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BTSのジン
10月17日（月）、BTSが兵役の義務を履行するための具体的な準備に入ったことが、所属事務所のBIGHIT MUSICから発表されました。入隊延期をキャンセルすることになった最年長のJIN（ジン）は、10月28日（金）に初のソロシングル『The Astronaut』をリリース。今回は、そんなBTSの“長男”最年長メンバージンの魅力を紹介します。（文＝西門香央里） 【動画】あま～い歌声がすてき！ リリースされたばかりのジンのソロ曲 ■BTSの長男で甘い声のボーカリスト ジンは、1992年12月4日生まれの現在29歳（2022年10月31日時点）で、グループではボーカルを担当。人を癒す甘い声の持ち主で、パワフルなイメージの強いBTSの楽曲に、彼の声は優しく温かい雰囲気を加えています。 特に、バラード曲でのジンの声は秀逸で、パワーバラードの「FAKE LOVE」では切なさの中に力強さを、「Spring Day」では包み込むような優しさを感じさせます。 また、ボーカルのほかに、ビジュアルもジンを語る上では欠かせない魅力。179cmの長身で、すらっと伸びた手足、キレイに切りそろえたツヤのある髪など、上品で清潔感を感じさせるジンのビジュアルは、韓国では「面接フリーパス型」の定番イケメンと表現されることも。 ジン本人もBTSにおける自分のポジションに「ビジュアル」と答えており、最近では自分のことを「ワールドワイドハンサム（WWH）」と呼ぶように。テーマに沿ったメンバーを選ぶ場面では、「顔天才（イケメン）」に、本人を含めた5人から名前が上がるほどで、自他とも認めるイケメンメンバーであることは間違いないでしょう。
■ジンがARMYたちに愛される理由 大学にも通い、勉強熱心で、ボーカリストとしての実力をもち、そして自他とも認めるクールなイケメンであるジンですが、お茶目なキャラクターとしてARMYの間では有名。親父ギャグが飛び出したり、メンバーをいじったり、メンバーにいじられて大きな声で笑ったり怒ったり、ファンに投げキッスをしまくったりという一面も持っています。 また、2017年、グループが成長していき、メンバーの性格にも変化する中で、HYBE（旧 Big Hit Entertainment）創設者のパン・シヒョク氏はジンを、「性格が変わらなかった」と語っていました。「メンバーたちが基準線の外に出ないように捕まえててくれる」と信頼を置いているようで、どんなにビッグになっても変わらない性格も、ジンの魅力の1つと言えます。 そんなジンですが、実はダンスが苦手だと公言しています。パワフルで難しい振り付けが多いBTSの中でかなり苦労していたようです。しかし、ジンは日々の努力でダンスの実力をどんどん身につけて、BTSのパフォーマンスの魅力である「カル群舞（指の先までシンクロしたダンスのこと）」に完全に溶け込んでいきました。 もともと俳優志望だったジンにとって、歌もダンスも事務所に入ってから始めたこと。経験者である他のメンバーよりもスタートが遅く、全てが初めてだっただけに、彼らの実力に合わせるのには人一倍苦労したはず。今の“BTS ジン”の姿は、その彼の絶え間ない努力の結果なのです。ARMYたちは彼のその努力を知っているだけに、長男であるジンを愛してやまないのでしょう。 ■いよいよソロ活動始動！ 10月28日（金）には、初ソロシングル『The Astronaut』をリリースしたばかりのジン。SNSでは「ソロ感動しすぎて泣いてしかいない」「優しい声がすーっと入ってきて、心穏やかになれる」「ジンくんの想いを感じながら大切に聴くね」とARMYたちの声が続々と投稿されています。兵役が決まったジンの入隊日の発表はこれからですが、ソロ活動などを通してまだまだARMYたちに元気な姿を見せてくれることでしょう。
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