弁天町のホテルが「ヘビーメタル」ビュッフェ バンド名冠した漆黒スイーツ13種 – 大阪ベイ経済新聞

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 「ヘビーメタル」をテーマにしたクリスマスビュッフェ「HEAVY METAL SWEETS COLLECTION-ROCK IN THE KINGDOM-」の提供が11月1日、アートホテル大阪ベイタワー(大阪市港区弁天1)51階「スカイビュッフェ51」で始まった。
スカルがのった漆黒の「ジューダスプリーストタワー」
 1980年代に流行したヘビーメタルの音楽やファッションをイメージし、ブラックとシルバーを基調とした「ロックな」スイーツやフード約80種類をそろえる同ビュッフェ。会場には、スカルやアンプなどを飾り、ヘビーメタルバンドのボーカルを努めていたというスタッフが選曲したロックナンバーをBGMに流す。
 スイーツは、ホワイトチョコレートでできた大きなスカルをのせ、竹炭やブラックココアを使った漆黒のパウンドケーキ「ジューダスプリーストタワー」や、トゲトゲした形のチョコケーキを飾り付けたタワー型ケーキ「アイアン・メイデン」、利用客がハンマーで円盤状のチョコレートを割る「アンスラックス ブレイキング チョコレート」など、バンド名を名付けた13種類が並ぶ。
 フードは、黒ゴマをまぶした「暗黒に包まれたサーモンの鉄板焼き」やイカ墨を使った「漆黒のシーフードパエリア」、注文を受けてからゆでる「出来立てパスタ 漆黒のトマトソース」などブラックを基調としたメニューをそろえる。ランチとディナーで異なるメニューを用意し、目の前で焼き上げるライブキッチンも設ける。
 12月23日~25日は、クリスマス特別ディナービュッフェとして「オマールエビと帆立貝のパイ包み焼き」「黒毛和牛ロースステーキ ソースペリグー」「活〆真鯛(マダイ)の塩釜ハーブ焼き“アン・クルート・ド・セル”」など、高級食材を使ったメニューを提供する。51階からの夜景を楽しめる窓際席は、グラスシャンパンとスペシャルオードブルのテーブルサービスが付く。
 期間中、「BLACK NIGHT CAMPAIN」を同時開催。黒いライダースジャケット着用の来店客は690(ロック)円引きでディナービュッフェを利用できる。広報の岸真喜子さんは「30歳~50歳をターゲットに『懐かしい』と楽しんでもらえるよう企画した。料理だけでなく、BGMや装飾などエンタメ要素も併せて、ユニークなビュッフェを楽しんでほしい」と話す。
 開催時間は、ランチビュッフェ=11時30分~15時、ディナービュッフェ=17時~22時(いずれも90分制)。料金は、ランチビュッフェ=大人4,000円~・子ども=2,000円~、ディナービュッフェ=大人5,300円~・子ども=2,600円、クリスマス特別ディナービュッフェは、大人=1万円(窓際席は1万5,000円)・子ども=5,000円。1月6日まで(1月1日~3日は料金や料理の内容が異なる)。
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