Hi Cheers! 「進路に迷った時は心がときめく方向に行ったほうがいい」 Interview – W Online

Interview
メンバー全員がヴォーカルを担当し、4⼈のコーラスワーク、耳心地の良いメロディー、ポップなアレンジに定評のある新世代の4人組バンド「Hi Cheers!」。2019年の結成以来、コンスタントに新曲をリリースし、今年7月に配信した自己紹介的なアプローチを施したデジタルシングル『SHUTTER CHANCE』も好評のHi Cheers!に、音楽を始めたきっかけや、バンド結成までの経緯を中心に話を聞いた。
2022.07.30
――それぞれ音楽を始めたきっかけから教えてください。
上野正明(以下、上野) 母親が音大を卒業してピアノをやってる人だったので、僕も物心つく前からピアノに触れていました。音楽教室にも通っていて、週一回、宿題が出されるんですけど、それで友達と遊べなくなっちゃうのが嫌になって、その反動でギターを始めました(笑)。

――ギターを始めたのはいつ頃ですか?
上野 小学6年生の時にお父さんのアコギが家にあることを知って、それをちょっとずつ触り始めて、本格的に始めたのは中学2年生です。高校2年生になると、ソロの弾き語りで、下北沢などのライブハウスに出ていました。
――どうやってライブハウスに売り込んだんですか?
上野 ボイスメモで簡単なデモ録りをして、CD-Rに焼いて、その音源を何枚か持参して下北沢のライブハウスに行って、「出させてください!」と直接お願いをした覚えがあります。その頃から将来は音楽でやっていきたい気持ちがありました。
⽉川玲(以下、月川) 私は18歳の時に初めてベースの先生について学んだんですが、その先生がプロでやられている方で。その方のお話しやアティチュード、技術を横で見ていて、「めちゃめちゃかっこいい!やっぱプロって違う」と思い、本格的に音楽を始めました。

――それまでベース経験はあったんですか?
月川 小学6年生から中学3年生までフルートをやっていましたが、ベースはやったことがなくて。音楽というお仕事を意識したのは、ベースを始めたのがきっかけです。
⾼村⾵太(以下、高村) 僕は2歳の頃からヤマハの音楽教室に通っていました。小学1年生になる時に、ピアノかエレクトーンのどちらかを選択することになって、音がいっぱい鳴るエレクトーンを選んで。そこからJ-POPを弾いたり、ビッグバンドの曲を一人で弾くために自分で採譜したり。たぶん、それが最初のアレンジかな。中学生になると、家にパソコンがあったので、DTM(※曲を作るソフト)を買ったんですが、使い方が1ミリも分からなくて。仕方なくiPhoneでコミックソングを作って、友達に一斉送信で送る、みたいなところから、今に至ります。
Chie 私は小さい頃から、いろいろ習い事をやっていたタイプだったんですけど、昔はダンスに熱中していたんです。でも怪我をして踊れなくなって、何をしようかなと考えた時に、何となくギターを買って、近所のギタースクールに通い始めました。そこで先生が褒めてくれたので、その流れで今も続けてます。ギターも作曲も、そのスクールで学びました。
――四人はどうやって出会ったんですか?
上野 もともと、それぞれバラバラに活動をしていたんですが、女性二人(月川、Chie)は今もHi Cheers!と並行して活動している「YABI×YABI」というユニットを組んでいて。僕は一人でシンガーソングライターをやっていて、風太くんはどちらかというと作家寄りで、家で曲作りをしながら、たまにライブをやっていたんです。なんとなく面識がある程度だったんですけど、ずっと僕はバンドをやりたかったので、「バンドをやりたい」と3人に相談したら快く承諾してくれました。

――それまでバンド経験はあったんですか?
上野 中学生の時にバンドに憧れて、リードギターをやりたいなと思ったんですけど、友達がいなくてリードギターだけで終わっちゃったんです(笑)。リードしていたはずが、後ろに誰もいなかったので、「あれ?」みたいな。
Hi Cheers! (笑)。
上野 笑いすぎだぞ(笑)。それで弾き語りをしていたんですけど、さすがにバンドをやりたいなと思って……。そもそも僕はYABI×YABIが好きで、ライブにも通っていたんです。それで二人に声をかけました。
――上野さんと高村さんはどういう繋がりがあったんですか?
高村 いきなり口説かれたんですよ。出会って2時間ぐらいで「バンド組もうよ!」と言われました。

――面識はあったんですか?
高村 そんなに知らなかったです(笑)。
上野 バンドに誘う1年ぐらい前から顔見知りではありました。それでバンドを組もうと思った時に、改めて声をかけて。
――満を持して高村さんに告白しようと?
上野 まあ、そんな感じでした(笑)。
高村 学生の時って断る理由がなくて、好きじゃなくても付き合うことがあるじゃないですか。そんな感じです(笑)。あと初めて話しますが、バンドに誘われる前に、たまたま上野くんのYouTubeチャンネルを見たことがあったんですよ。別にチャンネル登録はしていないんですけど。
Hi Cheers! (笑)。
高村 フクロウカフェに行く動画だったんですけど、だから声をかけられた時に「この人、知ってる。こんな身近にいたんだ」って。その動画を見ていなかったら、ほとんど知らない人だったので断っていたかもしれないです。

――どうしてフクロウカフェだったんですかね?
高村 意味分かんないんですよね。「フクロウカフェに行きます!」ってお店に行って、「それではちょっと一旦歌を挟みます」って歌って、最後にフクロウを見せてくれる。歌がメインなのかフクロウがメインなのか分からない動画だったんです。
上野 昔、一人で動画を毎日上げていた時期があったんです。
高村 その時、一緒にフクロウカフェに行ってくれた友達が唯一の友達だったらしくて(笑)。
――その結果、高村さんがバンドに入ることになって、毎日動画を上げてみるもんですね。
上野 本当にそうですね(笑)。
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