ドラマ『六本木クラス』挿入歌を歌うTHE BEAT GARDENの魅力を … – Yahoo!ニュース


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掲載:THE FIRST TIMES
今夏、最大のヒット作のひとつ、竹内涼真主演のテレビ朝日系木曜ドラマ『六本木クラス』挿入歌「Start Over」を聴いて、THE BEAT GARDENの名前を知った人は多いかもしれない。 【動画】テレビ朝日系木曜ドラマ『六本木クラス』挿入歌「Start Over」MV まるで新人ボーイズグループのように見えるかもしれないが、実は2012年8月にグループ結成で今年10年という節目を迎え、メジャーデビューしてからは6年。すでにヒット曲やヒットアルバムを多数持つ、才能溢れるアーティストだ。 ■結成10周年を迎えたTHE BEAT GARDENとは? 【THE BEAT GARDEN(読み:ビートガーデン)】 ・結成日:2012年8月1日 ・メンバー:U / REI / MASATO ・ファンの呼称:Beemer(ビーマー) ・OFFICIAL SITE https://thebeatgarden.com/ 音楽を志す、U、REI、MASATOの若き3人が大阪の音楽学校で出会い、“PEEK A BOO!!!”と名乗ってグループを結成したのは2012年夏のこと。 わずか1週間で上京し、現在の所属事務所にデモ音源を送ったり、六本木のライブハウス・morph-tokyo(2020年閉店)に飛び込みで出演するなど奮闘するも、当初は軌道に乗らず苦戦を強いられていた。 しかし、2013年に事務所所属が決定し、ライブ活動が本格化したのをきっかけにあらたな運命が開けていくことに。グループ名を“THE BEAT GARDEN”(ザは読まず、ビートガーデン)にチェンジし、2015年12月にはサポートメンバーだったSATORU(DJ)がグループに正式加入。 翌2016年7月27日にシングル「Never End」でメジャーデビュー以降、『SUMMER SONIC』『RISING SUN ROCK FESTIVAL』といった多数の大型フェスにも出演を果たした。 2021年8月10日、体調を崩した家族に寄り添いたいという思いからSATORUはアーティスト活動を終了し、グループを脱退。U、REI、MASATOの3人はこれまで以上にまっすぐ音楽と向き合い、心に優しい光を灯す歌を紡いでいる。 ■3ボーカルで魅了する、メンバープロフィール 【U(ユー)】 ・担当:リーダー / ボーカル / 作詞 / 作曲 ・誕生日:12月31日 ・出身地:埼玉県 ・Twitter @U__official ・Instagram @u_tbg 作詞作曲とメインボーカルをつとめ、楽曲のコンセプトやグループの活動をリードするUは、自他ともに認めるリーダー気質。中学・高校時代はラグビーに熱中したスポーツマンだが、音楽に対しても幅広く熱心で、3人の共通点であるEDMをグループの音楽性の中心に据えたのは彼の功績。 特に歌詞へのこだわりが強く、大阪の音楽学校に通う前から作詞ノートを持ち歩き、それを偶然見たREIと話がはずんで仲良くなったというエピソードあり。 ———- 【REI(レイ)】 ・担当:ボーカル / 作曲 / トラックメイク ・誕生日:12月15日 ・出身地:大阪府 ・Twitter @REI__official ・Instagram @rei__tbg 小学生からダンスを始めたREIは、歌だけでなく自らトラックメイクを手がけてグループの音楽性を支える重要な存在。ダンスミュージック系の洋楽アーティストに造詣が深く、最も影響を受けたアーティストはスクリレックスだそうだ。 同時にポップな歌ものも好きで、THE BEAT GARDENの特徴であるダンス×ロック×歌謡というバランスは彼のセンスによるところも大きい。そしてメンバー全員を「さん」づけで呼ぶ、真面目で優しい性格の持ち主。 ———- 【MASATO(マサト)】 ・担当:ボーカル / 作曲 ・誕生日:2月20日 ・出身地:滋賀県 ・Twitter @MASAT_O_fficial ・Instagram @masato_tbg グループ内で最も天然で愛されキャラ、そこにいるだけで場を和ませる力を持つムードメイカー。ただしUによると、MASATOとREIは出会った当初は極度の人見知りで、音楽学校の授業が終わるとすぐに帰っていたそうだが、ボイストレーニングの授業でUがMASATOに積極的に声をかけたことが友達になったきっかけという。 近年はメロディメイカーとしての才能をぐんぐん伸ばし、ヒットシングルのクレジットにはMASATOの名前がよく見られるようになっている。 ■3つのキーワードで語る、THE BEAT GARDENの魅力 【POINT 1:結成10周年!メンバーの結束力】 2016年にシングル「Never End」でメジャーデビューした時、グループには4人目のメンバーであるSATORU(DJ/2020年脱退)がいた。 彼ら4人によるデビューに至るまでのエピソードは3rdアルバム『余光』収録曲の「エピソード」の歌詞になっており、深夜の図書館のガラス窓の前で朝まで練習したり、狭い中古車に乗り込んで大阪や名古屋に路上ライブをしに行くなど、苦楽を共にした日々を瑞々しく描き出しているのでぜひ聴いてほしい。 今もその固い結束は揺るぎなく、2021年からは共同で制作部屋をレンタルし、現在のサポートメンバーであるDJ Kowta2も含めて日々制作にいそしんでいる。 【POINT 2:EDR×J-POP=THE BEAT GARDEN】 THE BEAT GARDENが結成当初に掲げていた音楽的テーマはEDR(エレクトリックダンスロック)。ダンスミュージックとロックをハイブリッドしたポップで刺激的な音楽で、初期の代表曲「Sky Drive」やデビュー曲「Never End」などがそれにあたる。 Uが作詞と作曲のコンセプトを決め、REIがトラックを作り、MASATOがメロディを付けるというパターンが最も多いが、近年はそこにJ-POPの持つ歌謡性を加え、外部プロデューサーも起用して、より歌ものに接近した楽曲を多く生み出すようになった。 特に2020年以降は「遠距離恋愛」「それなのにねぇなんで?」など、従来のダンスミュージックのイメージを塗り替えるメロディアスな楽曲が次々と生まれている。 【POINT 3:歌声】 THE BEAT GARDENのもうひとつの大きな魅力は、なんといっても3人による個性的な歌声の競演。 結成当初はUがメインボーカルでREIとMASATOが寄り添う形が多かったが、REIとMASATOの成長のおかげもあってバランスはより均等に。 技巧的なファルセットやシャウトも含めてダイナミックに歌うU、優しい表情からは想像できないほど、力強くエモーショナルな歌を聴かせるREI、そして自らメロディを作ることが多いせいか、表情豊かでメロディアスな響きを甘い声で聴かせるのが得意なMASATO。 そんな彼らの歌声を体感できるライブでは、音源からは想像できないほどエモーショナルなパフォーマンスが展開される。激しいダンスチューンではステージいっぱいに暴れ回り、息の合った振付やダンスもこなす。対照的にバラードでは声の違いを生かした陰影のある表現で、歌詞に込めた思いを鮮やかに描き出す。その幅広さが彼らの魅力になっている。 細かな個性の違いに気づけば気づくほど、THE BEAT GARDENの歌を聴くのが楽しくなってくるはずだ。 ■ドラマと相乗効果の人気を誇る「Start Over」 THE BEAT GARDENがテレビ朝日系木曜ドラマ『六本木クラス』の挿入歌「Start Over」を歌うことになったのは、ひとつの必然だったと言ってもいいかもしれない。 ドラマの主な舞台となる六本木は彼らにとって思い出の土地で、上京したての彼らが飛び込みでライブ出演を志願したのも六本木のmorph-tokyo。現事務所との縁が生まれたのも六本木だ。 ちなみに、彼らがmorph-tokyoに電話をかけて出演志願した時にはオリジナル曲は一曲しかなく、しかもデモ音源を録音していなかったので「直接歌いに行っていいですか?」と言ったというからすごい度胸だ。それを「面白い!」と言って出演OKしたという、ライブハウススタッフの心意気も実に素晴らしい。 そして、「Start Over」は原作の韓国ドラマ『梨泰院クラス』のメインテーマソング、 Gaho「START」の日本語カバーで、ミドルテンポのエレクトロニックなビートと歌謡性豊かなメロディの組み合わせは、彼らの音楽的志向にもぴたりと合致する。 原曲の「START」はアメリカのコンテンポラリーR&Bやポップスを意識した軽めのビートと、ソフトな歌い回しが魅力的な楽曲だが、THE BEAT GARDENのバージョンはよりビートを強めに、なおかつ歌の表情にエモーショナルな湿り気を加えた印象がある。 歌い出しのU、あとを受けるMASATO、サビ前でぐっと盛り上げるREI、それぞれの歌の個性は、8月4日の配信リリースから1か月で300万再生近くを記録している「Start Over」のミュージックビデオを観ればよくわかる。 彼らの原点の地と言ってもいい六本木の摩天楼が美しく映える映像も見ごたえたっぷり。 ■もっと聴きたい!おすすめ7曲を紹介 「花火」 2018年7月リリースの6th CDシングルで、2ndアルバム『メッセージ』にも収録。 