SOMETIME'S | Skream! ライヴ情報 邦楽ロック・洋楽ロック … – Skream!

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Japanese
“SOMETIME’S Hope EP Release Party 「NIST」 Supporting Radio J-WAVE”
1月15日(日)恵比寿 LIQUIDROOM
OPEN 16:15 / START 17:00
w/ Kroi / the chef cooks me / ぷにぷに電機 / YONA YONA WEEKENDERS
TVドラマ、CM、番組テーマ曲のタイアップ、そしてファッション・ブランドとのコラボやKing & Princeへの楽曲提供など、さらに幅広く彼らの名を目にすることが増えたのを実感するなか、満を持してのアルバムが到着。だが、落ち着いたムードのメロと各楽器の音がドカンと押し寄せるサビとの緩急が凄まじい「Pixie」をはじめ、どれだけリスナー層を広げても、彼らの独創性は失われることがなく、予想を気持ち良く裏切るKroiサウンドを鳴らし続けている。また、ボサノヴァっぽいリズムやアコギの涼しげな音色が彼らにしては新鮮に感じる「Not Forever」、ゴキゲンなインスト「banana」、バカンス感満載の「熱海」など季節感のあるナンバーもあり、この夏のお供に自信を持っておすすめできる1枚に!(稲垣 遥)
今年全国デビューを果たして以降勢いを加速中のKroiによる新EP。フル作含め今年3枚目のフィジカルというスピードにも驚きだが、さらに望外なのはそのクオリティの高さだ。本作も先行曲「Juden」から飛びっきりファンキーに腰から躍らせる。ぶりっぶりの関 将典のベース含めソロ・パートも盛り込むソウルフルな同曲だが、内田怜央のヴォーカルは繊細というのもユニーク。一方、全体としてはこれまでよりファンク以外の要素が強まり、新たなミクスチャー感を堪能できるように。益田英知(Dr)が作詞に参加したハイビートでスタイリッシュなロック・チューン「Rafflesia」や、ムーディに振り切った「WATAGUMO」など、新たな武器も携え、洗練された印象を与える。彼らを追ううえで重要作となりそうな1枚。(稲垣 遥)
“思考”のグルーヴと打ち出された先行曲「考え中」や作品名”嗜好性”など、スマートなサウンドに日本語を乗せ冒頭からユーモアを感じさせるYONA YONAのEPだが、その「考え中」は、白か黒かで物事の決断や選択を迫られ迷いがちな私たちに、考えることも悪くないなと思わせてもくれた。さらに1989年生まれの彼らの等身大の好きがパッケージされた「1989’s」、シャッフル・ビート・ポップ「Ice Cream Lovers」、蔡 忠浩(bonobos)との抜群のツインVo、ぽっと明かりを灯すような優しいリズム隊、丸みのあるギターが夜を煌めかせる「夜行性」と続き、まさに今前進しようとする瞬間を描いた推進力のあるダンス・チューン「月曜のダンス」で締める。至高のグッド・ミュージックに身を任せてみてほしい。(稲垣 遥)
全曲の作詞作曲を手掛ける磯野くん(Vo/Gt)を中心にもともと、それぞれにパンク系のバンドをやっていた4人が集まり結成。ノーマークの新人から注目のニューカマーに成長したYONA YONA WEEKENDERSがメジャー・レーベルからリリースする1stフル・アルバム。磯野くんの声質を生かすためにシティ・ポップ・ブームに共鳴しながら、ソウル、ファンク、ゴスペルの影響を取り入れたポップ・ソングを作り始めたところ、磯野くんをはじめ、メンバーのセンスが開花! のびしろと同時にそんなことを裏づける全10曲。ディスコ・ナンバーからバラードまで、自ら”ツマミになるグッドミュージック”と掲げる通り、主張しすぎないバンド・サウンドがすこぶる心地いい。ここからの成長も楽しみだ。(山口 智男)
シモリョー(下村 亮介)は悲しいとか切ないとかで語りきれないモヤモヤした感情に名前をつけるのが恐ろしく上手い。前作『回転体』であれば「適当な闇」のように。作詞家として星野源や後藤正文と並び称されていいぐらい、彼は”音楽の言葉”を持っている。さて、今回は光の三原色(RGB)と、その交わる世界をコンセプトにしたという。冒頭、意表を突かれるぐらい疾走するコード・カッティングで幕を上げる「PAINT IT BLUE」には、ティーザー映像でも見られるが、昨年のライヴで350人のオーディエンスによるコーラス(みたいなもの?)を公開収録して、孤独なあなたと私たちが分かり難く関わっている心象を謳いあげる。青臭さと洗練を兼ね備えたインディー感と”にほんのうた”の絶妙な邂逅。今、あらゆる人に聴いて欲しい1枚。(石角 友香)
the chef cooks meにとって、いやポップ・ミュージックにとっての名作が誕生した。『回転体』とはちょっとシュールなタイトルだが、作品を聴きすすめていくうちに、ここには日々や人生の機微、人とのつながりや小さなきっかけを辿ってマジカルな出会いをするような、ライフやライヴのずっしりとした重みや、魔法の種が詰まっているのがわかる。ホーンやコーラスで彩られたオーガニックで、高いパッションでのアンサンブルは、チアフルでいてかつじんわりと体に沁み込む柔らかさがある。そのあとに、メロディや言葉が静かに優しく流れ込んで、哀しみだったり、喜びだったりの琴線に触れ、さまざまなざわめきを起こす。入口と出口とでちがった体験をして、その道すがらたくさんのことを考えられる心地好い余白を持った音楽。変化を受け入れながら、バンドとして滋味を増した、ほんとうの成長作だ。 (吉羽 さおり)
都内のライブハウス、いや今やフェスでも引っ張りだこのTHE CHEF COOKS MEから新しいミニ・アルバムが届けられた。まず、人を食ったようなバンド名に惹かれてしまった。そして、良い具合に力の抜けたヴォーカルとポップなメロディ、踊るポイントをグッと押さえたグルーヴもバッチリ。ファンク、ハードコアからエレクトロまで、彼らはポップなアレンジでカラフルに料理してしまう。今回は2006年に発表された1stアルバム『アワークッキングアワー』の再発と併せてのリリース。この二枚は挨拶代りになるだろう。今回のミニ・アルバムでは、ダンサブルなナンバーよりも後半に収録されているセンチメンタルなバラードにこのバンドの底力を感じる。彼らが目指す<第二のクラムボン>へ期待が膨らむ傑作。(遠藤 孝行)
“身を任せるだけだとしんどいから、とにかく考えようよって思うんです”――バンドの”嗜好”を存分に詰め込んだEPをリリース
飲み仲間だった4人が暗い世の中にささやかな光を届けたいと思うに至った軌跡をひもとく
楽しいねって、純粋に音楽に向き合ってる
2022.06.12 @LIQUIDROOM ebisu
2021.12.12 @代官山UNIT
2021.09.20 @USEN STUDIO COAST
2021.03.18 @渋谷TSUTAYA O-nest
2021.02.19 @渋谷WWW
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Skream! 2023年01月号

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