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配信
赤井沙希（左）とのタッグで初の他団体マット参戦の一戦に快勝したＳＫＥ４８荒井優希
◆ＤＤＴプロレス「ＮＥＶＥＲ ＭＩＮＤ ２０２２」大会（２９日、東京・ＴＯＫＹＯ ＤＯＭＥ ＣＩＴＹホール、観衆１２０７人・超満員） 【写真】ＳＫＥ４８荒井優希の汗まみれファイト ＤＤＴプロレス今年最後のビッグマッチで、赤井沙希と東京女子プロレス所属のＳＫＥ４８荒井優希の「令和のＡＡ砲」がＤＤＴマットで初めてタッグを結成。元アクトレスガールズの安納サオリ、川畑梨瑚組を退け、東京女子プロレスの来年１月４日、東京・後楽園ホールでのプリンセスタッグ王座防衛戦に弾みをつけた。 昨年５月に東京女子でデビューした荒井は今回が他団体のリング初参戦。ＤＤＴにはアイアンマンヘビーメタル級王座を保持していた２０１８年１０月以来、４年ぶりの出場となった。１・４で“怪女コンビ”マックス・ジ・インペイラー＆ハイディ・ハウイツァとの防衛戦を控えているＡＡ砲にとって負けられない一戦となった。 序盤、安納が荒井の足を攻めると、荒井はドロップキック、サソリ固めで反撃。赤井と安納がビッグブーツの応酬から、安納が赤井にジャーマンを連発。ＡＡ砲が川畑にダブル・ビッグブーツを見舞うと、赤井が川畑に張り手を連発。安納と川畑が赤井にサンドウィッチ式のジャンピング・ハイキックを一閃。川畑のムーンサルトプレスを自爆させた赤井は、川畑にハイキック。荒井はフルネルソンバスターからＦｉｎａｌｌｙ（カカト落とし）を叩き込んで安納を排除。ＡＡ砲は川畑にダブル・フェースバスター、ダブル新人賞を決めると、赤井がケツァル・コアトルで川畑を仕留めた。 赤井は「年内最後の試合。試合前、いろんなことを考えちゃったんですけど、前哨戦で負けちゃったとか。全部取っ払って、目の前にいる対戦相手と信頼するパートナーと戦って無事に勝てたので、いい年を越せそうです」と笑顔。 荒井も「ＤＤＴさんに上がるのはデビューして初めてで、初めて尽くしで、いろんな緊張とかプレッシャーとかあったんですけど、やっぱり赤井さんがいると百人力です」とほっとした表情。 赤井は「今日も優希ちゃんにすごく助けられたので、今までよりさらに頼もしいパートナーだなって。ベルトと一緒に年を越して、１・４で防衛戦があるので、怖めのガイジンさん二人。ベルトを防衛して、バレンタインに甘いチョコと一緒にベルト姿を見せたい」と気を引き締めていた。 ◆全成績 ▽１０分１本勝負 〇岡谷英樹、小嶋斗偉（９分３２秒 ダイビング・ニードロップ→片エビ固め）高鹿佑也、須見和馬● ▽１０分１本勝負 〇ＫＡＮＯＮ、藤田ミノル、ＭＪポー（９分３１秒 コブラツイスト）高梨将弘、高尾蒼馬、アントーニオ本多● ▽３０分１本勝負 〇高木三四郎（４分４２秒 テキサス・クローバー・ホールド）正田壮史● ▽３０分１本勝負 〇ＨＡＲＡＳＨＩＭＡ、坂口征夫（１０分８秒 蒼魔刀→体固め）火野裕士、石田有輝● ▽フェロモンズｖｓ“都＆区”フェロモンズ討伐連合軍～解散＆愛犬コントラ１日体験入店 ３０分１本勝負 〇飯野“セクシー”雄貴＆男色“ダンディ”ディーノ、今成“ファンタスティック”夢人、竹田“シャイニングボール”光珠（１６分２０秒 バドンカドンク→体固め）彰人、西村修、川松真一朗、勝俣瞬馬● ※勝俣のフェロモンズ１日体験入店が決定。 ▽スペシャルシングルマッチ ３０分１本勝負 〇橋本千紘（８分２１秒 オブライト）青木真也● ▽スペシャルタッグマッチ ３０分１本勝負 〇赤井沙希、荒井優希（１２分４０秒 ケツァル・コアトル）安納サオリ、川畑梨瑚● ▽ＫＯ―Ｄ６人タッグ選手権試合 ６０分１本勝負 〇遠藤哲哉、鈴木鼓太郎、岡田佑介（１２分２５秒 バーニングスター・プレス→エビ固め）土井成樹、大鷲透、平田一喜● ※土井組が初防衛に失敗、遠藤組が第４９代王者組となる ▽ＤＤＴ ＥＸＴＲＥＭＥ選手権試合～ササダンゴ・マシン４５歳、減量できなかったら即通常ルール！スペシャル ６０分１本勝負 〇秋山準（２分３０秒 リストクラッチ式エクスプロイダー→体固め）スーパー・ササダンゴ・マシン● ※第５６代王者が初防衛に成功 ▽スペシャルタッグマッチ ３０分１本勝負 〇納谷幸男、竹下幸之介（１７分４３秒 バックドロップ→片エビ固め）関本大介、ＲＳＰ● ▽インターナショナル４ＷＡＹマッチ ３０分１本勝負 〇ＭＡＯ（１３分２２秒 逆さ押さえ込み）クリス・ブルックス● ※あと２人は佐々木大輔とカーラ・ノワール ▽ＫＯ―Ｄ無差別級選手権試合 ６０分１本勝負 〇樋口和貞（２７分５７秒 ブレーンクロー・スラム→体固め）上野勇希● ※第７９代王者が５度目の防衛に成功
報知新聞社
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