LE SSERAFIMは、いつかBTSと同じ景色が見られるか – DANMEE ダンミ – ダンミ

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5月2日、華やかにデビューをしたLE SSERAFIM。しかし、アーティストとしての評価よりも、様々な疑惑ばかりが連日報じられている。”女性版BTS”の誕生は期待されていたが、そのスタートは栄光よりも”傷”が多い。
LE SSERAFIMが、様々な雑音に泣かされている。
5月2日、華やかにデビューを飾り、早くもK-POP界の次世代エース候補に浮上したLE SSERAFIM。
デビューと同時に数々の記録を更新しているLE SSERAFIM(写真提供:©TOPSTAR NEWS)
デビューアルバム『Fearless』は、発売初日(5月2日)に17万6861枚の販売高を記録し、これは、初日販売量としては過去最多だ。
発売の翌3日には、累積販売高24万2270枚を記録。これはJYPエンターテインメントからデビューした、新人ガールズグループのNMIXX(エンミックス)が持つ、初動販売記録の22万7399枚を上回る数字だという。
そしてテレビの音楽番組でも、群を抜く速さで1位を勝ち取る。
5月17日には、SBS MTV『THE SHOW』で2週連続1位に輝いた。
LE SSERAFIMは、BTS(防弾少年団)をワールドスターに育て上げたHYBEと、その傘下レーベルであるSOURCE MUSICの協業により誕生したガールズグループ。そして、IZ*ONE(アイズワン)の活動で、既に大きなファンダムを持つメンバーが2人もいる。
デビュー前から”女性版BTSの誕生”と言われ、好材料が揃っているかのように見えたが、アーティストとしての評価よりも、様々な疑惑ばかりが連日報じられている。
LE SSERAFIM側が今、最も頭を抱えているのは、メンバーキム・ガラムの過去疑惑である。
LE SSERAFIMのメンバー、キム・ガラム(写真提供:©TOPSTAR NEWS)
事の発端は、キム・ガラムの同級生と名乗る、複数のネットユーザーによる”暴露”だ。キム・ガラムが中学生時代、校内暴力に加え、喫煙と飲酒をしていたという衝撃的な内容に、韓国ネットが驚愕した。
この暴露がなされたのは、キム・ガラムがLE SSERAFIMのメンバーとして公開された4月5日の事。
以降、LE SSERAFIM側と暴露者側の間で「事実だ」「悪質な嘘だ」という攻防が繰り広げられていたが、LE SSERAFIM側に不利に働くであろう”証拠”が次々と公開される。結局、LE SSERAFIM側は被害者と名乗る同級生の攻勢に追い込まれた形で、キム・ガラムの活動中断を発表する。
(関連記事)LE SSERAFIM キム・ガラム、活動一時中断へ
LE SSERAFIM側は「キム・ガラムこそ被害者だ」と抗弁するが、形勢不利な世論を警戒したのか、デビューからわずか19日目にして、メンバーの活動を中止するという苦渋の選択を余儀なくされた。
キム・ガラムの疑惑に苦しむ中、LE SSERAFIMにさらなる不運が襲う。
今度は特定メンバーへの疑惑ではなく、なんと韓国のテレビ局であるKBSが、自社の音楽番組でLE SSERAFIMを”ゴリ推しした”という疑惑が浮上したのだ。
それは、5月13日に放送された音楽番組『ミュージックバンク』の採点結果が端を発する。
この日、LE SSERAFIMは”トロット(韓国演歌)王子”こと、イム・ヨンウンと1位争いを繰り広げたのだが、採点項目の”放送回数点数”でイム・ヨンウンが獲得ポイントが、まさかの0点だった。
“放送回数点数0点”というのは、音楽番組に一切出演せず、ラジオ番組でもファンによるリクエストがなかった事を意味する。
この結果に、イム・ヨンウンのファンは猛抗議。彼・彼女たちは、イム・ヨンウンの曲がラジオ番組でリクエストされた”証拠”をインターネット上に公開しながら、その意図を問いただす。
しかしKBS側は「公正な採点だ。(採点の)詳細は悪用の恐れがあるため、公開することは難しい」と返答するのみ。
これには、一般のネットユーザーも憤慨。現在韓国ネット上では、KBSとLE SSERAFIM側の蜜月を疑いながら、様々な憶測や中傷が飛び交っている。
LE SSERAFIMを苦しめる事案は、まだ他にもある。
デビュー前に発表されたグループコンセプトで、肌の露出が目立っていたLE SSERAFIMは「”女性ファンはいらない”と宣言してるみたい」「男性専用アイドル」と皮肉られてしまう。
メンバーには未成年者(キム・ガラム/16歳)がいるため、「たとえアイドルでも、未成年なのに‥」と嘆くネットユーザーが続出。多くの女性ファンに、背中を向けられる口実を提供してしまったのである。
そして現在その女性ファンが、キム・ガラムの疑惑とKBSのゴリ推し疑惑を拡散し、LE SSERAFIMを追い込んでいる状態だ。
LE SSERAFIMは、いつかBTSと同じ景色が見られるか(写真提供:©TOPSTAR NEWS)
残念ながらK-POPの歴史において、女性ファンの支持を失ったガールズグループが大成したという前例は、ない。
LE SSERAFIMのデビューには、”BTS生みの親”と称されるパン・シヒョク氏が関与していたほど、”女性版BTS”の誕生に力を注いでいたと見られる。
しかし、”BTS”がそう簡単には複製できるはずもなく、やはり彼らは特別な価値を持った存在なのだ。
デビューと共に数々の記録を更新し、異例の速さでトップアイドルへと駆け上がろうとしたLE SSERAFIMだったが、そのスタートは栄光よりも”傷”が多い。
早い段階で頂点に立ち、BTSと同じ景色を見せるという大胆プロジェクトの達成には、当分時間がかかりそうだ。
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