【速報】BLACKPINKの受賞からジョニー・デップのサプライズ登場まで!MTV VMA事件簿 – ELLE JAPAN

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若手アーティストからベテラン勢まで今年のMTVビデオ・ミュージック・アワードの顔ぶれは超豪華! 

現地時間8月28日(日)にニュージャージー州のプルデンシャル・センターで開催されたMTVビデオミュージックアワード。今年はBLACKPINKやテイラー・スウィフト、ニッキー・ミナージュ、ジャック・ハーロウ、さらになんとジョニー・デップまで登場、観客を沸かせた。必見シーンをレポートする。
アワードのレッドカーペットではいつも沸かせてくれるリル・ナズ・X。今回も期待に応えてくれた。リル・ナズが選んだのは今年2月にロンドンファッションウィークでハリス・リードが発表したフェザーのフープのスカートとヘッドピース。リル・ナズによると「すごく重いんだ。新鮮で新しいよね。素晴らしい気分だ」。レッドカーペットの主役となったリル・ナズ。授賞式でも見事、ジャック・ハーロウとの「INDUSTRY BABY」で最優秀コラボレーション賞を受賞した。
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授賞式の冒頭に早くも特大のサプライズが! なんとジョニー・デップがMTVビデオミュージックアワードのシンボルで、トロフィーにもなっているムーンパーソンになってサプライズ登場した。実はこれは本物ではなく、宙を舞う宇宙飛行士にジョニーの顔の映像をデジタル加工したもの。とは言っても観客もテレビの前の視聴者もびっくり! ジョニーは「聞いてくれよ、仕事が必要だったんだ」と自虐混じりのギャグを披露。名誉毀損裁判に勝訴、キャリアを復活させようとしているというジョニー。体当たりで笑いをとるセンスは過酷なハリウッドで生き抜いてきた強さの証。完全復活の日も近そう。
最優秀K-ポップ賞を獲得したのはBLACKPINKのリサ! 昨年9月にソロとしてリリースしたシングルアルバム『LALISA』が高く評価された。BTS、ITZY、SEVENTEEN、Stray Kids、TWICEといった強敵を押しのけての受賞となった。受賞スピーチでリサはプロデューサーのTEDDYに感謝。また事務所のYGエンターテインメントとブリンク、そしてもちろんメンバー3人へのお礼の言葉も! ジスとジェニー、ロゼは舞台の袖から声援を送っていた。
さらにBLACKPINKにも嬉しいニュースが! 今年から新設された最優秀メタバース・パフォーマンス賞を受賞した。リサ同様、BTS、ジャスティン・ビーバー、アリアナ・グランデ、チャーリーXCX、トゥエンティ・ワン・パイロッツら手強いライバルたちを倒しての受賞となった。この賞は仮想空間メタバースの中で披露されたパフォーマンスに贈られるもの。BLACKPINKは先月モバイルゲーム「PUBG」の中で披露したコンサート「The Virtual」が評価された。
※BLACKPINK × PUBG「Ready For Love」MV

ヒット曲「First Class」をパフォーマンスしたジャック・ハーロウ。この作品でハーロウはファーギーの2006年のヒット曲「Glamorous」をサンプリングしているが、なんと授賞式では彼女との共演を果たした。
曲の冒頭から豪華な演出で沸かせたハーロウ。タイトルにちなんでフライトアテンダントに扮したハーロウがステージに作られた飛行機のファーストクラスの客席の間を歩いてくるというシーンでスタート。客席にはリル・ナズ・Xやアヴリル・ラヴィーン、クロエ・ベイリー、ベッキー・Gらの姿が!

