AKBから続く“大人数アイドルグループの時代”は、「日向坂の悲劇」とともに終わってしまうのか…?(現代ビジネス) – Yahoo!ニュース – Yahoo!ニュース


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映画『希望と絶望』公式ウェブサイトより
 コロナが終わらない。  2020年の早春からかれこれ2年半、コロナ禍と呼ばれる状況が続き、現在は第7波の真っ只中だ。初期のような得体の知れない恐怖感というものはさすがに薄れつつあるものの、警戒心はあちこちに残り、この2年半は社会の空気を大きく変えた。 【写真】プロデューサーKOBAMETALが語る「BABYMETAL」の現在地  そんな影響のひとつに、芸能界における大人数アイドルグループの停滞というものがある。  その中心というべき、AKB48や乃木坂46に代表される48系・坂道系のグループも深い痛手を負った。なにしろ「会いに行けるアイドル」が売りだ。握手会やコンサートといった、対面式あるいは密集型のイベントがやりにくくなったことで、パワーダウンしてしまい、全体的に失速した印象を否めない。  特に負の影響をこうむったのが、日向坂46だろう。前身は15年発足のけやき坂46で、アルバムデビューは18年だが、19年2月に改名。「キュン」や「ドレミソラシド」をヒットさせ「紅白」にも初出場した。  順調なスタートを切ったわけで、翌年は大ブレイクを予感させたが、コロナ禍にぶち当たってしまう。まずは3月に予定されていたドキュメンタリー映画『3年目のデビュー』の公開が5ヵ月後に延期された。  その後の苦闘については、現在公開中のドキュメンタリー映画第二弾『希望と絶望 その涙を誰も知らない』に描かれている。作品公式サイトのイントロダクションにある解説を引用してみよう。  「2019年12月。グループ恒例のクリスマスライブにて、一年後の東京ドーム公演がサプライズで告知された。夢に見た場所でのライブの開催を、メンバーとおひさま(日向坂46ファンの呼称)が同時に知り、涙ながらに喜びを分かち合った。しかしその後、状況は一変。コロナ禍による活動の制限と環境の変化。体調不良によるメンバーの相次ぐ離脱。中には、慣れない立ち位置によるプレッシャーに押しつぶされ、自分を見失ってしまうメンバーも。  (略)大きな目標を前に、グループ内に不満や不安が充満。メディアで見せるキラキラした姿とは違い、その中心部、彼女たちが掲げてきた“ハッピーオーラ”に、薄暗いもやがかかり始めていた…。」  ここで注目したいのは「ハッピーオーラ」という言葉だ。  日向坂はグループ名にも表されているように「明るい多幸感」が持ち味。秋元康がプロデュースするグループには、48系の「地域密着型の身近さ」だったり、乃木坂の「リセエンヌ的おしゃれ感」、欅坂46の「笑わないリアリティー」といった持ち味があり、そのコントラストの妙が共存共栄をもたらしてきた。  そんななか、日向坂の「明るい多幸感」はアイドルの原点回帰とでもいうべきもの。大人数グループのあり方が多様化するなかで、逆に新鮮だ。この持ち味を、コアなファンにはイベントで、ゆるいファンにはテレビで、いつものようにアピールしていくつもりだったのだろう。  しかし、コロナ禍によってイベント開催がままならなくなっただけでなく、テレビ露出に関しても苦戦を強いられた。密を避けるため、大人数での歌唱もトークも制限されるようになり、グループとしての一体感、さらには魅力的な女の子が一堂に会することで生まれる華やパワーといった武器を発揮しづらくなったのだ。
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