雫と聖司の10年後も描く、実写版『耳をすませば』の第2弾ティザービジュアルと場面写真が解禁! – IGN Japan

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実写版『耳をすませば』の第2弾ティザービジュアルと場面写真が解禁された。また、本作の劇中歌が「翼をください」であることが発表されたほか、原作漫画の作者である柊あおいのコメントも解禁されている。
ティザービジュアルは中学生時代の雫と聖司と、実写版オリジナルストーリーとなる10年後の彼らの姿を過去と対比したようなものとなっている。新公開となった場面写真では、ローファイ・ヒップホップラジオでおなじみの勉強をしている場面を意識したものがある。
『耳をすませば』は柊あおいによる漫画で、1989年に少女コミック誌『りぼん』で発表された。そのあと1995年にスタジオジブリによるアニメ映画版が公開され、劇場はもちろんTV放送を含めてヒットしている。作中では読書が大好きな中学生の女の子・月島雫と、夢に向かって生きる男の子・天沢聖司がメインキャラクターとなる。
原作漫画において、聖司は画家を目指していた。一方でアニメ映画版では聖司がヴァイオリン職人を目指しているなど、アニメ映画版と原作漫画では設定にさまざまな違いがある。今回の実写映画版は漫画が原作となっているが、ヴァイオリンではなくチェロが登場する。漫画を原作としているが、アニメ映画版も意識した内容となっているわけだ。実写映画版の大きな特徴は彼らの中学時代の物語はもちろん、完全オリジナルストーリーの10年後の物語が加わったところとなる。
第2弾ティザービジュアルはその10年の時間を意識したもの。上記の画像の右側は中学生時代の雫と聖司が自転車に乗って土手の上を走っているシーンだ。左側は10年後になっているようで、二人が再び同じ場所に立って向かい合っているものとなる。彼らの見た目や背景の変化は見た目からわかるが、彼らの内面や関係の変化も映画では描かれるのだろう。
ティザービジュアルでは、W主演の清野菜名、松坂桃李が演じた大人になった雫と聖司の姿があった。今回、公開された場面写真では中学生時代の二人を演じた安原琉那、中川翼のものが解禁された。
上記の場面写真は、YouTubeで人気のローファイ・ヒップホップラジオでおなじみの勉強をしている女の子のビジュアル(Lofi GirlやStudy Girlなどとして知られる)を意識したものだろう。インターネットで有名なこのビジュアルはもともとアニメ映画版の『耳をすませば』の動画を引用したものだったそうだが、のちにオリジナルのものに変わったという経緯がある。今回、『耳をすませば』の公式側からインターネットネタを意識したかのような場面写真が公開された格好と言える。
そのほかの場面写真やティザービジュアル(上記のものを2枚にわけた画像)については以下のスライドショーをチェックしてほしい。

また、原作漫画の作者である柊あおいのコメントも解禁されているので、以下に引用する。
「耳をすませば」を描いて33年、アニメ映画化から27年。映画を観て育ったスタッフの方々の熱い想いを伺って、「10年後の物語」という新しい切り口に興味を惹かれました。今、新たな実写映画が生まれて、すっかり原作者の手を離れて歩いているキャラクター達が不思議です。けれども、どんな世界を見せてくれるのかドキドキワクワク見守る思いは、やっぱり親なのでしょうね。思わぬパンデミックで暗い世相になってしまいましたが、この映画で少しでも世界が明るくなればと願っております。

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