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Getty Images
BTSのリーダーであるRMが、ファレル・ウィリアムスの新プロジェクト「Phriends（フレンズ）」に参加し、リモートで新曲のレコーディングしていたことが明らかに。 【動画】不安になることも…BTS・RMが「苦悩」を明かした瞬間 本コラボレーションを記念し、『ローリング・ストーン』は11月1日にファレルとRMの対談動画を公開。様々なトークが繰り広げられるなか、オピニオンリーダーとしても支持を集めているRMが人知れぬ苦悩や葛藤を打ち明けました。
RMはファレルとの対談の序盤で、「他のアーティストに楽曲や歌詞を提供する方が、自分自身の曲を制作するときよりも気が楽だ」と切り出し、その理由について次のようにコメント。 「他のアーティストに提供する時は、自分ではない、他のキャラクターになれる気がするんです。しかし自分のことになると、まったく複雑になってしまいます。自分をさらけ出すには、痛みが伴いますからね。大切なことなのですが…」
Instagram／@rkive
続けて、 ステージに立つ不安と、それに打ち勝つための工夫についても告白。 ファレルが「数億人のファンがいて、そのうちの数百万人に一度に会ったとき、歓声の大きさやエネルギーに圧倒されてしまう。だからこそ、RMやBTSのようなアーティストを心から尊敬している」と語ると、RMも同意し、その心境について打ち明けました。 「毎日が挑戦でした。コンサートでは、最初の3曲が終わった後にイヤフォンを外してファンに挨拶をしているのですが、生の歓声に圧倒されて、大きな不安の波に襲われることはよくあります。時々、ステージに立っている自分は、全く別の人格を持った人間なのかもしれないと思うことがあります」
また、国連で演説したり、アメリカのバイデン大統領と面会したり、社会的な立場として活躍してきたRMならではの葛藤も。 「正直、このような立場になれるとは思わなかったんです。意図していたわけではないですが、もはや一種の外交的な立場の人物になってしまいました。きちんと責任ある立場をこなせるのか、すべての責任を負う資格があるのかと、いつも半信半疑でしたね。正直、自分は外交官なのかと混乱したこともありました」
また、11月25日の発売を目標にソロアルバムを準備中だというRMは、「10年間グループのリーダーとして活動しました。しばらく休んでいる間に、自分がなぜこの仕事を始めたのか、そしてこれからも音楽活動を続けることに決めた理由を振り返り、結果的にソロアルバムに集中することにした」と、制作の経緯を説明。 RMの原点回帰とも言えるソロアルバムの発売に期待の声が寄せられています。
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