翻訳して分かる洋楽名曲の真実 『スカボロー・フェア/詠唱』の「詠唱」とは?(1/6) – JBpress

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 何度も耳にしていてなじみ深い洋楽の名曲の数々。だが、意外と歌詞やタイトルの意味を知らずにぼんやりとしたイメージだけで聴いている人が多い。しかし歌詞やタイトルを翻訳し、そこに込められた物語を知ると、それまで抱いていたイメージとは大きく異なることに気づくはずだ。意味を分かって聴けばこれまでとは違う感動を味わうはずだし、カラオケで歌えば歌に説得力が増すだろう。
 前回はビートルズの曲を取り上げた。
翻訳して分かるビートルズ名曲の真実
http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/53407
 今回はサイモン&ガーファンクルやワム!など、これまた著名なアーティストの名曲4曲を取り上げ、歌詞とタイトルの翻訳を紹介する。
 本文中で紹介する訳詞は曲の一部にとどまる。曲全体の訳詞をお知りになりたい場合は、東エミのジャズ&洋楽訳詞集「Groovy Groovy ~and all that jazz~」(http://ameblo.jp/higashiemi/)を参照してほしい。
 歌が世界中に知れ渡り名曲として後世に語り継がれるようになるには、無意識に口ずさんでしまうメロディーのシンプルさと美しさが必要不可欠だ。それを聴いた子孫も教えられるまでもなく歌えるようになっていくという感じに。
 1966(昭和41)年にアメリカ出身のユニット、サイモン&ガーファンクル(以下S&G)が発表した『スカボロー・フェア/詠唱』。美術館に展示されている西洋絵画のような静かなオーラを放つこの歌もまた、覚えやすい旋律と聞き取りやすい英語が相まって思わず口ずさんでしまいたくなる。ちなみに出だしの歌詞“Are you going to Scarborough Fair?”は「スカボローの市へ行くのですか?」との意味。“Fair”はこの場合「市、市場」なので邦題は『スカボロー市』といったところだ。
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