ジャーマン・スラッシャーKREATORが6月発売のニュー・アルバム … – BURRN! ONLINE

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ジャーマン・スラッシュのヴェテランKREATORが、6月10日にリリースするニュー・アルバム「HATE ÜBER ALLES」から3曲目のシングル”Midnight Sun”のMVを公開した。

「HATE ÜBER ALLES」は5年半振り、通算15枚目のオリジナル・アルバムで、元DRAGONFORCEのフレデリック・ルクレール<b>加入後初のスタジオ・アルバムとなる。
ドイツの女性ポップ・シンガーのソフィア・ポルタネットがゲスト参加したこのニュー・シングルについて、ミレ・ペトロッツァ<vo,g>は次のように語っている。
「この曲は俺達にとって初の女性アーティストとのコラボだから、ちょっと新鮮なんだ。曲を書いていた時、プリ・コーラスとコーラスでこういう神託っぽい声のイメージが湧いてきんで、俺はすぐに才能豊かな友人のソフィア・ポルタネットに連絡した。彼女はまさに俺が求めていたものを加えてくれて、この曲にダークで優美なヴァイブを与えてくれたよ」

また、新作のアルバム・タイトルについて、ミレはこう説明する。
「このタイトルは俺達が生きている時代を反映している。すべてがラウドでアグレッシヴだ。我々のコミュニケーションの取り方はSNSの影響で変化してしまい、それが多くのアンバランスを生み出している。世の中は荒廃した状況になっている。人々の生活は調和的ではなく、不協和音を発しているんだ。それで、こういうタイトルを付けたわけさ」

※以下、メーカー・インフォーメーションより。

ジャーマン・スラッシュ・メタルの帝王クリエイター。
元ドラゴンフォースのフレデリク・ルクレールを新ベーシストに迎えて放つ5年ぶり15枚目のアルバムは、
暴虐性、メロディックさ両面に磨きがかかった王者の貫禄を感じさせる傑作!

ジャーマン・スラッシュ・メタル三羽烏の一角として、ソドム、デストラクションらと共に、シーンを牽引し続けてきたクリエイター。80年代にリリースした『Endless Pain』(85年)、『Pleasure to Kill』(86年)、『Terrible Certainty』(87年)といったアルバム群は、単なる名盤というだけでなく、後続のデス・メタルやブラック・メタルにも大きな影響を与えた、すなわちエクストリーム・メタルの流れを変えた作品でもある。90年代にはゴシック方面への色気も見せたクリエイター。これを迷走と捉える向きも多いが、21世紀以降スラッシュ・メタルに復帰した彼らが、ゴシック的な要素も飲み込んで新たなスタイルを提示してみせたことを考えると、これは迷走は迷走でも、必要な迷走であったと言うべきであろう。

そんなクリエイターが、5年ぶりとなるニュー・アルバム『ヘイト・ユーバー・アレス』をリリースする。19年に20年以上活動を共にしてきたベーシスト、クリスチャン・ギースラーが脱退。新ベーシストとして元ドラゴンフォースのフレデリク・ルクレールを迎えての初めてのアルバムとなる本作も、やはり100%クリエイターとしか言いようがない仕上がり。80年代の暴虐性、そしてゴシック期を通過したクリエイターの武器である適度なメロディックさ、そのいずれにも磨きがかかっていると言える本作。40年に及ぶ彼らのキャリアの集大成とも言うべき、王者の貫禄を感じさせるアルバムとなっている。クリエイターのファンならば大満足間違いなし。そして初めてクリエイターを聴いてみようという人にも最適のアルバムだ!

【メンバー】
ミレ・ペトロッツァ(ヴォーカル/ギター)
サミ・ウリ・シルニヨ(ギター)
フレデリク・ルクレール(ベース)
ヴェンター(ドラムス)
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