみの中で書かれた曲。どちらもコラール風の旋律を持つ美しい緩徐楽章が置かれ、活発な終楽章で曲が閉じられます。伝統的な作風による弦楽三重奏曲第2番にも、慎ましさの中に大胆なリズムが用いられており、当時のイタリア音楽が求める新しい道行を探求しています。
演奏は2005年に設立されたローマ・トレ・オーケストラのメンバーによるアンサンブル。ローマとラツィオで生まれた最初の大学オーケストラで、若い世代に素晴らしい音楽を広めることを目的として活動しています。ヴァイオリンの河崎日向子さんはローマ在住。いくつものアンサンブルに参加し、高く評価される奏者です。
(ナクソス・ジャパン)

MARCOPOLO 8.223517のレーベル移行盤
ブリティッシュ・ライト・ミュージック 第9集~ロバート・ファーノン(1917-2005):管弦楽作品集
フアンドルー・ペニー(指揮)スロヴァキア放送交響楽団

ロバート・ファーノンはカナダ生まれの指揮者、作曲家。19歳の時にカナダ放送協会に入局、パーシー・フェイス・オーケストラの第一トランペットを務めました。その後は作曲とアレンジにも力を入れ、ポール・ホワイトマンやアンドレ・コステラネッツのために曲を作るようになります。第二次世界大戦中には連合国軍(SHAEF)カナダ軍楽隊の指揮者となり英国などで演奏、その後、彼はイングランドを第二の故郷とし、多彩なジャンルにわたる数多くの作品を生み出すとともに、数多くのミュージシャンと共演、世間に強いインパクトを与え続け、4つの「アイヴァー・ノヴェロ賞」を獲得、また1996年にはJ・J・ジョンソンと共演した「ラメント」でグラミー賞「ベスト・インストゥルメンタル・アレンジメント」部門を受賞しています。
このアルバムには「ジャンピング・ビーン」や「コルディッツ・マーチ」など、彼の大ヒット作を収録。親しみやすく美しい旋律を、エイドリアン・リーパーが指揮するスロヴァキア放送交響楽団による演奏でお楽しみください。
(ナクソス・ジャパン)

MARCO POLO 8.223807(原盤)、NAXOS 8.506042の分売
ジギスムント・タールベルク(1812-1871):ポジリッポの夜会 – ロッシーニを讃えて: 24の音楽的思考
フランチェスコ・ニコロージ(ピアノ)

スイス出身のピアニスト・作曲家、ジギスムント・タールベルク。14歳の時にロンドンでモシェレスにピアノを学び、同年5月に最初の公開演奏会を開催。以降、フンメルやツェルニーに指導を受け、1835年にパリへ赴きピアニストとして喝采を浴びます。作曲家としてはフランツ・リストを凌駕するほどの華麗なピアニズムが味わえるオペラのトランスクリプションやピアノ協奏曲を残しました。
この『ポジリッポの夜会』は2021年5月に発売された6枚組BOXからの分売で(原盤はMARCO POLO)、タールベルクが晩年を過ごしたポジリッポ(ポジリポ)の生活から生まれた小品と、タイトルが示すようにロッシーニのアリアを素材とする曲が混在する全24曲で構成された曲集。彼の出版社は各々の曲にメンデルスゾーンの『無言歌』のようなタイトルを付けることを提案しましたが、彼はそれを拒否。基本的に速度記号のみが記されています。どの曲も若い頃のタールベルク作品のような派手な技巧を誇示することはありませんが、甘く美しい旋律に溢れ、簡素でありながら上品な味わいを持っています。演奏は1954年イタリア生まれのフランチェスコ・ニコロージ。超絶技巧の持ち主で、タールベルク国際研究センターの会長として作品の研究、普及に努めています。
(ナクソス・ジャパン)

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