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バンド
2022年11月2日
2012年に東京都八王子市で結成し、2019年にメジャーデビューを果たした若手青春パンクバンド「ハルカミライ」。
THE BLUE HEARTSを思わせるような、熱い歌詞と勢いのあるライブパフォーマンスに定評があり、最も注目を浴びている若手バンドです。
この記事のもくじ
出典：https://www.harukamirai.com/biogr
ハルカミライは東京都八王子市で結成された4人組ロックバンドです。
2012年に結成し、2016年にMy Hair is Badなどが所属する音楽レーベル「THE NINTH APLLO」に所属しました。
そして、その3年後にはメジャーデビューを果たし、幕張メッセでワンマンライブを成功させるなど、凄まじい勢いで人気を集めているロックバンドです。
ハルカミライというバンド名は、ベースの須藤が持っていたCDの「UNLIMITS」の「ハルカカナタ」という楽曲をもとにつけられました。
カタカナ表記の「ハルカカナタ」ってかっこいいよねという話になったことがきっかけで、ハルカミライというバンド名に決まったそうです。
そして、活動を続けていくうちに、バンド名と音楽スタイルが自然とマッチしていき、名前に負けないくらいのバンドになりたいとコメントしています。
バンド結成のきっかけは、ボーカルの橋本とベースの須藤が同じ専門学校に通っており、橋本の作った曲を須藤が絶賛したことでした。
結成当時はギターとドラムは別のメンバーだったのですが、脱退してしまい2016年に現在のメンバーになったそうです。
また、曲調も最初は歌モノ系だったそうですが、現在のメンバーになってから青春パンクの要素を取り入れた激しい曲調へと変化していきました。
ハルカミライのメンバーは、ボーカルの橋本学、ギターの関大地、ベースの須藤俊、ドラムの小松謙太の4人です。
メンバーそれぞれの出身地は違いますが、八王子で結成されたため八王子発ロックバンドと言われています。
また、メンバー全員の年齢が近いため、メンバー仲も良くまとまりのあるサウンドが生み出されているのではないでしょうか。
ここでは、ハルカミライのメンバープロフィールを紹介します。
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橋本学はボーカルとすべての曲の作詞作曲を担当しています。
母親が中島みゆき、兄がビートルズ好きという音楽好きな家族の中で育ったため、橋本自身も小さいころから音楽に興味を持っていたそうです。
須藤と出会うまでは、J-popばかり聴いていたそうですが、須藤の紹介で銀杏BOYZやTHE BLUE HEARTSなどの青春パンクを聴くようになり、現在の音楽スタイルになりました。
ライブでも甲本ヒロトを思わせるようなステージ上を動き回る熱いパフォーマンスが人気です。
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須藤 俊はベースとすべての曲の編曲を担当しています。
もともとは他のバンドに参加する予定でしたが、橋本が作った曲を聴いてハルカミライを結成しました。
音楽に対して非常にストイックで、バンドを引っ張るリーダー的存在です。
ハルカミライを結成するまではギターを担当していましたが、橋本に頼まれベースへと転身しました。
熱いライブとは裏腹に、MCではゆるいトークで会場を盛り上げているのも特徴的です。
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小松 謙太はドラムを担当しています。
ハルカミライが結成された1年後の2014年に加入しました。
雑誌などのインタビューではあまり発言しませんが、Twitterなどではユニークな投稿をしたりメンバーからよくいじられたりしており、愛されキャラと言えるでしょう。
須藤とは2019年からシェアハウスをしているそうで、仲の良さが伝わってきます。
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関大地はギターを担当しています。
2016年から加入しており、メンバー内で一番最後に加入したメンバーです。
最年少メンバーですが、物怖じしない性格であるため、他のメンバーとも対等な関係を築けています。
客席にダイブするなど、激しいライブパフォーマンスが魅力です。
もともとはラウド系のバンドに所属していましたが「ハルカミライに加入するときにラウドは捨てた」とコメントをしています。
ハルカミライは、結成から7年後に幕張メッセでの単独公演をソールドアウトさせるほどのバンドへと成長しました。
また「COUNTDOWN JAPAN」などの大型ロックフェスにも引っ張りだことなっており、若手バンドの中でも頭一つ抜けた存在といえるでしょう。
ハルカミライはなぜこれほどの人気を集めることができるのでしょうか。
ここでは、ハルカミライの人気の秘密について紹介します。
