ソ・イングクの約3年半ぶりの再会にファン歓喜!「自分の魅力はセクシー」と語る貴重なトークや歌唱に魅了される、濃密な150分間(HOMINIS(ホミニス)) – Yahoo!ニュース – Yahoo!ニュース


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「2022 SEO IN GUK FANMEETING One [Summer] day:HEART & LOVE」
主演に抜擢された「応答せよ1997」(2012年)でブレイクして以来、年上女性と恋に落ちる高校生を演じた「ナイショの恋していいですか!?」(2014年)や、暴君として知られる第15代王・光海君(クァンヘグン)に挑んだ初の時代劇「王の顔」(2014年)、シリアスな演技で新境地を拓いた「空から降る一億の星」(2018年)など、数々のドラマをヒットに導いてきた人気俳優ソ・イングク。 【写真を見る】シックな三つ揃えのスーツで登場したソ・イングク(「2022 SEO IN GUK FANMEETING One [Summer] day:HEART & LOVE」) "キス職人"と言われるロマンス演技で多くの女性ファンを魅了する一方で、歌手としても活躍する彼が、8月9日に東京・Zepp DiverCityにて、約3年半ぶりに来日し、ファンミーティング「2022 SEO IN GUK FANMEETING One [Summer] day:HEART & LOVE」を開催。35回目となる誕生日・10月23日(日)、ホームドラマチャンネルにてテレビ初・独占放送される同イベントにおいて、夜公演の模様をレポートする。 2019年3月以来の対面イベントとあって、激しいチケット争奪戦が繰り広げられた当日は、昼公演・夜公演ともに2階席の最後列まで、ペンライトを持ったファンでびっしり。改めてイングク人気の熱狂ぶりを間近で感じられた。 「アンニョン!」…そんな気さくな挨拶と爽やかな笑顔と共に、グレーの三つ揃えというシックな装いのイングクが登場するや、会場のボルテージは一気に急上昇。今年、5年ぶりにリリースしたシングルアルバム「LOVE&LOVE」から「BE MY MELODY」を伸びのある美しい声で歌い、早々と"ソ・イングクの世界"に観客を誘っていく。 そして、歌手・俳優としてはもちろん、素顔のソ・イングクの魅力を掘り下げるトークコーナーからイベントはスタート。まず、自宅のスタジオに設置しているカラオケ機でJ-POPをよく歌っていることを明かしたイングクは、「雪の華」(中島美嘉)や「TEARS」(X JAPAN)など次々と披露した。 続いてMCから、"俳優"として役作りのノウハウについて聞かれると、「台本にあるキャラクターのセリフを読んでいると自然に形作られていきます」と明かし、「そこに僕が持っているセンスも加味して…」と照れ笑いを浮かべながら、その秘訣を語った。自身の魅力はどこかという質問には、「トークも面白い方だと思うけど…セクシーかな?」とニヤリ。会場から拍手が起こると、満更でもない表情で「アリガトウゴザイマス」と言うあたりが、実にチャーミングだ。 続いては、2つの選択肢から1つを選ぶ"究極の選択"コーナーに突入。"自分のことを好きになってくれる人"VS"自分が好きな人"や、"乗り換えられて振られる"VS"音信不通になって別れる"といった、イングクの恋愛遍歴が窺える選択肢も飛び出すなど、彼の意外なチョイスやユーモア溢れる回答には、会場も大いに盛り上がった。 フォトタイムと衣装チェンジを経て、「LOVE&LOVE」のタイトル曲「My Love」の歌唱から中盤戦へ。ここからは、最新ドラマ「美男堂の事件手帳」(2022年)など4作で共演した俳優仲間であり、親友でもあるクォン・スヒョンが登場。イングクも嬉しそうな表情を浮かべながら、MBTI(性格診断テスト)をもとにしたトークや、事前にファンから送られてきた悩みを解決したり、お願いを叶えたりする「HEART&LOVE FROM…」コーナーなど、軽妙な掛け合いを繰り広げていく。親友の前で無邪気にはしゃぐイングクと、そんな彼を優しい笑顔で包み込むスヒョン。2人の兄弟のような空気感が何とも心地良い時間だった。 また、俳優に転向する前はバンド"アンニョンパダ"のギタリストとして活動していたスヒョンと共に、2人はコラボステージを展開。「Sorrow」(COOL)と「I LOVE YOU」(尾崎豊)の韓国語リメイク版を熱唱するなど、親友のギターに乗せたイングクの深みのある歌声が会場を柔らかく包んでいく。さらに、最近は1日中ギターを触っていると明かしたイングクが、「上手くはありません。でもベストを尽くします!」と宣言して、ギターの弾き語りにも挑戦する場面も。何事にも真摯に向き合うイングクのスタンスが窺える、ファンミならではの貴重な一幕だった。 カジュアルな服に着替えたイングクは、続いて、ファンへのプレゼントを賭けたゲームコーナーを敢行。自身の楽曲やドラマのOSTのタイトルを当てる"音当てゲーム"に挑み、プレゼント抽選会では、ファンのために急遽プレゼントの数を増やしたり、プレゼントを脇に挟んで自分の匂いをマーキングしたりと、サービス精神を発揮。最後までイベントを盛り上げていた。 エンディングでは、「また頻繁に来たい気持ちになりました。皆さんの幸せな顔を見ると、僕も幸せな気持ちになりました。マスクをしていても、目だけで十分に伝わりました。次にコンサートができたら、30曲くらいやりますよ!」と、ファンミーティングの手応えを語っていたイングク。 最後は、「ある日、私の家の玄関に滅亡が入ってきた」(2021年)のOST「Distant Fate」、最新作「美男堂の事件手帳」のOST「I like you」を歌い上げ、イベントの幕を下ろした。 1時間半の予定時間をゆうに超え、たっぷり2時間半に渡って行われたファンミーティング。久しぶりの"再会"となった日本のファンに楽しんでもらおうと様々な趣向が凝らされており、サービス精神に溢れたイングクの温かな人柄が強く感じられたイベントだった。 文=HOMINIS編集部
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