On This Planet / THEティバ | Skream! ディスクレビュー 邦楽ロック・洋楽ロック ポータルサイト – Skream!

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DISC REVIEW
Japanese
2022年06月号掲載
Release Date : 2022-05-25
Label : The tiva

連作となった2枚のEPで印象づけた可能性を、バンド・サウンドにとらわれないという自由な発想で一気に開花させた1stフル・アルバム。THEティバのバックボーンであるローファイ感覚のインディー・ロックを軸に、ダークなフォーク/カントリー、アナログ・シンセを鳴らしたサイファイ・ポップ、アシッド・フォーキーな弾き語り、ポップ・パンク、アトモスフェリックなドリーム・ポップと変化をつけた全12曲は、一曲一曲、相応しい音色を追求していったサウンドメイキングも聴きどころ。それをふたりが楽しみながら作っている姿を思い浮かべながら、ぜひ聴いていただきたい。ASIAN KUNG-FU GENERATIONの後藤正文(Vo/Gt)がマスタリング・エンジニアとして参加したことも話題のひとつだ。((山口 智男)
連作となった2枚のEPで印象づけた可能性を、バンド・サウンドにとらわれないという自由な発想で一気に開花させた1stフル・アルバム。THEティバのバックボーンであるローファイ感覚のインディー・ロックを軸に、ダークなフォーク/カントリー、アナログ・シンセを鳴らしたサイファイ・ポップ、アシッド・フォーキーな弾き語り、ポップ・パンク、アトモスフェリックなドリーム・ポップと変化をつけた全12曲は、一曲一曲、相応しい音色を追求していったサウンドメイキングも聴きどころ。それをふたりが楽しみながら作っている姿を思い浮かべながら、ぜひ聴いていただきたい。ASIAN KUNG-FU GENERATIONの後藤正文(Vo/Gt)がマスタリング・エンジニアとして参加したことも話題のひとつだ。((山口 智男)
18年結成の2ピース・ガールズ・ロック・バンドが2nd EPと2.5th EPを連続リリース。岩本岳士(QUATTRO/Vo/Gt/Key)をプロデューサーに迎えたレコーディング・セッションからの選曲ということで、ともにローファイ感覚のインディー・ロックという共通点があるなか、こちらはミッド~スロー・テンポの5曲を収録。外に開かれたpart.2とは逆に内向きという印象もありつつ、ギターの轟音が鳴る演奏はダイナミックで、サイケデリックな音像とともに聴き手の気持ちをじわじわと絡めとるような魅力がある。「Cloud nine」や「If I find my shoe」からはフォークの影響も窺える。圧巻はラストの「Sweet liar」。ゆったりとしたテンポの演奏の中にTHEティバのすべてが詰まっている。 (山口 智男)
18年結成の2ピース・ガールズ・ロック・バンドが2nd EPと2.5th EPを連続リリース。岩本岳士(QUATTRO/Vo/Gt/Key)をプロデューサーに迎えたレコーディング・セッションからの選曲ということで、ともにローファイ感覚のインディー・ロックという共通点があるなか、彼女たちいわくポップ・パンク寄りというこちらは「I want nothing to do any more」をはじめ、アップテンポの曲を中心に外に開けた印象がある。疾走感あふれる前半から、ぐっとテンポを落とした「Monday」ではキャッチーなリフを閃かせ、94年にデビューしたあのバンドも彷彿とさせる。最後を締めくくる「Sunny Side」はサイケなスロー・ナンバー。息の合ったダイナミックな演奏は、THEティバの真骨頂だ。(山口 智男)
新しいTHEティバを見せられると思います。一辺倒じゃないところがいいと思うんです
前身バンドは暗くて、日本詞だったから逆をやりたかった。ハッピーになりたかったんです
2021.08.02 @下北沢LIVEHOLIC
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Skream! 2022年05月号

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