TWICE チェヨン&ツウィ、Red Velvet YERI、SEVENTEEN DINO……K-POPシーンを担う卯年生まれの「99line」メンバー – Real Sound

 2023年がスタートした。今年の干支は卯(うさぎ)だ。日本では、折に触れて意識される干支。中国発祥のこの文化は、実は韓国でも多くの人にとってなじみの深いものだ。そこで今回、1999年生まれで「99line」とも称され、2023年に年男・年女となるK-POPアーティストから何人かピックアップして紹介したい。
 1999年生まれでグループのマンネ(末っ子)といえば、TWICEのチェヨン&ツウィ、Red VelvetのYERI、SEVENTEENのDINOが挙げられる。
 年末の『第73回NHK紅白歌合戦』(NHK総合)、春には『TWICE 4TH WORLD TOUR III in JAPAN』で東京ドーム公演を実現、秋には『TWICE JAPAN FAN MEETING 2022 “ONCE DAY”』など、昨年は日本での活動を再び活発化させたTWICE。チェヨンが1999年4月23日生まれ、ツウィが1999年6月14日生まれと、末っ子コンビはともに卯年生まれの年女だ。
 チェヨンは完成度高いラップとボーカル、飾らない人柄で、ツウィは中低音が魅力的な歌声と思わず惹きつけられる眼差しが印象的な端正な顔立ち、思慮深さを感じさせる発言で、それぞれグループになくてはならない存在として多くのファンを魅了している。
 2022年11月にミニアルバム『The ReVe Festival 2022-Birthday』をリリースし、ジョージ・ガーシュウィンの「Rhapsody in Blue」をサンプリングした楽曲「Birthday」でカムバックしたRed Velvet。同ミニアルバムは先行注文が71万枚を突破(※1) 。iTunesトップアルバムランキングにおいて世界44地域で1位を獲得し、中国・韓国ではそれ以外の各種チャートを席巻するなど、その勢いを失うことなく躍進を続けている(※2)。
 そんなRed VelvetのマンネであるYERIは、1999年3月5日生まれ。昨年12月に放送されたテレビ番組『Google Pixel presents ANOTHER SKY』(日本テレビ)で、モデルの横田真悠との親交の厚さが取り上げられて話題になったことは記憶に新しい。明るく人懐っこい性格でメンバーやファン、多数のアーティストから愛されているYERIは、高いスキルを持つ歌やラップ、ダンスでグループのパフォーマンスに貢献している。
 SEVENTEENは昨年末、4thアルバムのリパッケージ盤『SECTOR 17』が米TIME誌の「The Best K-Pop Albums of 2022」と米ビルボード「The 25 Best K-Pop Albums of 2022: Staff Picks」に選出された(※3、4)。また年始には香取慎吾とコラボした楽曲「BETTING」が草彅剛主演ドラマ『罠の戦争』の主題歌に決定。
 そんなグループの最年少メンバー・DINOは1999年2月11日生まれだ。細かなビートも正確に踊りこなすダンスの実力、クールで明瞭なラップ、明るく朗らかな歌声でステージを盛り上げるDINO。地道な努力でそのパフォーマンス力を磨き続け、多くのファンの支持を集めている人物だ。

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