SUPERORGANISM、星野源やCHAIら豪華ゲストが参加したニュー … – Skream!

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JapaneseOverseas
2022.03.08 11:00
2017年にシーンに登場すると、サイケデリックなインディー・ポップからファンキーな弾けるようなエレクトロニカをごちゃ混ぜにする”ポスト・エヴリシング”とでも形容すべき大胆不敵な美学が、Frank OceanやVampire Weekend、SAVAGESのJehnny Beth、GORILLAZといったアーティストから支持を集め、あっという間に世界中の音楽ファンを魅了したSUPERORGANISM。ここ日本でも5都市をめぐるツアーをソールド・アウトさせ、”FUJI ROCK FESTIVAL”や”SUMMER SONIC”に出演するなど絶大な人気を獲得しているバンドが、2018年のデビュー・アルバム以来となる2ndアルバム『World Wide Pop』を7月15日にリリースすることを発表した。アルバム発表と合わせて新曲「Teenager」も公開されている。
 

Superorganism – Teenager feat. CHAI & Pi Ja Ma (Official Video)
 
CHAIとPi Ja Maが参加した本楽曲は、思春期の情熱と感情を持ち続けることを称え、シニシズムを否定する。MADONNAやDua Lipa、FRANZ FERDINANDも手掛けるトップ・プロデューサー Stuart Priceをプロデューサーに迎え、ベッドルームから生まれた楽曲がIMAXスケールのインパクトを与えるというバンドの狙いが見事に表現されている。「Teenager」をはじめ、アルバム全体を通して、ミレニアム時代のエモーショナルなシンセサイザーと、不器用かつワイルドな奇妙さが融合され、SUPERORGANISM特有の遊び心を損なうことなく、表現の質感が見事にアップグレードしている。
 
公開された「Teenager」のミュージック・ビデオには、コメディアンや俳優として活躍し、最近ではYouTubeで公開しているダンス動画が注目を集めているブライアン・ジョーダン・アルバレスが出演。このコラボレーションは、ダンス動画のファンだったバンドが、アルバレスに声をかけて実現した。没入感が高く、超カラフルかつワイルドなSUPERORGANISMの世界に、アルバレスの開放的なダンスをフィーチャーした映像は必見。楽曲に参加したCHAIからは以下のコメントが届いている。
 
Superorganismとはイギリスツアーをオープニングアクトで一緒にヨーロッパを回った以来、
いろんなフェスで会うことも多くて、ライブで歌で参加したりダンスで参加したり、いろんな形でセッションをしてきた愛おしい仲間⭐⭐
私たちが心から尊敬する自由なアーティストです⭐
“自由な音楽”ってゆうのがちょー似合うアーティストで
普段から音で遊ぶこと、仲間との時間を
何より大切にしとるな〜って遊んでみるとより感じる。
そんなSuperorganismと一緒に遊びながら歌ったのがこのTeenager🎕🍭
完成にちかい音源をきかせてもらって適当に遊びながら歌ってたのを撮ってくれてた♡
いつもみんなと遊ぶと
『歌ってみて!』の合図と共にナチュラルレコーディングがはじまる!すごく楽しい♡
―― CHAI
 
現在はOrono、Harry、Tucan、B、Soulを中心に活動しているSUPERORGANISMだが、今作にはバンドにしか成し得ない超豪華かつ国際的なコラボレーターが多数参加。バンドの親しい友人であり、以前ツアーも共にしたCHAIとフランスのシンガー・ソングライター、Pi Ja Ma、Oronoにとって長年のアイドルだというPAVEMENTのStephen Malkmus、UKのオルタナティヴ・ヒップホップ・アーティストでラッパーのDylan Cartlidge、そして日本からはもうひとり、以前から親交の深い星野源が参加。星野源とSUPERORGANISMは、星野源が2019年にリリースしたEP作品『Same Thing』の表題曲でもコラボレートしている。
 
