9月某日、メガネメーカーのOWNDAYS（オンデーズ）さんから、「機動戦士ガンダムとのコラボ商品を開発したので見てください」という連絡を受けて取材に行った筆者とオサダ記者。そこで目にしたのは、人の頭ほどもあるガンダムの頭部のモデルでした。こりゃいったい何だ……？
パネルラインを表現するスジボリやパキっと角の立った造形など、圧倒的なディテール感で再現されたガンダムの頭部。スケールは1/7になるのだとか。
起動音と共に目（デュアルモニター）が光ったりします。うん、カッコいい。カッコいいんだけど……メガネメーカーが作る製品にしては気合が入りすぎなんじゃないでしょうか。
「実はこれ、メガネケースなんですよ」
えっ!?
驚く我々の前で、頭部の側面をパカっと開けるOWNDAYS担当者さん。確かにメガネが入ってる！
反対側の側面もパカっ！ メガネを置くトレーは引き出し式になっているようです。
後頭部にも引き出しがあり、メガネを1本、収納できます。
「もう1本収納できます」と、アンテナ部分に手をかける担当者さん。
そのままアンテナ部分をグイっと持ち上げて……。
デュアルモニターを外したところにメガネが！ 合計6本のメガネを収納できる、まさに「メガネケース」だったのです。
外したデュアルモニターはメガネに装着することもできます。
ガンダムコラボということで、メガネケースを超越した製品を目指したというこちらの「GUNDAM HEAD CASE」。10月24日にOWNDAYSオンラインショップで予約受付を開始し、2020年3月の発送を予定しています。価格は3万9980円（税別）。
いい物を見せてもらった。さあ帰ろう……と思ったその時、「中に入っていたメガネもガンダムコラボなんですよ」と担当者さん。
よく見るとフレームに「RX-78-2 GUNDAM」「GUNDAM×OWNDAYS」の刻印が！ そこはやはりメガネメーカー、ちゃんとメガネでもコラボしていました。
ガンダムとコラボしたメガネは、「GUNDAMモデル」「CHAR ZAKUモデル」「ZAKUモデル」「DOMモデル」の4種類をラインアップ。それぞれモチーフにしたモビルスーツがメガネを持っているという、心憎いイラストを描いたクロスが付属します。
GUNDAMモデル
メタル、ホワイト、ブルーのトリコロールカラーを採用。テンプルの先のモダンには、地球連邦軍のメタルロゴをあしらっています。フレームの機体番号はレーザー刻印。全モデル共通の特徴として、ステンレスフレームのフロント部は層状にしたレイヤー構造、テンプル部は肉抜きをした軽量化構造を採用し、軽さと頑丈さを両立しています。
CHAR ZAKUモデル
シャア専用ザクIIをモチーフにしたCHAR ZAKUモデルは、落ち着いた赤とダークグレーのコンビカラーのフレーム、モダン部に専用機メタルロゴを採用。MS-03Sの機体番号をレーザー刻印しています。
ZAKUモデル
量産型ザクIIをモチーフにしたモデルは、メタリックなグリーンとダークグレーのコンビカラーのフレーム、モダン部にジオン公国のメタルロゴを採用。MS-03の機体番号をレーザー刻印しています。
DOMモデル
ドムをモチーフにしたモデルは、パープルとメタルのコンビカラーのフレーム、モダン部にジオン公国のメタルロゴを採用。MS-09の機体番号をレーザー刻印しています。
いずれも高級感があり、大人が普段づかいできるクールなデザインです。フレームの上からワンタッチで装着できる「SNAP LENS」が付属。反射光をカットして視界をクリアにする偏光レンズを採用しています。
「GUNDAM×OWNDAYS Wear the GUNDAM」は、12月13日に全国のOWNDAYS店舗、OWNDAYSオンラインショップで発売。価格は度付きレンズ代込みで1万1980円（税別）です。
今回は4種類のモビルスーツが採用されましたが、自分が欲しいと思うガンダムメガネを商品化してもらうチャンスも。OWNDAYSは「私が欲しいガンダムメガネコンペ」開催を発表。11月10日締め切りで「私が欲しいガンダムメガネ」のイラストを募集し、Twitter投票で選ばれたデザインの商品化を予定しています。詳しくはウェブサイトをご確認ください。
ガンダム x OWNDAYS【機動戦士ガンダム40周年記念コラボ企画】 | メガネ通販のオンデーズオンラインストア (眼鏡・めがね)
https://www.owndays.com/jp/ja/news/gundam
ガンダム頭部のメガネケースとガンダムメガネの現物をいち早く見てみたい、という方は、10月18日にオープンするOWNDAYSダイバーシティ東京店をチェック。GUNDAM HEAD CASEの店頭先行予約を受け付けるほか、GUNDAM HEAD CASEとGUNDAM×OWNDAYS Wear the GUNDAMのサンプル展示を予定しています。
撮影：オサダコウジ
shnsk
宮原俊介（編集主幹） 酒と音楽とプロレスを愛する、未来検索ブラジルのコンテンツプロデューサー。2010年3月～2019年11月まで2代目編集長を務める。ゲームコミュニティ『モゲラ』も担当してます
ウェブサイト: http://mogera.jp/
TwitterID: shnskm
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