YouTube が Lofi Girl の人気動画を虚偽の権利侵害申請により削除 – HYPEBEAST

2017年設立のフランスの音楽レーベル「Lofi Girl(ローファイ・ガール)」が『YouTube(ユーチューブ)』を通して配信していた2本の人気ストリーミング動画が、マレーシアの音楽会社「FMC Music」による“虚偽”の著作権侵害の申し立てによって停止され、ファンから怒りや困惑の声が広がっている。
「Lofi Girl」の公式チャンネルのストリーミングの中でも特に人気が高かったのが“lofi hip hop radio – beats to relax/study to”と称された動画で、左利きの少女がノートに書き記す様子が無限にループされるアニメーションに、チルアウト系サウンドを乗せてノンストップで配信されていたのだが、今回起こった虚偽申請によって削除されるまで20,843時間(ほぼ2年半)稼働し続ける中、合計6億6800万回以上再生されており、テストを控えた学生や癒しのBGMを探している人達の憩いの場となっていた。停止されたもうひとつのストリーミング動画 “lofi hip hop radio – beats to sleep/chill to”も、1億2,900万回超えの再生数を誇る。
最初の配信停止の発表を受けて多くの視聴者が落胆していたが、「Lofi Girl」が自身のチャンネルを救うために、『Twitter』上で #BringBackLofiGirlというハッシュタグを付けて復活運動を開始すると、しばらくして『YouTube』の『Twitter』アカウント “Team YouTube”が彼らに謝罪ツイートを行い、「すべてが正常に戻るまで1~2日程度かかるかもしれないが、申し立ては受理され動画はまもなく復活する」ことを「Lofi Girl」に約束。本稿執筆時点では、応急処置として停止された動画を“ライブ”のストリーミングとして配信しており、通常配信もまもなく全面復旧するのではないかと思われる。
「Lofi Girl」と“Team YouTube”との会話は以下の通り。とあるファンからの書き込みでは、「ああ、Lofi Girlの中の女の子はやっと受験が終わって、これで卒業できる」と冗談交じりに話しているが、とにかく人気のストリーミング動画が無事に復活することを期待しよう。

confirmed the takedown requests were abusive & terminated the claimants account ? we've resolved the strikes + reinstated your vids – it can sometimes take 24-48 hours for everything to be back to normal! so sorry this happened & thx for your patience as we sorted it out ❤️‍?
— TeamYouTube (@TeamYouTube) July 11, 2022

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