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掲載号:2023年1月20日号
音の融合、「心」揺さぶり
○…「道場はみんなの生きがい」。登戸をはじめ都内や横浜に展開する和太鼓教室で、多世代に指導。神社の例大祭や登戸の桜まつりなど、地元の行事に出演する。表現者としてプロ集団「梵天」では国内外で公演するほか、Jポップやクラシック、歌舞伎など幅広いアーティストたちの舞台をサポート。作曲や演出も手がける。「自分のやりたい音楽を具現化したい」。あふれる思いを胸に、突き進む。
○…好奇心が強く、大学時代は海外を一人旅する日々。偶然出会った浅草の和太鼓チームの代表に誘われ、4年生のとき趣味として始めた。卒業後は大手旅行会社に就職。5年ほど勤め「誰でも和太鼓を習える場がほとんどない」と、1994年に道場を設立。周りは反対したが、「人の意見より感性を信じた」と振り返る。道場生は増え、出身者により99年に梵天を結成。翌年に舞台デビューを果たした。
○…「実は、梵天のメンバーで立ち上げ当時からいるのは長女だけ」。4歳から太鼓を打つ愛弟子に思いをはせる。息子は映像作家の道に進んだ。一番やりたいことを仕事にする父の背中を見て育った2人。それぞれの道で瞳を輝かせ、仕事にまい進する。その傍ら「『目の中に入れても痛くない』ってこういう意味だったのか」と、溺愛する孫2人と過ごすひとときは特別だ。
○…中高時代は体操部。体を動かすことに熱中した。体を大きく使う和太鼓は、音楽と一緒に両方ともできるのが魅力だという。「和太鼓を打てば空気が振動し、相手の心に届く。人の心を震わせ、涙を流す人もいる」と舞台に思いを込める。来年は和太鼓を本業にして30周年を迎える。「まだ音楽を届けられていない場所へ行く」。歩みは止まらない。
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プロ和太鼓集団「梵天」の代表で、多摩区を拠点に「未来太鼓道場」を営む
潮見台在住 56歳
1月20日号
郷土にのこる昔話や歴史についての講座を行う
菅生中学校校長 61歳
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第73代川崎青年会議所(JC)理事長に就任した
幸区在住 39歳
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さぎぬまSCの代表として4人のサッカーW杯日本代表を輩出した
宮前平在住 64歳
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設計事務所の代表として、向丘出張所の木質化工事を請け負う
有馬在住 41歳
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NPO法人「チャレンジドサポートプロジェクト」の事務局長を務める
宮前平在住 54歳
12月16日号
川崎市(住民税非課税世帯等に対する電力・ガス・食料品等価格高騰緊急支援給付金)
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宮前ガバナンス1月号 連載寄稿
〜応急給水拠点の強化を求め議論〜川崎市議会議員 石田 やすひろ
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市政報告vol.29
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