巧妙さと真摯さ、SF的なバカバカしさと現実の強烈さの両面性を兼ね備えた13曲の本編から構成される『World Wide Pop』。メンバー全員が同じ時間に同じ場所で過ごすようになる前の段階からすでに完成していたという前作とは異なり、実際に顔を合わせて制作したことによって、メンバー同士が互いの関心と衝動をあらためて深く理解したことを示すショーケースとなっている。
 
SUPERORGANISMの2ndアルバム『World Wide Pop』は、CD、LP、カセットテープ、デジタル/ストリーミング配信で7月15日に世界同時リリース。国内盤CDにはボーナス・トラックが追加収録(後日詳細発表)され、歌詞対訳と解説書が封入される。LPフォーマットは、ブラック・ヴァイナル仕様の通常盤とゴールド・ヴァイナル仕様の限定盤、そして日本語帯・解説書付の限定盤(ゴールド・ヴァイナル仕様)で発売され、国内盤CDと日本語帯付限定盤LPには、オリジナルTシャツ付セットも発売される。
 
▼リリース情報
SUPERORGANISM
ニュー・アルバム
『World Wide Pop』
superorganism_WorldWidePop.jpg
2022.07.15 ON SALE
 
【国内盤CD】
BRC699/¥2,420(税込)
※解説+歌詞対訳冊子/ボーナス・トラック追加収録
【国内盤CD+Tシャツセット】
BRC699T ¥6,820(税込)
【帯付限定輸入盤1LP (ゴールド・ヴァイナル)】
WIGLP448XBR
【帯付限定輸入盤1LP (ゴールド・ヴァイナル)+Tシャツセット】
WIGLP448XBRT
 
1. Black Hole Baby
2. World Wide Pop
3. On & On
4. Teenager (Feat. CHAI & Pi Ja Ma)
5. It’s Raining (Feat. Stephen Malkmus & Dylan Cartlidge)
6. Flying
7. Solar System (Feat. CHAI & Boa Constrictors)
8. Into The Sun (Feat. Gen Hoshino, Stephen Malkmus & Pi Ja Ma)
9. Put Down Your Phone
10. Crushed.zip
11. Oh Come On
12. Don’t Let The Colony Collapse
13. Everything Falls Apart
+Bonus Track (BRC699)

