BTSからBE:FIRST、なにわ男子まで…ボーイズグループの主流は7人組に? パフォーマンスにおけるメリットと背景を探る(リアルサウンド) – Yahoo!ニュース – Yahoo!ニュース


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『SPRiNG』2022年10月号
 近年、多くのボーイズグループが活躍しているが、中でも7人組のグループが目立つようになってきた。1980年代のアイドルブームの頃から考えると、7人組はかなり大人数に感じる。しかし、今の時代において7人組は特に大人数という印象もなく、むしろちょうどいい人数とも感じられる。新しいボーイズグループが次々と誕生する中、その人数に注目が集まることも多いが、その際に7人くらいのグループを想像する方も多いのではないだろうか。それだけ、7人組は現代のボーイズグループにおけるスタンダードな構成と言える。ここでは、今ボーイズグループにおいて7人組が主流となりつつある理由について、具体例を挙げて探る。 【ライブ写真多数】7人で世界中を魅了するBTS  今活躍しているボーイズグループを思い起こしてみても、7人組は非常に多い。ジャニーズでは、Kis-My-Ft2、ジャニーズWEST、なにわ男子が挙げられる。ジャニーズJr.まで含めると、Travis Japan、IMPACTorsも7人組だ。ジャニーズ以外に目を向けても、三代目 J SOUL BROTHERSやGENERATIONS、BALLISTIK BOYZといったLDH所属 EXILE TRIBEのグループや、SKY-HIプロデュースで知られるBE:FIRST、K-POPではENHYPENやSuperMなど枚挙にいとまがない。  現代のボーイズグループでは、複雑なフォーメーションと、一糸乱れぬシンクロダンスが、大きなトレンドとなっている。日本では、2014年に三代目 J SOUL BROTHERSが発表し大ヒットした「R.Y.U.S.E.I.」の印象が強く、以前より一体感のあるダンスパフォーマンスが人気を得る傾向はあった。そしてこのトレンドを決定づけるきっかけとなったのが、BTSの躍進だ。2017年にアルバム『LOVE YOURSELF 承 ‘Her’』が70以上の国と地域のiTunesチャートで1位を獲得したが、このアルバムのリード曲「DNA」で見せたダンスパフォーマンスは、フォーメーションとシンクロダンスという今のトレンドに繋がっている。  実際、今7人組のボーイズグループと聞いて多くの人が名を挙げるのが、BTSだろう。ボーイズグループと聞いて7人組を想像する大きな要因の1つでもある。BTSの魅力はさまざまあるが、複雑なフォーメーションやシンクロダンスと共に、7人それぞれの幅広い個性が挙げられる。歌、ダンス、作曲、ラップなど、7人それぞれが持つ能力が、世界で活躍する原動力となっている点を考えると、7人というある程度まとまった人数だからこそ、グループとしての多彩な魅力が出せると言える。  ボーイズグループは、メンバーの卒業などがあるガールズグループに比べて、一般的に人数の増減が発生しにくい傾向がある。そのためか、ボーイズグループにおけるフォーメーションは、人数構成をベースにしたものが比較的多い。そして、フォーメーションダンスという観点で見ると、7人組のメリットは数多くある。例えば、奇数特有のメリットである、センターポジションの作りやすさ、シンメトリー構成における全体の一体感が挙げられる。そして、7人というボリュームがあるからこそ出せる、奥行きや幅を生かした立体的なフォーメーションの作りやすさ、複数人数がフロントに出た場合でもフォーメーションに厚みが残せる点などもある。近年のグループパフォーマンスでは、フォーメーションのユニークさが1つのポイントになっていることもあり、こうしたメリットが生かしやすいのが、7人という人数の特徴である。  精巧なフォーメーションが堪能できる7人組のパフォーマンスとして、ここ最近では例の1つに、2022年5月に発売されたBE:FIRSTの2ndシングル曲「Bye-Good-Bye」が挙げられる。この楽曲のフォーメーションは非常に計算されている。歌パートのメンバーがフォーカスされるような構成だが、単純なセンターポジションだけでなく、シンメトリーな配置の中であえて左右どちらかに寄せたポジションに歌パートのメンバーを置いたり、奥行きのあるフォーメーションや幅広いフォーメーションまで、1曲の間に多彩なパフォーマンスを見せている。楽曲自体は比較的ゆったりとしているが、見ていてスリリングで飽きさせない構成だ。  また、2022年4月に発表されたなにわ男子の2ndシングル曲「The Answer」のフォーメーションは、ソロで歌うシーンはもちろんだが、2人や3人で歌うシーンも多く、その組み合わせのシーンが来るのを楽しみにしているファンも多いように思う。特に、間奏前のいわゆる大サビと呼ばれるパートで、道枝駿佑と長尾謙杜、西畑大吾と大西流星、藤原丈一郎と大橋和也という、王道のコンビが次々にフォーカスされるフォーメーションの後に、高橋恭平を中心とした大きなフォーメーションダンスに移行するシーンなどは、2人がフロントに出ても、残りの5人がしっかりとフォーメーションを組めることで、安心して複数人の組み合わせをフロントに出せる、というメリットを生かしている。
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