Published on
By
ダンスホール・レゲエ界のカリスマ、ショーン・ポール(Sean Paul)が、通算8作目のスタジオ・アルバム『Scorcha』をリリースした。
夏本番を前に、彼の真骨頂とも言える中毒性の高いサウンドとリズムがサマー・パーティーにうってつけな全16曲を収録した同アルバムは、ポップ・アイコンのグウェン・ステファニーとジャマイカ出身のダンスホール界の新星、シェンシーアという意外な組み合わせをヴォーカルにフィーチャーした「Light My Fire」をはじめ、「Only Fanz ft. タイ・ダラー・サイン」、「Dynamite ft. シーア」、「How We Do It ft. ピア・ミア」、「No Fear ft. ダミアン・マーリー&ニッキー・ジャム」など、ジャンルを超えた伝説的アーティストたちをゲストに迎え、グローバル・ヒットを生み出す彼の傑出した才能を証明する作品となっている。
<関連記事>
・J.バルヴィンが世界を席巻している7つの理由:ラテンブームの中心人物を解剖する
・グウェン・ステファニーのベスト20曲
また、この新作には、アルバム・タイトル曲「Scorcha」の他、「Borrowed Time」や「Good Day」など、不倫、ストレス、恐怖といった個人的なテーマを掘り下げ、彼の音楽を新たな深みへと導く楽曲も収録。
ショーン・ポールは、この新作を記念した“Scorcha”全米ツアーを終えたばかりで、この夏には、イギリス、ヨーロッパ、カナダ各地をツアーで巡る他、今秋には、ピットブルとの2022年のジョイント・ツアー“Can’t Stop Us Now”を敢行することも決定している。パンデミックの影響で2年ぶりのツアー復帰となった彼は、このツアーで世界各地のファンと再会することを心待ちにしているのだ。
ショーン・ポールは、そのユニークなサウンドとルックス、そして情熱で音楽界で独自の地位を築き上げてきた。様々なジャンルのアーティストとのコラボレーションを通して音楽の力と結束を示す彼の能力は、多くのチャートやアワードでの功績、そして膨大なファンベースと共に、ここ数年、飛躍的な成長を遂げてきた。近年では、2021年にリリースされた7作目のスタジオ・アルバム『Live N Livin』が、グラミー賞の“最優秀レゲエ・アルバム賞”にノミネートされてる。
Written By Will Schube
ショーン・ポール『Scorcha』
2022年5月27日発売
iTunes Store / Apple Music / Spotify / Amazon Music / YouTube Music
メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です
エルヴィス・コステロの最初のバンド“ラスティ”が再結成、初レコーディング作品をリリース
エルヴィス・コステロの最初のバンド“ラスティ”が再結成、初レコーディング作品をリリース
映画『トップガン マーヴェリック』のサントラ売れ行きが好調。レディー・ガガが歌う主題歌も収録
デペッシュ・モードのキーボーディスト、アンディ・フレッチャーが60歳で逝去
サム・スミス『In The Lonely Hour』解説:驚くほど成功したデビュー・アルバム
ユーロビジョン・ソング・コンテストで最も記憶に残る楽曲ベスト11
レディー・ガガ『Born This Way』:「あなたが強い女性なら、誰かに認めてもらう必要なんてない」
素晴らしいアルバム・ジャケット・トップ100:先駆的なスリーヴ・デザイン
【全曲動画付】フランク・シナトラのクリスマス・ソング・ベスト20:冬にぴったりな歌声と名曲たち
ダイナ・ワシントン:歌いたいように歌い、自分が望むように生きたポップ・スター
U2「Beautiful Day」:『All That You Can’t Leave Behind』に収録され完全復帰を実証した名曲
About Us • Terms of Service • Privacy Policy •
© 2021 uDiscoverMusic
最新情報をチェックしよう!