そしてステージに登場したハーロウがファーギーの名前を呼ぶと彼女が登場! 2人で熱唱、観客たちを熱狂させた。ちなみにハーロウは少年時代からファーギーの大ファン。4月にテレビ番組「Extra」のインタビュー「ファーギーがこの曲を気に入っていると人づてに聞いたんだ」「彼女がサンプリングを許してくれて本当に感謝している」とコメント。「みんな知らないだろうけれど、僕は5年生のときに彼女の『Fergalicious』をタレントショーで歌おうとしたんだ。でも性的に露骨すぎるからだめだと言われた。それくらいファーギーが好きだったんだ。今思うとすべてがつながっていたんだと思う」。そんなハーロウの念願が叶ったパフォーマンス、チェックしてみて!
今年、功労賞にあたるビデオ・ヴァンガード賞を受賞したのは司会も務めていたニッキー・ミナージュ。「All Things Go」や「Roman’s Revenge」などヒット曲のメドレーを歌った後、トロフィーを受け取った。受賞スピーチでニッキーはリル・ウェインやジェイ・Z、リアーナ、カニエ・ウェスト、ビヨンセ、ブリトニー・スピアーズら自分にインスピレーションを与えてくれたアーティストたちに感謝。さらに「ホイットニー・ヒューストンとマイケル・ジャクソンがここにいてくれたらよかったのにと思う。2人の存在が何を意味し、どんな経験をしてきたのかみんなが理解してくれたら、みんながメンタルヘルスのことを真剣に考えてくれたらいいと思っている。完璧な人生を送っていると思っている人たちも」とコメント、メンタルウェルネスの大切さをアピールした。観客席にいたテイラー・スウィフトはこれに共感してスタンディングオベーション。周りにいたセレブたちにも「立とうよ!」とジェスチャーを送っていた。
今年、最高賞に当たるビデオ・オブ・ザ・イヤーに輝いたのはそのテイラー・スウィフト。昨年11月にリリースされた再録版「All Too Well」のショートフィルムが評価された。テイラーは「今年ビデオ・オブ・ザ・イヤー部門にノミネートされた監督のうち4人が女性でした。これはVMA史上初めてのことであり、私はこの事実にとても心を打たれています」と女性監督たちの躍進を称賛。さらに「私たちが作ったものをとても誇りに思っています。ファンのみなさんがいなかったらこのショートフィルムは作れなかったと1秒1秒噛み締めています」と感謝のメッセージも。
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テイラーはさらにスピーチの中で10月21日に10枚目となるフルアルバムをリリースすることを発表! 「詳細は今日真夜中に発表します」と語ったテイラー。その後Twitterでタイトルが『Midnights(真夜中)』であることを明かし「人生に散らばった13の眠れぬ夜の物語」を歌った作品だと説明した。
もう1つの大きな賞、グローバルアイコン賞を受賞したのは大御所ロックバンド、レッド・ホット・チリ・ペッパーズ。受賞スピーチでボーカルのアンソニー・キーディスはMTVに感謝の気持ちを伝えると「でも本当に感謝しているのはフリーとジョン、そしてチャドなんだ」とメンバーたちにメッセージ。「この40年、僕に人生の目的を与えてくれた。彼らがいなかったら僕は宇宙を漂っているようなダメ人間になっていただろう。だから僕に愛を与え、人生に対して何かをもたらしてくれた君たちに感謝している」。
次にマイクの前に立ったドラムのチャド・スミスは3月に50歳で亡くなったフー・ファイターズのドラマー、テイラー・ホーキンスに賞を捧げた。「もう1人、音楽界にはグローバルアイコンがいる。それはテイラー・ホーキンスだ。この賞をテイラーと彼の家族に捧げたい。僕は彼らを愛しているし、毎日彼がいないことを寂しく思っている。飛べ、ホーク。飛んでいくんだ、兄弟」
今年6月、22年ぶりにコラボレーションとなる「From the D 2 the LBC」をリリースしたスヌープ・ドッグとエミネム。ステージではメタバースで共演する映像を披露した。
冒頭でスヌープは共演、つまりジョイントパフォーマンスにかけて巨大なジョイント、つまりマリファナ煙草を手に登場。エミネムに「おい兄弟! どうやってここに入ってきたんだ?」と聞かれるとスヌープは「俺はコネクションがあるんだ」。エミネムはこれに「おい兄弟、またハイにさせられているみたいだ。そのジョイントは俺の掌くらいのサイズがあるな。俺にまた始めさせるつもりか」と2人らしいやりとりを披露。ちなみにエミネムは14年前にアルコールとマリファナをやめている。
【随時更新】BLACKPINKが「2022 MTV VMA」に出席!韓国出国からパフォーマンスまでを徹底レポート

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