愛知出身男女4人組バンド「緑黄色社会」、再生2億回でビッグネーム仲間入り、結成10年の軌跡を語る(中日スポーツ) – Yahoo!ニュース – Yahoo!ニュース

POP


IDでもっと便利に新規取得
ログイン
現在JavaScriptが無効になっています
Yahoo!ニュースのすべての機能を利用するためには、JavaScriptの設定を有効にしてください。
JavaScriptの設定を変更する方法はこちら
配信
結成10周年を迎えた緑黄色社会。左からpeppe、穴見真吾、長屋晴子、小林壱誓
 愛知県出身の男女4人組バンド「緑黄色社会」のシングル「Mela!」(2020年4月13日配信)が、18日までにストリーミング再生2億回を突破したことが分かった(ビルボード・ジャパン調べ)。女性ボーカル(バンド含む)のストリーミング2億回突破は史上9組目の快挙となる。今年7月4日に結成10周年を迎え、9月16、17日には初の日本武道館公演も決定。メンバーがこのほど本紙のインタビューに応じ、10年間の軌跡をたどりながら、さらなる飛躍への抱負を語った。  ◇   ◇  ブレークのきっかけをつかんだ「Mela!」のストリーミング再生数が2年3カ月をかけて大台に乗った。これまでに2億回を突破した女性ボーカル(バンド含む)は、YOASOBI、あいみょん、LiSA、NiziU、Ado、Awesome City Club、ヨルシカ、Aimerの8組。ビッグネームへの仲間入りを果たした。  ボーカル長屋晴子(27)の「今なんじゃない? メラメラとたぎれ」というパワフルな歌声で始まる同曲は、女優の玉城ティナが出演したヘアカラー「パルティ カラーリングミルク」(ダリヤ)CMソングや、日本テレビ系「スッキリ」の「ひとつになろう!ダンスONEプロジェクト」課題曲に起用されたことで反響を呼んだ。  TikTokでは、ダンス経験のあるメンバー小林壱誓(26)の振り付けによる同曲のダンス動画が話題となり、中日ドラゴンズの球団マスコット・ドアラもオリジナルの「Mela!Mela!キレキレダンス」をナゴヤドーム(現バンテリンドーム)で踊るTikTok動画を公開し、ブレークの起爆剤となった。  長屋は「ドアラとはまだ直接会っていないので、いつかMV(ミュージックビデオ)に出てもらうとか、直接コラボしたい」とラブコールを送りつつ、「2億という、パッと想像できないくらい聴いてくださる方がいるということを本当にうれしく思います。もっともっと聴いていただけるように頑張るので、まだまだ愛していただけるとうれしいです」と喜びを語った。  小林も「CDのミリオンセールスとかって『うわーっすごい!』て思うんですけど、再生2億回ってどんなもんなんだろうって…。CD買った人が何回聴いたかって考えると、日本国民が2回ずつ聴いた計算!」と、その数字の大きさをやっと実感した様子だった。  通称「リョクシャカ」。ボーカルの長屋晴子、ギターの小林壱誓、キーボードのpeppe(ペッペ)、ベースの穴見真吾の全員が愛知出身で、高校時代にバンドを結成。最初にライブを開催した2012年7月4日を結成記念日にした。13年に10代限定の音楽フェス「閃光(せんこう)ライオット」に出場し、準グランプリを獲得したことで、高校生ながら大手レコード会社「ソニー・ミュージック」と育成契約を結んだ。  野球に例えるならば、背番号が3桁で、1軍の試合には出られない。ソニー側はその才能と将来性に期待しつつ、メジャーデビューへの準備期間を用意。メンバー全員が作詞作曲のスキルを磨いた。デビューへの切符は手にしていたが、あえてすぐには切らなかった。  穴見は「全員が作曲する男女のグループってあんまり前例がないんですよ。だからその形にたどりつくまでに時間がかかりましたね」と事情を説明。インディーズからのリリースをへて、結成から6年後の2018年にメジャーデビューを果たした。  結成10年を迎え、peppeは「グループ自体が人間のようで、少しずつ、1ミリずつ徐々に大きくなっていった。波が急激に上がったり下がったりすることなく、なだらかに来ているのが緑黄色社会の特徴かなと。まだ成長期ではあるなと改めて思いました」としみじみ。長屋も「今はお互いのいいところも悪いところも分かっているからこその付き合い方ができている。話し合うにしても、何かを作るにしても、全員が100%で挑むのもいいんですが、そうじゃないやり方もできる。それがこのバンドの強みだと思います」と絆の深さをアピールした。  10周年を記念し、9月16、17日には夢舞台の日本武道館に初めて立つ。  peppeは「『初めて見た武道館(公演)が緑黄色社会です』と言ってくださるファンの方が今後いらっしゃると思うと、特別な日になる。忘れられない日になってくれるように大成功させたい」と気炎。穴見も「武道館(の客席)埋まったら安泰だねみたいな感じが僕は逆なんです。そこからが一番大変な気がしていて。ここで解散するバンドじゃないので、頑張らないとっていう気持ちです」と気を引き締めた。  「Mela!」がストリーミング再生2億回を突破するなど、自分たちの音楽を聴いた人たちをとりこにする「リョクシャ化計画」は着実に進んでいる。長屋は「ベースは大きくは変えずに、この10年を生かしたアウトプットの仕方をプラスアルファにしていく」と先を見据えた。
中日スポーツ
ヒカキン、ゲーム実況で“炎上”状態に 暴言連発&さらし行為にファン「幻滅しました」その後謝罪
才賀紀左衛門と事実婚絵莉さん、トイレで才賀に何度もドアを開けられるも救ってくれたのは…
工藤静香、“蛇タトゥー”チラ見せでファンを魅了 「しーちゃん足長ー」「タトゥー素敵です」
離婚危機だった坂口杏里さん、「子どもほしー!」発言に夫も同意 「育児がしたい。ママがやりたい」と告白
食道がん治療中の秋野暢子 胃ろうに「なんか改造人間のような感覚」
あびる優が告発「前夫・才賀紀左衛門が親権者変更後も7歳娘を“違法連れ去り”」
木下優樹菜と“ほぼ同棲”、三幸秀稔の選手生命に黄信号! 監督から干され「チームを追われる」可能性も
【映像】野生のクマを前に危機感皆無のおばあちゃん、再三の注意にも聞く耳持たず
黒島結菜、10才年上の恋人・高良健吾と今春破局 多忙によるすれ違いが原因か
【センスのいい手土産】必ず喜ばれる「焼き菓子」4選
Copyright © 2022 The Chunichi Shimbun 無断転載を禁じます。

source

最新情報をチェックしよう!
広告
>すべての音楽情報をあなたに・・・

すべての音楽情報をあなたに・・・

インターネットで情報を探すとき、あなたはどうやって探しますか?いつも見ているページで情報を得る?検索エンジンで好きなアーティスト名を検索してでてきたものを見る?本当にそれであなたの欲しい情報は手に入れられていますか?

CTR IMG