世界的に有名な韓国アーティストで、一時活動休止を発表したＢＴＳの魅力に迫るＢＳフジ「ＭＵＳＩＣ ＬＩＳＴ－特別編－」が９月に前後編で放送される。
番組では、韓国ドラマや映画の劇中に登場しストーリーを盛り上げるＯＳＴ（オリジナルサウンドトラック）に毎回注目しているが、今回は特別編としてＢＴＳを特集。 韓国大衆文化に詳しいジャーナリストの古家正亨氏、ＡＲＭＹ（ＢＴＳファンの呼称）である塚地武雅（ドランクドラゴン）、女優でモデルの鈴木美羽とともにＢＴＳのデビューから現在の活動までをひも解いていく。また、ニューアルバム「Ｐｒｏｏｆ」から最新曲「Ｙｅｔ Ｔｏ Ｃｏｍｅ」の注目ポイントにも言及する。
日本におけるファンミーティングのＭＣをデビュー当時から担当している古家氏は「ライブステージの一瞬一瞬に全身全霊をかけるのが彼らの魅力。音楽を介しあらゆる世代が抱える心の葛藤を伝えようとするメッセンジャーとして今の世の中が必要としている存在といえるのではないか。紹介するアルバムには彼らのその時、その瞬間の起点になるような代表曲が数多く収録されている。音楽的な歩みだけじゃない精神的な部分も知っていただけると思う」と語る。
古家氏と白熱のトークを繰り広げる塚地は「ビジュアルはもちろん、ラップとボーカルの声質がかぶらない。ダンススキルも高く、何より仲が良い。歴史に名を残すアーティストになった彼らには何かある。それを探ってみてください」と文字どおり、熱い。
これまで触れる機会があまりなかったという鈴木は「こんなにかっこいいグループなんだということを改めて番組から知った。私みたいにちらっとしか見たことがない方々がいたら番組をきっかけに“一緒に沼っちゃいましょう”（笑）」と話していた。
前編は９月３日午後１０時 、後編は同１０日午後１０時２０分から放送。２週間後にそれぞれ午後１０時から再放送される。ＢＳフジオンデマンドでは放送終了後、番組に入りきらなかった未公開トークを配信予定。地上波のフジテレビでも後日再放送を予定している。
（産経デジタル）
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