VENOM INC.のマンタスのソロ来日公演が3月に決定! – BURRN! ONLINE

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VENOM INC.で活躍するジェフ”マンタス”ダン<g>が、2023年3月にソロとして来日公演を行なうことが発表された。東京で2公演を実施する。

※以下、公式インフォメーションより。

Mantas来日公演決定!!

Venom inc.のMantasのソロ公演開催!!

1日目はMantasと日本のミュージシャンによるVenomクラシックナンバーのスーパーセッション!

2日目は元Angel Whith・Titan等のドラマーHermien JD とMantasによるセッションバンド”Dr Phibes Electric Wizards”公演!! 自身の持ち曲やNWOBHM、70s〜80sのHM/HRのカヴァーを披露します!!

Mantas Super Session
Featuring classic Venom songs

2023年3月20日(月)東京・WildSide Tokyo
OPEN18:00 / START 19:00
【session member】
・Mantas Gt. Vo.(Venom Inc.)
・Gezol Bs. Vo. (Sabbat)
・Mirai Kawashima Vo.(SIGH)
・Shinji Tate DR. (Metalucifer)
・JERO Gt. (ABIGAIL)
【support act】
・Metalucifer

Dr Phibes Electric Wizards
featuring Mantas

2023年3月21日(火)東京・WildSide Tokyo
OPEN 17:00 / START 18:00
【session member】
・Mantas Gt.Vo.(Venom Inc.)
・Hermien JD Dr.(Angel Whith)
・JERO Gt. (ABIGAIL)
・Minemura “Ruzer” Takenori Bs.(Galactica Phantom)
・Treble Gainer Vo.(HELL FREEZES OVER)
【support act】
・EVIL
【Opening】
・Mantas guitar clinic

<チケット>
前売4,000円 / 当日4,500円(入場時別途ドリンク代)
先行発売:オリジナルチケット1/10 12:00〜
一般発売:イープラスチケット1/17 10:00〜

<チケット発売・お問い合わせ>
UPP-tone music https://upp-tone-music.com/
                              
※以下、メーカー・インフォメーションより。

すべてのエクストリーム・メタルの源流ヴェノム。
そのスピリットを継承するマンタス率いるヴェノム Inc.がニュー・アルバムをリリースする。
タイトルにも創始者としての気合いが感じられる、エクストリーム・メタル・ファン必聴の快作!

メタリカやスレイヤーなどと比べれば、確かにヴェノムはマイナーな存在かもしれない。だが、ヴェノムの功績の大きさは、メタリカにもスレイヤーにも負けていない。いや、もしヴェノムがいなければ、メタリカもスレイヤーも存在していなかったか、存在していたとしても、まったく違った音楽をプレイしていた可能性もあるのだ。

81年にヴェノムがリリースしたそのデビュー・アルバム『Welcome to Hell』は、ヘヴィメタルの歴史を変えた作品だ。そこに収録された「Witching Hour」こそ、世界初のスラッシュ・ソングだと言える。さらに翌年のセカンド・アルバム『Black Metal』は、そのタイトルが後に一つのジャンルとなったほど。つまりヴェノムは、スラッシュ・メタルをはじめ、その後のデスやブラックといったエクストリーム・メタルすべての源泉なのである。

さて、この度ヴェノム Inc.がセカンド・アルバム『ゼアズ・オンリー・ブラック』をリリースする。そう、ここで紹介するのは、ヴェノムではなくヴェノム Inc.の方。「何だそりゃ」と思われる方もいるだろうが、ヴェノムもご多分に漏れず、2派に分裂しているのだ。黄金期の3人が、クロノス(B,Vo)、そしてマンタス(G)+アバドン(Dr)に分かれ、前者がヴェノムの名を継承。やはり元ヴェノムのフロントマン、ザ・デモリション・マンを迎えた後者がヴェノム Inc.となったのだ。

ヴェノム Inc.の当初のコンセプトは、ライヴでヴェノム・クラシックスを演奏することであったが、結局17年に『アヴェ』でアルバム・デビュー。そして今回、5年ぶりに新作がリリースされる運びになったのである。『アヴェ』のリリース後、早速マンタスと喧嘩をしたアバドンが脱退というヴェノムぶりを見せつけた彼ら。だが、心配はご無用。その後任として加入したジェラミー・クリングは、アバドンに負けず劣らずのドタバタ・ドラムを聴かせてくれるのだ。「ヴォーカルはクロノスじゃないとなあ」という意見もよく耳にするが、ヴェノム初期の名曲は、ほぼマンタスの手によるもの。そういう意味で、ヴェノム Inc.こそ、ヴェノム・スピリットの正当な継承者とも言えるのだ。

タイトルにもブラック・メタルの創始者としての自信と意地、そして気合いが見え隠れする『ゼアズ・オンリー・ブラック』。エクストリーム・メタル・ファンなら必聴の快作だ!
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