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先発投手編【Getty Images、産経新聞社提供】
「ワールド・ベースボール・クラシック（WBC）2023」が2023年3月8日から開催される。野球日本代表「侍ジャパン」は、栗山英樹監督率いる新チームが、東京五輪金メダルという最高の形で終わった稲葉ジャパンからバトンを受け取り、再び一から出発する。 11月には強化試合も予定されている。準備期間の短い今大会では、どのようなチーム作りが行われるのだろうか。弊サイトの編集部では、今大会に選出される選手28人を予想した。（先発投手編） 【写真】東京五輪の侍ジャパンメンバー一覧
投手と野手の人数配分については、優勝したプレミア12に倣って投手13人、野手15人とした。 先発投手および第2先発については、以下のメンバーを予想した。 先発投手 右）ダルビッシュ有 右）山本由伸 右）森下暢仁 右）佐々木朗希 第2先発 左）大野雄大 右）伊藤大海 左）宮城大弥 今季メジャー16勝のダルビッシュ有（パドレス）は、参加可能であれば間違いなくエースとしての活躍が期待される。さらに2年連続「投手四冠」のNPB最強投手・山本由伸（オリックス）も筆頭候補だ。さらに、東京五輪の優勝投手で大舞台での強さを見せつけた森下暢仁（広島）、ミスターパーフェクト佐々木朗希（ロッテ）も是非ともリストに加えたい。 左腕では、国際舞台での経験が豊富な大野雄大（中日）、佐々木朗とも同世代で潤滑油としての役割も期待したい宮城大弥（オリックス）を選出。さらに来季チームの守護神となりそうな伊藤大海（日本ハム）は、リリーフ適性とスタミナを併せ持ち、強気な投球はチームに流れをもたらすはずだ。 他の候補としては、若き剛腕・高橋宏斗（中日）に期待したい。後半戦でみせた支配的な投球は、世界相手にも通用するはずだ。また、千賀滉大（ソフトバンク）は、メジャー挑戦が濃厚であり、環境が変わるタイミングでの参加は考えにくいと見て選外とした。戸郷翔征（巨人）や田中将大（楽天）らもバランス次第で招集はありそうだ。
ベースボールチャンネル編集部
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