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2022年5月19日（木）
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♪高さ日本一 幾重に連なる山々 流れる四筋の大滝 新緑 紅葉 渓谷 あちこち湧き出る温泉～
長さ390メートル、高さ173メートルで、歩道専用としては日本一の高さを誇る「九重“夢”大吊橋（つりはし）」（大分県九重町）の管理センターが、大吊橋をヘビーメタル「橋メタル」でPRする取り組みを始めた。曲名は「PROMENADE IN THE SKY（天空の散歩道）」。約6分のシャウトに橋の魅力を詰め込んでいる。
曲を作ったのは、大阪府在住の落語家、桂紋四郎さん率いるヘビメタバンド「MONSHIROH（モンシロウ）」。ボーカルの桂さんが激しいリズムに合わせ大吊橋から見える雄大な景色を歌い上げる。
大吊橋は2006年10月の開業からこれまで約1210万人が訪れる観光名所。21年に開業15周年を迎えたため、同センターなどイベント実行委員会が新たな普及活動を計画した。
これまでとは違う角度から、PRしようと、重金属（ヘビーメタル）でできた鋼鉄製の吊橋にちなみ、21年10月～22年3月にかけヘビメタかハードロックでイメージソングを募集することにした。
全国からプロ・アマのバンド15組の17曲が集まり、最終的に大吊橋の成り立ちや周囲の風景、桂さんの実体験などが盛り込まれたモンシロウの曲に決まった。
曲は、同センターの場内放送や九重町のイベントで流す他、大吊橋のホームページや各種音楽配信サイトから聞くことができる。同センターの担当者は「この歌とともに吊橋をさらに盛り上げていきたい」と意気込んでいる。【津島史人】
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