CHAIは世界の自由人を引き寄せるようで、本作は3rdアルバム『WINK』を世界各国のクリエーターが料理したリワーク集だ。STUTS印なビートと洗練された上モノが気持ちいい「Nobody Knows We Are Fun」、向井秀徳のカッティング・ギターの切れ味、新たに歌詞も追加し歌も歌っている「ACTION」のハマりの良さ。韓国次世代ラッパー BEENZINOが韓国語、英語、日本語を織り交ぜて歌う「Donuts Mind If I Do」は実験的なのにほっこり。いつまでも踊っていたいフレンチ・ハウス仕様の「PING PONG! feat. YMCK」、ビッグ・ビートが痛快な「END」、最新のUSインディー味たっぷりな「Miracle」と、どれも笑顔になれる全6曲。(石角 友香)
NIRVANAらが在籍した米レーベル”SUB POP”からも発売されるが、音像はどちらかというと”88rising”的かも。つまりトラック的になりネオ・ソウル、エレクトロ、R&B、ヒップホップなどを融合しつつ、チルでメロウな仕上がりに。ニュー・フェーズを感じさせた、NY在住のピアニストのBIGYUKIをプロデューサーに迎えた「チョコチップかもね (feat. Ric Wilson)」の驚きは、エレガントですらある「It’s Vitamin C」でも感じられるし、かと思えば4人がラップするブレイクビーツ・チューン「END」、YMCKのセンスが光る8ビット・チューンっぽい「PING PONG! (feat. YMCK)」や、包み込むようなメッセージも。肩肘張らず世界基準にタッチした印象。(石角 友香)
2度目のUSツアーはいわゆるジャパン・カルチャー的な括りのないなかで成功を収め、世界共通言語として拡大しつつあるCHAIワールド。まだ彼女たちのフリーダムでクリエイティヴな音楽に触れていない人には、アルバム『PINK』以上に入りやすいこちらのニューEPがおすすめ。録り音が最高にトラッシュなポスト・パンク調の1曲目は「We Are Musician」と、堂々たるタイトルに偽りなし。マナ(Vo/Key)の近年のラップのフロウばりの歌もクールだ。また、今のCHAIを代表する曲になりそうな「アイム・ミー」は演奏もタイトでシュアなドリーム・ポップ。開き直りじゃなく、私は私。そう思うほど自由になれる、そんな音と演奏はCHAIがそういう人生を生きている証なんだと思える。聴く人をハッピーにするCHAIの決定版的EPだ。(石角 友香)
このアルバムがバカ売れするかと思うとワクワクする。時を得た作品ならではの醍醐味! そもそも星野源の作品は”わかるわかる! 共感する!””感動した!”みたいなことから遠い。あるとしたら”この名状しがたい感情をよくぞ曲にしてくれた”ということだ。さて、4枚目のアルバムである今作。真似しようにもできないブラック・ミュージック。フェイクしようとしてもできないソウルの歌唱。しかし確実に自分の音楽体験として存在し、体内に取り込まれた”クロいグルーヴ”をこれまでのアシッド・フォークやエキゾ同様に、”星野源味”の出汁で仕込みそれが全体の基調に。同時にTrack.1「時よ」や弾き語りのTrack.6「口づけ」、細野晴臣とのインストTrack.8「Nerd Strut」といった”異彩”が一筋縄ではいかないツボを形成している。(石角 友香)
跳ねたジャズ・ピアノではじまり軽快なビートで踊り続ける「Crazy Crazy」、70年代のダンサブルで煌びやかなソウル・ミュージックを下地に詩的な歌心をのせた「桜の森」、そしてブルースやジャズを都会的に、かつリラックスしたナイト・ソングへと仕立てた「Night Troop」。今回のシングルは、いずれの曲もタイプは異なれど心地好いグルーヴや、軽やかな空気感が流れていて、自然と手拍子が出たり、体を揺らしたり、リズムを刻んだりしてしまうようなサウンドが肝であり現在のモード。一方、スムーズに流れるメロディとスモーキーな歌声にのせて、想像を掻き立てるような言葉や意味深な言葉がフッと刺さる。アッパーなリズムやサウンドでも突飛でなく、どこかに憂いや湿度を含んでいて、すんなりと肌になじむ音楽が優しい。(吉羽 さおり)
シングル「フィルム」「夢の外へ」「知らない」も含む、約2年ぶり、3枚目のアルバム。生き急ぐような膨大な言葉数とテンポ感に圧倒される「化物」で鮮やかに幕を開け、立て続けにアッパー・ナンバーが3曲続く驚き。そして彼流のソウル・ミュージックをシンプルな3人編成で構成した「季節」、誰かに伝えるでもない独白とサウンドでなんともいえないサイケデリアが立ち上る「レコードノイズ」など多彩な全12曲。だが、単にバラエティ豊かというよりは、星野の生きるスピード感や欲望が、ポップ・ミュージックとしてはカオティックなバランスで、ギリギリの切っ先に立っているような曲が目立つのが新しい。「知らない」の歌詞じゃないが、知らないことがあるからこそ生きるのは楽しいし、楽しいことを見つけたくなる。(石角 友香)
「Crazy Crazy」は、とにかく明るい曲を作りたいなと
無意識が張り付いちゃってるアルバムになったんですよね
星野源が綴る、音楽の正直さ
完全復帰後の星野源がどんな歌を創造するのか、ますます楽しみになった
2015.03.14 @幕張メッセ
2014.02.06 @日本武道館
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