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K-POP業界はデビュー後に練習生時代からの費用を返済する場合が多く、黒字になるまで数年かかることも。
BTSらが所属するHYBEの新レーベル「ADOR」から今年8月1日にデビューした5人組の大型新人ガールズグループ・NewJeansが12月14日、韓国のバラエティ番組『ユ・クイズ ON THE BLOCK』に出演。初めて支払われたという給料の使い道を明らかに。
7月22日にグループ名やメンバー構成よりも先にリード曲「Attention」のMVを公開し、大きな注目を集めたNewJeans。「Attention」をはじめ、「Hype boy」や「Cookie」などデビューアルバム『NewJeans』の収録曲が軒並みヒットを記録。デビューと同時にブレイクを果たしました。
番組の収録現場には、生みの親であるADOR代表兼プロデューサーのミン・ヒジンも同席。我が子のように育ててきたNewJeansの活躍について「涙がでそうだった」と喜びを表し、「第3四半期（8～9月）でギャラを精算することになりました」と、最近NewJeansにデビュー後初となる給料を支払ったことを明らかに。
所属事務所ごとに違いはあれど、K-POP業界では練習生の頃から宿舎で共同生活を送り、ダンスやボーカル、外国語のレッスンなどさまざまなトレーニングを受け、生活費を含めた全ての費用を所属事務所が負担するという育成システムが一般的。
デビューまでにかかった費用を含め、デビュー後の製作費やプロモーション費用などを差し引いた額が給料として支給される場合が多く、このことを“精算”と表現します。そのため、給料が発生するまでに2～3年ほどかかることも少なくなく、収益や下積みの長さによってはさらに時間を要することも。
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精算制度については過去にもさまざまなアイドルが言及しており、Brave Girlsのユジョンはデビュー6年目で初めてギャラを受け取ったと告白。2021年に「Rollin’」がヒットしたことで初めて黒字になったと明かしています。
つまり、NewJeansがデビューからわずか2カ月で初めての精算を終えたことは異例中の異例。デビューアルバム『NewJeans』が初動売上31万枚を突破してガールズグループのデビューアルバムとして歴代最高枚数を更新したことが追い風になったようで、ミン・ヒジンは「とてもありがたいことに、音源とアルバムがヒットしたおかげでギャラを支払うことができました」とコメント。
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そして、メンバーのミンジとヘインは、それぞれ初めての給料の使い道を明らかに。特にヘインはあるものを大人買いしたようで…。
K-POP界にすい星のごとく現れ、瞬く間にトップアイドルの座に駆け上がったNewJeans。華々しい活躍を見せる彼女たちから垣間見えた10代らしいピュアな素顔に、視聴者からは「キーリングを買うなんて初々しくてかわいい」「デビューアルバムから黒字はすごい」とリアクションが寄せられています。
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