海辺でロケを敢行した美しいミュージックビデオは、YouTubeで18万再生を記録(2022年9月現在)。四つ打ちのキックを強く叩きつけるダンスチューンで、彼らのテーマであるエレクトリックダンスロックの骨格を残しつつ、メロディは繊細でせつなく優しく、歌詞はピュアでまっすぐな告白メッセージ。 2022年夏に出演した『神宮外苑花火大会』でも歌われた、彼らの夏ソングの代表曲。 ———- 「遠距離恋愛」 2021年4月リリース、4thデジタルシングル。歌詞のテーマからふくらませたドラマ仕立てのミュージックビデオの完成度は高く、YouTubeでは19万再生を記録(2022年9月現在)。 タイトル通りに遠距離恋愛をテーマにしたせつないバラードだが、実はコロナ禍で会えないBeemer(ファン)への思いも込めたという、2021年のグループの現状を閉じ込めたリアルな一曲。 ストリングスを加えた豊かなバンドサウンドで奏でる、これもTHE BEAT GARDENの音楽の大事な側面。 ———- 「FLOWER」 2017年7月リリースの4th CDシングルで、1stアルバム『I’m』の収録曲。THE BEAT GARDENの攻撃的な側面を代表する曲で、強烈に歪んだエレクトリックギターとロックビートに乗せてUが吼える、出だしからいきなりカッコ良い。 君の未来を奪いに行く、という歌詞の表現もいつになく強引で、ミュージックビデオに映るメンバーの表情も実に挑戦的。その前にもその後にもあまりないタイプの曲ゆえ、何度聴いても古さを感じさせない。 ———- 「ぬくもり」 2019年6月リリースの8th CDシングル、アルバム『余光』にも収録。彼らにとって初のドラマタイアップとなったMBS/TBS ドラマイズム『都立水商!~令和~』主題歌で、YouTubeでは12万再生を記録(2022年9月現在)。 得意のエレクトリックダンスビートが炸裂するパートと、ビートを抑えて歌とメロディを前面に打ち出すパートを組み合わせた構成で、一粒で二度おいしい楽曲になった。夢を持って生きることの尊さと辛さの両面を、生々しく表現する歌詞も秀逸。 ———- 「Promise you」 2016年9月リリース、2nd CDシングル。アルバム『I’m』収録。YouTube再生は16万回を記録(2022年9月現在)。 同じ四つ打ちのビートでも、デビュー曲「Never End」が根こそぎ強引に聴き手をジャンプさせる曲だとすれば、それに続くこの曲は穏やかに心地良く踊れるタイプ。シンセがメインの中で隠し味のアコースティックギターとピアノが効いている。 デビュー当初はラブソングの歌詞が得意ではないと言っていたUだが、だからこその初々しさが今も新鮮に響く曲だ。 ———- 「Walk This Way」 2017年8月リリースのアルバム『I’m』に収録され、彼らにとって初のアニメタイアップとなった、『神撃のバハムート』テーマ曲。 作曲はレゲエやエレクトロミュージックに造詣が深いWolfJunkで、ドラムンべース系の強烈なビートとTHE BEAT GARDENのエレクトリックダンスロックとの相性はとても良く、3人のボーカルも実にパワフルで攻撃的。完全にアニメの世界観に寄せた歌詞も、あらたな挑戦として耳に残る。 ———- 「マリッジソング」 2020年12月7日に配信リリースされた、板垣瑞生×松井愛莉ダブル主演で注目を集めた、累計70万部突破の藤原えみ大人気コミックスを実写ドラマ化した『社内マリッジハニー』エンディングテーマ。 少女漫画好きで「いつか少女漫画原作のドラマの曲を歌いたい」と思っていたUの夢が叶った楽曲で、柔らかくも力強いエレクトロビートとまっすぐに愛を伝える歌詞がベストマッチ。 ミュージックビデオには人気インフルエンサー羽柴なつみと吹春友介が出演し、仲睦まじいカップルを演じている。 ■THE BEAT GARDENの最新情報をチェック 「Start Over」でさらに注目度と知名度がぐっと上がったTHE BEAT GARDENは、さらに勢いを増して精力的に活動中。 すでに配信リリースされている「Star Over」も、9月21日にリリースされる『六本木クラス』オリジナルサウンドトラックの収録曲として初CD化された。 そして9月28日にはグループにとって初となるテレビ朝日「ミュージックステーション4時間スペシャル」にも出演決定。続々届く嬉しいニュースを積み重ねながら、デビュー11年目の飛躍を目指すTHE BEAT GARDENに、これからも注目してほしい。 TEXT BY 宮本英夫
THE FIRST TIMES編集部
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