BALLISTIK BOYZ&PSYCHIC FEVER、タイの音楽フェス『BIG … – Yahoo!ニュース


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掲載:THE FIRST TIMES
■「今日までやってきたこと、今の自分たちにとってのベストが出せた」(BALLISTIK BOYZ・日高竜太) BALLISTIK BOYZ from EXILE TRIBE、PSYCHIC FEVER from EXILE TRIBEが、12月10・11日にタイで開催された東南アジア最大級の音楽フェスティバル『BIG MOUNTAIN MUSIC FESTIVAL 12』に出演。タイの音楽ファンに向けて熱気溢れるパフォーマンスを披露し、オーディエンスたちを大いに沸かせた。 【画像】イベントの様子(ライブ写真全8枚) BALLISTIK BOYZとPSYCHIC FEVERは、グローバルに活躍するアーティストを目指して、今年8月からタイへ渡航。武者修行と称して、LDH JAPANとパートナーシップ契約を結んでいるHIGH CLOUD ENTERTAINMENTの代表でありラッパーのF.HEROのもとで、様々な経験を積んできた。 現在、YouTubeで配信されているリアリティショー『New School Breakin’』では、家族同然に迎え入れてくれたF.HEROらと、タイの文化を学びながら楽曲制作やライブに勤しんでいる。『BIG MOUNTAIN MUSIC FESTIVAL 12』への出演は、本プロジェクトにおける大きな目標のひとつだった。 『BIG MOUNTAIN MUSIC FESTIVAL 12』には、タイ国内の人気アーティストが多数出演。タイの音楽シーンは、90年代に日本ブームがあったことから当時のJ-POPの影響が色濃く出ており、シティーポップやギターロックを中心に、近年ではヒップホップからEDMまで幅広いジャンルの音楽が興隆している。 抒情的なメロディにはJ-POPに通じるキャッチーさがありつつ、タイ語特有のエキゾチックなグルーヴもあり、ヒップホップやR&Bはもちろんギターポップでも踊りやすくハッピーなバイブスに溢れた楽曲が多い。 およそ12万人を集める『BIG MOUNTAIN MUSIC FESTIVAL 12』には、メインとなる「Mountain Stage」をはじめ7つのステージがあり、広大なキャンプスペースも設けられ、タイではお馴染みの屋台料理も存分に楽しめる。カオヤイという大自然に恵まれた環境から日本の『FUJI ROCK FESTIVAL』のような雰囲気だ。 初日となる10日、BALLISTIK BOYZとPSYCHIC FEVERは、メインステージの大トリとなったF.HEROのステージで共演を果たした。 このステージには、タイを代表する人気俳優・ブライトやタイの人気アーティストもゲスト参加する豪華なステージだったが、タイで絶大な人気を誇るF.HEROが紹介したことで、会場を埋め尽くしたオーディエンスは大きな歓声で応えた。 PSYCHIC FEVERのJIMMYが深みのある低音が特徴的な声でラップを始め、メンバーが踊り出すと、会場には割れんばかりの声援が響いた。日本のボーイズグループは、その歌と踊りで言葉の壁を超えることに成功した。 2日目、昨夜のパフォーマンスに自信をつけたBALLISTIK BOYZとPSYCHIC FEVERは、2番目に大きなステージである「BLOCK STAGE」でのライブに挑んだ。 直前のインタビューで、BALLISTIK BOYZの奥田力也は「ベストなパフォーマンスを届けたい。僕たちのことを知らないお客さんがほとんどだと思うが、培ってきたものに自信はある」、PSYCHIC FEVERの中西涼雅は「全身全霊でパフォーマンスして、タイの皆さんに楽しんでもらい、今後のグローバルな活動にしっかり繋げていきたい」と、それぞれ気合い十分だった。 現地時間18時、夕暮れ時で会場がオレンジに染まる頃、いよいよPSYCHIC FEVERがステージに登場。「Rich and Bad」「Spark it up」と、勢いのある楽曲で会場のテンションを一気に上げていく。激しくも一糸乱れぬダンスパフォーマンスと、7人のメンバーによる矢継ぎ早のマイクリレーに、集まったオーディエンスは目が離せない様子。 現時点の代表曲「Choose One」を披露すると、その爽やかでリラクシンなヒップホップサウンドにフロアが揺れた。 