シンガー・ソングライター、渡辺美里 スタジアムの女王、37年目 … – Yahoo!ニュース


IDでもっと便利に新規取得
ログイン
現在JavaScriptが無効になっています
Yahoo!ニュースのすべての機能を利用するためには、JavaScriptの設定を有効にしてください。
JavaScriptの設定を変更する方法はこちら
配信
渡辺美里
【ぴいぷる】 「実は最近、デビュー当時のツアーの映像を見返す機会があったんですよ」 37年前、大ヒット曲「My Revolution」を引っさげ、西武球場などを席巻。スタジアムツアーを次々と成功させていったポップス界のレジェンド。当時、二十歳(はたち)という若さだった。 映像を見て、どんな印象を? 「『若いのに、何て堂々と歌っているんだ!』。自分が見てもそう思いました」と恥ずかしそうに語る。 スタジオというよりも、スタジアムでその輝きは一段と増す。コロナ禍による行動制限が解けると同時に、「真っ先に動くことを決めました」。昨年10月にスタートした全国ツアーの真っ最中だ。 「音楽業界は大打撃を受けています。エンターテインメントの火を絶やすわけにはいきませんからね」。北に南に13会場を回るロングラン。使命感に燃えている。 度胸の強さは本人も認めるところだが、このコロナ禍、体の変調に悩まされたという。 「体中に発疹が出るなど原因不明の体調不良に悩んでいたんです」 病院へ行っても医師は首をかしげるばかり。不安な日々は思いのほか長く続く。 「そんなとき、ふと昔のレコードを見つけ、プレーヤーにかけて針を落としてみたんです。その瞬間、音楽の奥深さ、魅力に改めて気づかされました」。スピーカーから流れる音に癒されるうちに、「しだいに体調が戻っていきました」。音楽の力を改めて実感した。 「ツアーの移動中はアイポッドなど携帯プレーヤーで聴きますが、久々にスピーカーで聴く音は新鮮でした。それを気づかせてくれたのは皮肉にもコロナで〝おうち時間〟が増えたおかげですね」と苦笑した。 昨年9月には5年ぶり、通算58枚目となるニューシングル「愛がお仕事」を発売し、話題となった。 「NHKの方から『みんなのうた』のオリジナルの新曲を作ってほしいと依頼されたんです」 これがきっかけ。 SMAPの「夜空ノムコウ」などの作曲で知られるシンガー・ソングライター、川村結花に「作曲してくれない?」と自ら依頼し、2人で作詞した。同い年の盟友でもある。 JPOPにロック、バラード。そして、みんなのうた。ジャンルは幅広く、やっていないことを探す方が難しい。 「そうですね。フルオーケストラとも共演しましたし。後はビッグ・バンドとの共演かな」 …と、ここで以前から気になっていたことを聞いてみた。 シンガーとしてデビューする直前だったか、レジェンドは関西の人気ラジオ番組に出演していた。当時、この放送を聞いていたこちらとしては、その経緯がずっと気になっていた。で、「なぜデビュー前なのに?」と水を向けてみると、「あのとき、まだ現役の高校生だったんですが、『今度デビューします』と大阪の放送局へあいさつへ行ったら、急きょ、アリスの谷村新司さんの深夜番組に出演しろと言われて」。 この生放送中、谷村が「大物女性シンガーが現れた」と話していたが、お世辞でも何でもなく、予言どおりに。以後、大規模なスタジアムでの雄姿を見るたびに何度も鳥肌がたったものだ。 「スタンドの一番奥の席にまで歌声が届くように。そのための滑舌や発声方法がありますが、スタジアムで歌うことで、それらが鍛えられていったのだと思います」 スタジアムで培ったその歌声は、弾丸のように奥の奥まで届く。観衆は見事に心を撃ち抜かれ、スタンドは揺れに揺れる。 ■渡辺美里(わたなべ・みさと) シンガー・ソングライター。1966年7月12日生まれ。56歳。京都府生まれ東京育ち。85年、シングル「I’m free」でメジャーデビュー。86年、「My Revolution」が大ヒットし、ブレーク。この年、初の女性ソロによる大阪、西武など全国の球場でスタジアムツアーを開催。プレミアムツアー「Good Time ’22~’23」は1月29日=大阪・フェスティバルホール、2月4日=東京・日本武道館などで開催。 ペン/波多野康雅 カメラ/須谷友郁 レイアウト/中川賢一
ゆたぼん、ボクシングマッチで0-3完敗 リング上で「オラッ!」と威嚇も一方的に敗れ試合後は涙
元「アジアン」隅田美保、47歳すっかり女優の顔…「めちゃ美人」と話題 美男美女の仲間と私服姿
ゆたぼん父、スタディ号買い取り申し出の社長には「売らない」と明言 日本一周資金巡ってトラブルも
20キロ減量・渡辺直美、赤金髪で激変!イケメン外国人とアルプス山脈でスキー「私だけ昭和のコント」
「170センチ未満は人権ない」で炎上のゲーマー・たぬかな、1年ぶり配信で挑発連発「お前らが身長ないのがアカン」
「ウーマンラッシュアワー」中川パラダイスの妻 結婚10年で「まったくパラダイスではない」
コスプレイヤー・えなこ、プロゲーマーとラブラブ同棲継続中! 「すでに入籍」のウワサに事務所が回答
back number・清水「号泣しながら歌詞を書きました」 ヒット曲「水平線」誕生秘話
キャサリン妃だって怒るんです!お怒りモーメントを激写
氷川きよし“本音”告白「よくやりきったと褒めてあげたい」
Copyright © 2023 産業経済新聞社 無断転載を禁じます。

source

最新情報をチェックしよう!
広告
>すべての音楽情報をあなたに・・・

すべての音楽情報をあなたに・・・

インターネットで情報を探すとき、あなたはどうやって探しますか?いつも見ているページで情報を得る?検索エンジンで好きなアーティスト名を検索してでてきたものを見る?本当にそれであなたの欲しい情報は手に入れられていますか?

CTR IMG