THE BOYZ公式ライブレポート 5年間のキャリアの代表曲から最新作までベストなセットリストで駆け抜けた3時間のステージ、日本ツアーが東京で閉幕 – http://spice.eplus.jp/

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THE BOYZ(ドボイズ)が11月5日(土)・6日(日)に東京・武蔵の森 総合スポーツプラザ メインアリーナにて初の日本ツアー『THE BOYZ JAPAN TOUR : THE B-ZONE』ファイナル公演を開催した。本記事では、同公演のオフィシャルレポートをお届けする。
グローバルで活躍する韓国のボーイズグループ、THE BOYZ(ドボイズ)が、11月5日(土)・6日(日)の2日間、東京・武蔵の森 総合スポーツプラザ メインアリーナにて初の日本ツアー『THE BOYZ JAPAN TOUR : THE B-ZONE』を締めくくった。 
今年、キャリア初のワールドツアー『THE BOYZ WORLD TOUR: THE B-ZONE』を展開し、北米、ヨーロッパ、そしてアジアの各都市での公演を成功裏に収めた彼ら。3年ぶりの日本公演となった今回のツアーは、これまで神戸・ワールド記念ホール、福岡国際センターにてそれぞれ2日間展開し各地で評判を呼ぶなか、遂に東京公演が開催された。 
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最終地となる武蔵の森 総合スポーツプラザ メインアリーナの2日間の(合計20,000枚)はソールドアウト。、各地から詰め掛けたTHE B(ドビ=ファンの呼称)が集結し、開演前から熱気に包まれていた。場内が暗転しクールなオープニング映像がスクリーンに流れたのち、黒いレザーの衣装を着たメンバーが登場し「MARVERICK」からスタート。そして2曲目の「The Stealer」とダンサブルなナンバーを畳みかけ、観客のボルテージは早くも最高潮に。 
最初のMCではメンバー全員が日本語で、「みんな元気でしたか? みなさんに会えて本当に嬉しいです。今日はいっぱい楽しみましょう! 最後ですので、思いっきり遊んでくださいね!」と3年ぶりに日本でコンサートを開催できたことに対する喜びと、日本のファンへの感謝の気持ちを話した。 
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その後も、「Merry Bad Ending」や「CHECKMATE」といったミディアム・テンポのじっくりボーカルを聴かせるナンバーと、「Whiplash」「Dancing Till We Drop」などのダンサブルなナンバーを織り交ぜ、ステージを展開。THE BOYZならではと言える、しなやかで美しいダンスと確かな歌唱力をいかんなくアピールした。 
中盤には、「日本のTHE Bへのスペシャル・ステージです」と前置きし、日本ミニ・アルバム『SHE’S THE BOSS』と前作『Breaking Dawn』から日本語ナンバーを4曲続けて披露。中でも「SHE’S THE BOSS」における炎の演出を交えた熱いパフォーマンスは、公演のハイライトの一つだった。 
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曲によりメイン・ステージとセンター・ステージを行き来するエネルギッシュなパフォーマンスの連続で、満員の観客から送られる拍手に応えるかのように、次々と圧巻のダンス&ボーカルを繰り出す。MCパートでも、J-POPナンバーやラップをアカペラで披露したりと、コンサートを思いっきり楽しんでもらおうというメンバーの想いが伝わってきた。 
終盤では8月にリリースされた韓国最新ミニ・アルバム『BE AWARE』から「WHISPER」、「Timeless」をパフォーマンス。2曲とも今回の日本ツアーがステージ初披露だったが、どちらも爽やかなセクシーさを感じさせるもので、THE BOYZの新たな魅力を発散していた。そして本編最後は「THRILL RIDE」。メンバー全員がバスローブを羽織り、サングラスを着用しパフォーマンス。軽やかなダンスと歌で締めくくった。 
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アンコール1曲目の「D.D.D.」では、メンバーが左右に分かれトロッコに乗って会場内を回るサプライズで、後方の客席まで笑顔と感謝を届けた。さらに2つめのサプライズとして、来年年1月21日(土)・22日(日)に東京・ぴあアリーナMMにてファンミーティングを開催することが発表された。そのあと観客からメンバーへのサプライズが。ステージ背後のスクリーンにファンからのメッセージが流れ、それを見終えたメンバーが客席を振り返ると、観客全員が「恋しかった空白は消して 残った空間を一緒に埋めていこう」と韓国語で書かれたメッセージ・カードを掲げた。それを目にしたメンバーは、「初めてのイベントから僕らとずっと一緒に過ごしてくれたことを思い出して胸がいっぱいになりました」と感激のコメント。 
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アンコール最後の「Daydream」を歌い上げ、メンバーは最後まで名残惜しそうに観客に手を振って挨拶しながらステージをあとにした。2017年のデビューから5年間のキャリアの代表曲から、最新ミニ・アルバムのナンバーまで、まさにベストなセットリストで駆け抜けた3時間のステージ。終演後の会場内は、THE Bの幸せな余韻に包まれていた。 
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Photo by 小境勝巳
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