続いてBALLISTIK BOYZがステージに登場すると、すでにTikTokへ投稿されたダンス動画が現地でバズっていることもあってか、会場のテンションはさらに上昇。総合エンタテインメントプロジェクト『BATTLE OF TOKYO』にて彼らのテーマソングとなっている「VIVA LA EVOLUCION」を披露し、煌びやかな近未来的サウンドと洗練されたパフォーマンスでオーディエンスを魅了していく。 さらに「SUMMER HYPE」「Animal」「PASION」と続けると、会場は完全にダンスフロアへと変貌した。 さらにスペシャルゲストとして、タイで大人気の3人組ボーイズグループ・TRINITY(4NOLOGUE所属)がステージに登場すると、ますます声援は大きくなり、オーディエンスも続々と増えていった。 実は今回のタイプロジェクトで、両グループは現地アーティストと初のコラボレーションを果たすことになったのだ。BALLISTIK BOYZはTRINITYとタッグを組み、F.HERO総合プロデュースのもと、HIGH CLOUD ENTERTAINMENT所属のEDMアーティスト・BOTCASH(Boom Boom Cash)がプロデュースした新曲「Drop Dead」を完成させたばかり。 タイの民族楽器の音色を取り入れて、ハイブリッドかつ国際色豊かな仕上がりとなった新曲「Drop Dead」。英語とタイ語が入り混ざったこの楽曲には、誰もが倒れたとしても戦い続けるという不屈の精神が込められており、ともにグローバルな活躍を目指す彼らの覚悟を伝えるメッセージソングでもある。 この日初披露され、その力強いパフォーマンスはオーディエンスを熱狂させた。楽曲に込めた想いがたしかに伝わった手応えがあったのか、メンバーたちは晴れやかな顔でステージをあとにした。 終演後、BALLISTIK BOYZの日高竜太(「高」は、はしごだかが正式表記)は「ここまで手応えのあるライブはなかなかない。今日までやってきたこと、今の自分たちにとってのベストが出せた」「今までに感じたことがないほどの達成感。メンバー全員のオーラをひとつにまとめて、お客さんにぶつけることができた。グローバルなアーティストという夢が現実味を帯びた」とコメント。グループとしてもひとつ殻を破ったようだ。 タイのSNSでもこのパフォーマンスは話題となり、「#BALLISTIKBOYZ」「#TRINITY」がトレンド入りし、注目されることになった。 PSYCHIC FEVERのJIMMYは、自身のラップに大きな歓声が上がったことに「お客さんに響いているのを実感した。イヤフォンモニターを付けていても、それ以上に声援が飛び込んでくる瞬間があってうれしかった。パフォーマンスにもっと磨きをかけて、さらにファンを増やしていきたい」、小波津志は「4ヵ月たくさんのイベントに出演してきて、ようやくタイのお客さんの心を掴むコツがわかってきたと思う。はじめて僕らの楽曲を聴いた人でも、ちゃんと盛り上がれるようなライブを目標にしてきたので、今日の感触はすごく良かった」と、満面の笑顔を見せた。 タイでの活動もいよいよ折り返し地点に差し掛かったBALLISTIK BOYZとPSYCHIC FEVER。それぞれ現地のアーティストとコラボレーションした新曲は、2023年初頭に発表予定となっている。 <セットリスト> ■PSYCHIC FEVER 1.Rich and Bad 2.Spark it up 3.Tokyo Spiral 4.Spread the wings 5.Choose One ■BALLISTIK BOYZ 6.VIVA LA EVOLUCION 7.SUMMER HYPE 8.Animal 9.PASION 10.Drop Dead ※TRINITY参加 11. Champagne Poppin ※TRINITY、PSYCHIC FEVER参加 リリース情報 2022.12.09 ON SALE BALLISTIK BOYZ from EXILE TRIBE DIGITAL SINGLE「ドラマチックを残したい」 2022.07.13 ON SALE PSYCHIC FEVER from EXILE TRIBE ALBUM『P.C.F』
THE FIRST TIMES編集部
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