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今年結成25周年を迎える4人組ロックバンド「ｔｈｅ ｂａｎｄ ａｐａｒｔ」
板橋区出身の4人組ロックバンド「ｔｈｅ ｂａｎｄ ａｐａｒｔ（ザ・バンド・アパート、以下バンアパ）」が4月15日・16日の2日間、荒川戸田橋緑地バーベキュー場（板橋区新河岸1）の特設会場で野外音楽フェスティバル「ITABASHI×TANITA×asian gothic label presents ITa FES the band apart 25th anniversary」（以下、「ITa FES（イタフェス）」）を開催する。（板橋経済新聞） 現在、「ITa FES」特設ウェブサイトを通じ、先行チケット予約の抽選申し込みを受け付けている。 バンアパは1998（平成10）年、荒井岳史さん（ボーカル、ギター）、川崎亘一さん（ギター）、木暮栄一さん（ドラムス）の3人で結成。後に川崎さん・小暮さんと板橋区立中学校で同級生だった原昌和さん（ベース）が加わり、現在のメンバー構成となった。2001（平成13）年10月にデビューEP「FOOL PROOF」をリリースし、2003（平成15）年に自身の音楽レーベル「アジアンゴシック」を設立。ロックやヘビーメタル、ジャズ、フュージョン、ボサノバなど幅広いジャンルを融合させた「深い」音楽性と楽曲にはファンも多く、声優の小野賢章さんや坂本真綾さん、お笑いコンビ「さまぁ～ず」などにも楽曲を提供してきたほか、日本武道館や幕張メッセなどでの大型ライブも成功させてきた。2022年7月には、通算9枚目となるアルバム「Ninja of Four」をリリースしている。 同イベントは、当初バンアパ結成から20周年を記念してアジアンゴシックレーベルが主催する初めて野外音楽ライブとして、メンバーの地元・板橋の荒川河川敷で2018（平成30）年10月の開催を予定していたが、諸般の事情で延期。板橋区とタニタのサポートを受けてイベント企画を仕切り直し、レーベルの英字頭文字を冠した「AG FES」の名称で2020年4月の開催に向けてチケット販売や第1弾のゲストアーティスト発表を行っていた矢先、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて開催1カ月前に再延期を決定した。その際にイベント名を「ITa FES」と改め、2日間開催の野外音楽フェスとしての開催を発表するも、長引くコロナ禍で再々延期となっていた。 5年越し、バンアパ結成25周年企画となった今回の野外音楽フェスは、板橋区と、同区内に本社を構えるタニタ（前野町1）、アジアンゴシックレーベル（徳丸3）が連携し、コンサートの企画・運営を手がけるディスクガレージと共同で開催。初日の4月15日はゲストバンド5組を迎えての対バンライブを行い、2日目の16日はバンアパのワンマンライブを行う。 タニタ広報によれば、会場には同社の「プロフェッショナル仕様体組成計」を使用する健康チェックコーナーや、「タニタカフェ」の飲食コーナーを設置。「通常の音楽フェスとは異なる、ヘルスケアを打ち出した健康づくりコンテンツを盛り込む。音楽を楽しみながら健康作りに取り組めるライブイベントとすることで、コロナ禍における心と身体の健康づくりもサポートしたい」と話す。 4月15日＝9時30分開場・11時開演、16日＝11時開場・11時30分開演。チケット料金は、1日券＝5,490円、2日通し券＝1万円、小学生以下無料。タニタとアジアンゴシック レーベルがコラボレーションしたオリジナル歩数計付きの枚数限定スペシャルチケットは、1１日券＝7,990円、2日券＝1万2,500円。チケットの全国一般販売は2月11日10時開始。 先行予約の抽選申し込みは1月29日まで（抽選結果は1月31日18時ごろから順次発表）。
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