XGに続く下半期の新星!グループ誕生ラッシュで飽和状態のK-POP – 日刊サイゾー

 Kep1er、TRENDZ、H1-KEY、NMIXX、ILY:1など、ざっとグループ名を列挙するだけ10組近くのアイドルが2022年にデビューを果たしているK-POP業界。ファンにとってはうれしい限りだが、業界内の“飽和状態”はますます加速する気配を見せている。
 日本で認知度が高い2022年組としては、元HKTのメンバー・宮脇咲良が所属するLE SSERAFIMを挙げられるだろう。他にも名前さえ知られていない中小グループも数多くデビューしているはず。各グループに対する注目度や初動の評価にもばらつきがあり、生き残りをかけたレースはさらに熾烈になってきそうだ。
 さて、韓国では下半期も続々とデビューが続きそうだが、ここで話題の最新アイドルグループ二組を紹介したい。
 まずはATBO(エイティビーオー)。Apinkを輩出したカカオエンターテイメント傘下の芸能事務所・ISTエンターテインメントが送り出す7人組男性グループだ。
 ATBOのメンバーは、サバイバルオーディション番組「THE ORIGIN – A, B, Or What?」を経て選抜された、オ・ジュンソク、リュ・ジュンミン、ペ・ヒョンジュン、ソク・ラグォン、チョン・スンファン、キム・ヨンギュ、ウォンビンで構成される。デビューアルバム『The Beginning:開花』を引き提げて7月27日にデビュー予定だ。
 すでに番組を通じて卓越した実力とビジュアルに太鼓判を押されているATBO。どのような世界観を打ち出してくるか未だ不明な状況だが、それにもかかわらずデビュー前から着実にファンダム(名称はBOAT)の形成に成功している。つい最近、YouTubeに公開された『The Beginning : 開花』のコンセプトムービーのコメント欄には、英語、スペイン語、ロシア語など書き込みがずらり。どれも好意的なもので、海外ファンの獲得にもすでに成功している模様だ。
 また、女性7人組アイドルグループ・初恋CSRも要注目だ。こちらは、POPMUSICというアーティスト色が強いグループが多数所属する芸能音楽事務所からのデビューとなる。
 メンバーは、スア、クミ、シヒョン、ソヨン、ユナ、ドゥナ、イェハムの7人。特徴としてはまず、メンバー全員が17歳の同い年であるということ。すべてのメンバーが同い年というコンセプトは、何気に韓国史上では初となるようだ。なお、メンバーのユナは日本出身という情報もある。
 もうひとつの特徴としては、ムーブメントの変遷のなかにあって、近頃では存在感が薄くなっていた正統派の清純系アイドルグループであるということだ。ここ数年、韓国では海外・国内のトレンドや成功事例を反映することで、ガールズクラッシュ系グループが乱立していた。そのなかで、少女時代などの系譜を引き継ぐアイドルグループの登場となる。
 Z世代×清純派という組み合わせは、どのようなパワーを発揮するのか。韓国のアイドルコミュニティではすでに関心が高まっているという。なお初恋CSR もATBO と同じく7月27日にデビュー予定となっている。
大山ユースケ(おおやま・ゆーすけ)
1990年、千葉県生まれ。某大手メディアに勤務中の複業ライター。得意ジャンルはお笑いと酒。
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