上越高校ダンス部が初の全国大会出場へ 7月に東京体育館 – 上越タウンジャーナル

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新潟県上越市寺町3の上越高校ダンス部が2022年6月25日に長野市で開かれた「全国高等学校ダンスドリル選手権大会2022 甲信越大会」に出場。審査の結果、7月に東京体育館で開かれる全国大会への出場を決めた。同校ダンス部が全国の舞台に立つのは初めて。
大会の主催は「NPOミスダンスドリルチーム・インターナショナル・ジャパン」。全国大会に先立ち、全国8地区で地区大会が開催され、同校が出場した甲信越大会には新潟、山梨、長野、富山、石川の5県の高校生が出場した。
同校ダンス部は現在、1、2年各10人、3年1人の21人が所属。外部コーチに地元ダンススクールのS.O.Pエンターテイメントダンススクールの酒井武さんを招き、同校サッカー部の試合のハーフタイムでダンスを披露するなどしてレベルアップを図っている。
ダンス部は創部以来、大会出場経験はなかったが、ダンスレベルも向上してきたことなどから、今大会の「HIPHOP男女混成部門 Medium編成」に初めてエントリー。昨年3月から大会出場に向け、本格的に練習を開始した。
部内で出場の14人を選抜した。「Little Mix」 の「Boy」に合わせたダンスは大人の女性をイメージし、酒井さんが振り付けを担当した。大会当日は練習の成果を存分に発揮し、全国への切符を手に入れた。
顧問の青山梨緒養護教諭は「全国出場はとても嬉しい。(部員たちは)とにかく努力して練習を頑張っていた」とこれまでの努力を労った。3年の内山純奈部長は「初めての大会で不安なこともあったが、青山先生や酒井先生の指導の下、みんなで一生懸命練習してきた。課題をみんなで改善し、全国大会ではより良いパフォーマンスをします」と意気込んでいる。
今後は地区大会の審査で採点が低かった箇所など、結果を振り返りながら全国に向けて取り組んでいくという。

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