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ハルカミライの歌詞はストーリー性があり、ドラマを見ているような感覚を味わうことができます。
また、歌詞とマッチさせるように転調させる楽曲も多く、より鮮明な世界観を楽しむことができるでしょう。
また、橋本の歌唱力も高く、感情のまま発せられる歌声は、聴く人を一気に虜にさせてしまいます。
ハルカミライの魅力はライブで感じることができます。
THE BLUE HEARTSや銀杏BOYZから影響を受けているため、青春パンクのような熱くて激しいライブパフォーマンスが魅力です。
また、会場全体で大合唱する楽曲も多く、ステージと客席が一体となるライブを楽しむことができます。
「少しおとなしい」という最近の若者のイメージを、一気にひっくり返す熱いライブパフォーマンスが癖になってしまうのでしょう。
ハルカミライの「等身大の姿をさらけ出す姿」も人気の秘密です。
橋本は「アイドルチックにはなりたくない」とコメントしており、感じたことをすべて曲にするようにしているそうです。
そのため、ポジティブな楽曲だけでなく、ネガティブな楽曲も多くあります。
カッコつけず、ありのままをさらけ出す姿に感動する人も多く「根っからのバンドマン気質」であるとも言えるでしょう。
ハルカミライの楽曲は、ただ熱いだけでなく突然ガラリと転調するアレンジなど、遊び心も取り入れた楽曲が多いのも魅力でしょう。
また、激しさの中に切なさも感じさせる橋本の歌声や、それを活かす楽器隊の演奏力やアレンジ力にも注目です。
最後にハルカミライの人気曲を紹介します。
ぜひ、一度聴いてハルカミライの世界観を楽しんでみてください。
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アストロビスタは2017年にリリースされた1stアルバム「センスオブワンダー」に収録されています。
曲の始まりから、橋本の少し切なさを感じさせる歌声が頭に残ります。
歌詞中には「THE BLUE HEARTS」の単語も登場しており、リスペクトを感じられます。
ラスサビ前では、バラード調に転調させることで、一気に切なさを感じさせられるストーリー性のある1曲です。
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世界を終わらせては2018年にリリースされた3枚目のシングル曲です。
イントロから青春パンクを思わせるような勢いのあるバンドサウンドが印象的。
サビではメンバー全員で合唱しており、ライブでも会場が一体となって歌うのが恒例となっています。
「君のそばにいられないなら世界を終わらせても良い」という愛に溢れた1曲です。
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宇宙飛行士は2017年にリリースされた2ndミニアルバム「星屑の歌」に収録されています。
切ないバラード調でありながらも、激しさと力強さも感じさせるアレンジが印象的です。
ラスサビ前から徐々に勢いが増していき、暖かさも感じられる楽曲です。
YouTubeで公開されているMVは、ドラマのようなストーリーとなっており、曲の世界観を楽しむことができるでしょう。
カントリーロードは2017年に発売された一枚目のミニアルバム「センスオブワンダー」に収録されています。
疾走感のあるエイトビートのドラムから始まり、懐かしさを感じさせる曲調が心地いいです。
また、青春パンクのようなサビでのコーラスやコロコロと変わる曲の展開が、ハルカミライらしさを感じられます。
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ファイトは2017年にリリースされた2ndミニアルバム「星屑の歌」に収録されています。
曲の長さが約1分という短い楽曲ですが、その短さでもハルカミライらしさがギュッと詰まっている魅力的な楽曲です。
ほぼすべてのパートを全員で歌っており、ロックンロールを思わせるような曲調に、思わず拳が上がってしまうでしょう。
ライダースは2022年にリリースされたアルバム「ニューアルマ」に収録されている楽曲です。
橋本の力強い突き抜ける高音と、優しさを感じる低音ボイスの両方を楽しめます。
ロックンロールのシンプルな曲調とメロディーでありながらも、複雑で遊び心のあるドラムのフレーズが印象的です。
前向きな歌詞と力強いバンドサウンドが勇気をくれる楽曲となっています。
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ハルカミライは青春パンクのような熱いライブパフォーマンスが魅力なバンドで、老若男女から人気を集めています。
また、ただ熱いだけでなく、切なさや暖かさも感じられる幅広い音楽を奏でられるのも魅力の一つでしょう。
知る人ぞ知るバンドなので、古参ぶりたい人は今のうちにハマってみてはいかがでしょうか。
これからも、ハルカミライの活動に注目です。
この記事のまとめ！
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