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【写真：Getty Images】
カタールワールドカップに出場する日本代表メンバーが1日に発表された。最終登録メンバーの数は26人。森保一監督は就任以降、通算122人を招集してきたため、その多くがワールドカップの舞台に立つことができない。そこで今回は森保ジャパンの4年間でチームに大きく貢献しながら最後に涙を吞んだ功労者を紹介する。
【写真：Getty Images】
植田直通 生年月日：1994年10月24日（28歳） 所属クラブ：ニーム・オリンピック（フランス2部） 森保ジャパンでの成績：12試合出場／1得点0アシスト 2018年のロシアワールドカップでは日本代表メンバー入りを果たしながら、出番なしに終わった。森保ジャパンでは立ち上げ当初こそ招集されていたが、2019年6月のコパ・アメリカまで約1年間にわたって日本代表から遠ざかった。 それでも若手中心だったコパ・アメリカで懸命にチームを引っ張る姿を見せ、カタールワールドカップアジア2次予選から継続的に招集されるようになる。吉田麻也や冨安健洋を支える控えセンターバックという立場で、出番が少ない中でも常に準備を怠らずチャンスを待つ姿勢はチームに好影響を与えていた。 アジア最終予選ではオマーン代表に敗れた初戦のみの出場だったが、10試合中8試合でメンバー入り。最終的に谷口彰悟や板倉滉、伊藤洋輝の台頭によって押し出される形となってしまったものの、「常にそこにいた」ことによる植田のチームへの献身と貢献を忘れてはならない。
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